6月に始動したばかりの「Fakespot」が、Amazonからの要請によりApp Storeから削除された、と報じられています。 Fakespotは脆弱性はなかったと主張 「Fakespot」は、Amazon上のフェイクレビュー、偽造品、悪徳業者を独自の方法でフィルタリングすることで消費者に安全なショッピング体験の提供を目指すアプリです。 6月に配信が始まったばかりのアプリですが、早くもApp Storeから取り下げられた、と米メディアThe Vergeが伝えています。 Fakespot創業者のサウド・カリファ氏が同メディアに語ったところによると、Appleからはアプリの削除理由の説明はいっさいなかったとのことです。 Amazonいわく、FakespotはAmazonのWebサイトにコードのインジェクションを行い、攻撃ベクトルを開くことで顧客データ(Eメールアドレス、住所、クレジットカード