『クロ現』降板の国谷裕子が問題の菅官房長官インタビューの内幕を告白! 「メディアが同調圧力に加担」との警鐘も 安倍政権からの圧力によって、23年間キャスターを務めてきた『クローズアップ現代』(NHK)を3月で降板した国谷裕子キャスター。最後の放送以降、国谷氏はメディアに姿を現していないが、じつは降板後初となる文章を、現在発売中の月刊誌「世界」(岩波書店)5月号に寄せているのをご存じだろうか。 しかも、国谷氏はこの寄稿文のなかで、あの“事件”についても言及。それは国谷氏のキャスター降板にいたるきっかけとなったと言われている、2014年7月に『クロ現』で行った菅義偉官房長官へのインタビューだ。 この日の放送は、閣議決定されたばかりだった集団的自衛権の行使容認について政権の要である菅官房長官に話を聞くという主旨だった。官邸としては格好の説明の場だと踏んだのだろうが、しかし、キャスターの国谷氏は厳
新刊『保守論壇亡国論』予約発売開始!!! (9/16書店発売) ここをクリックするとamazonでネット予約できます。 ■何故櫻井よしこは重用されるのか まず、最近の保守論壇を象徴する言論人として櫻井よしこを取り上げたい。櫻井の発言は、一般の読者や大衆に対して相当の影響力を持っているようである。新聞や雑誌などを通じての情報発信力、あるいは政界や政治家への影響力も、保守系ジャーナリストの中ではひと際目立っている。テレビ報道番組のニュースキャスター出身で、話が上手く、見栄えもするため、保守論客として引っ張りだこである。 しかし、櫻井を「保守論壇のマドンナ」として持て囃す保守論壇を見ていると、保守論壇が思想的に地盤沈下し、退廃してしまったことを感じる。櫻井をあたかも一流の保守思想家のように敬い、歓迎している保守論壇のレベルの低さには、改めて失望するほかない。 そもそも櫻井にとって保守や保守思想は
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