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ブックマーク / japan.cnet.com (2,825)

  • アップル、「iPhone」を狙う「傭兵スパイウェア攻撃」を警告

    Appleは米国時間4月10日、92カ国のユーザーに対し、所有する「iPhone」が遠隔から傭兵スパイウェア攻撃の標的にされていると警告した。 「Appleは、あなたが傭兵スパイウェア攻撃の標的にされていることを検出した」と、同社は米CNETが確認した脅威通知の電子メールで述べ、「この攻撃は、あなたが誰であるか、または何をしているかを理由に、特別にあなたを標的にしている可能性が高い」としている。 傭兵攻撃は、その希少性と複雑性から際立っている。綿密に計画され、多額の金が投じられており、少数の人を標的にする。Appleの電子メールによると、この攻撃は継続しており、世界的に行われているという。 「あなたのデバイスが標的型傭兵スパイウェア攻撃によって侵害された場合、攻撃者はあなたの機密データ、通信、あるいはカメラやマイクにさえ遠隔でアクセスできる可能性がある」(同社の電子メール) このニュースは

    アップル、「iPhone」を狙う「傭兵スパイウェア攻撃」を警告
  • マイナカードと運転免許証の一体化「2024年度中、なるべく早期に開始」--河野大臣が表明

    デジタル大臣を務める河野太郎氏は3月19日、マイナンバーカードと運転免許証の一体化を2024年度中に開始するとX(旧Twitter)に投稿した。「なるべく早く始められるように調整しており、正確な時期は追って発表する」とも投稿した。 政府はこれまでも、運転免許証とマイナンバーカードを2024年度末までに一体化させる方針を示していた。また、工程表によれば、一体化以降、マイナンバーカード機能を搭載したスマートフォンを運転免許証代わりにする「モバイル運転免許証」の運用も極力早期に開始することになっている。 32の国家資格や免許をデジタル化 また河野氏は、運転免許証とは別に、2024年6月から税・社会保障関係を中心とした32の国家資格や免許を順次デジタル化すると発表。マイナポータルからデジタル資格証を閲覧可能になるほか、資格の新規取得や住所変更、申請に必要な支払いがオンラインで可能になり、その際の住

    マイナカードと運転免許証の一体化「2024年度中、なるべく早期に開始」--河野大臣が表明
  • iPhoneアプリを純正ストア以外からも入手可能にする法律「今通常国会中の成立めざす」と自民党調査会

    自由民主党 競争政策調査会で事務局長を務める衆議院議員の小林史明氏は2月29日、iPhoneアプリを純正ストア以外からもダウンロード可能にするなどの内容を盛り込んだ法律案について、党内での議論と手続きを経たうえで、今通常国会中の提出を目指すと明らかにした。可決されれば1〜2年後に施行される見通しだ。 この法律案は、スマートフォンにおける特定企業の寡占を防ぐためもので、公正取引委員会が概要を取りまとめた。 具体的には、ソフトウェア、モバイルOS、アプリストア、ブラウザー、検索エンジンの計5つを「特定ソフトウェア」と定義し、その種類ごとに政令で定めた規模以上の事業者を「特定事業者」に指定。主にAppleGoogleを念頭に置いており、違反した場合には課徴金の納付命令も出せるようにする。 例えばアプリストアでは、iPhoneアプリについて、Apple以外のアプリストアからダウンロード可能にする

    iPhoneアプリを純正ストア以外からも入手可能にする法律「今通常国会中の成立めざす」と自民党調査会
  • アップル「Vision Pro」3度目の体験--iPhoneで撮影した空間ビデオで見る自分の日常

    先日、Appleの最新ヘッドセット「Vision Pro」のデモに参加した。2023年に入って、これが3度目だ。今回は映画アバター」の映像や、Appleが用意したサンプル写真やサンプル動画を見たわけではない。今回見たのは、感謝祭を祝う筆者の母親ときょうだい、甥っ子と一緒にギターやピアノを弾く筆者の子供たち、自然史博物館で息子を追いかけ、発光石の展示コーナーに駆け込む自分の姿だ。 Appleは12月中旬に「iOS 17.2」を公開し、「iPhone 15 Pro」で3Dの「空間ビデオ」を撮影できる機能を追加した。撮影した空間ビデオを3D映像として再生するためには、2024年に登場見込みのVision Proが必要だが、今回のデモでは一足先に試すことができたので、その様子をレポートしたい。 数週間前のデモで、Appleが用意した空間ビデオのサンプル映像を見た時も、空間ビデオを撮影する機会があ

    アップル「Vision Pro」3度目の体験--iPhoneで撮影した空間ビデオで見る自分の日常
  • ソフトバンク、「1円スマホ廃止」の穴をつく新プログラム--スマホ業界に神風が吹くか

    「1円スマホ」を売らせたらソフトバンクの右に出る者はいないかも知れない。 ソフトバンクは12月26日、新たな端末購入補助プログラム「新トクするサポート(バリュー)」を12月27日から開始すると発表した。12月27日といえば、総務省によるガイドラインが改定され、スマートフォンの割引規制が大幅になるタイミングだ。 「12月27日から『1円スマホ』のような買い方はできなくなる」はずが… 家電量販店やキャリアショップでは「ガイドライン改正まで●日。12月26日までの購入がお得」と、散々、「駆け込み需要」を煽ってきた。 実際に12月27日から、「白ロム割」という端末単体に対しての割り引きができなくなることから、「これまでの『1円スマホ』のような買い方はできなくなる」と思われていた。 机上で計算してみると、確かに従来のような大幅な割り引きはできなくなるようであったが、ガイドラインの蓋を開ける前にソフト

    ソフトバンク、「1円スマホ廃止」の穴をつく新プログラム--スマホ業界に神風が吹くか
  • NTTをGAFAの対抗軸にしたい自民党、難しいと首をひねる競合3社--NTT法廃止の提言に透ける思惑

    自民党は12月5日、「日電信電話株式会社等に関する法律の在り方に関するプロジェクトチーム(座長・甘利明衆院議員)」がまとめた提言をウェブ上に公開した。 これまでKDDIやソフトバンク、楽天モバイルなどはプロジェクトチームが議論している提言の中身を見せてもらってない中、一部メディアが報道した記事から推測しながら「NTT法の廃止は絶対に反対」と表明してきた。 NTT法廃止への反対を表明する通信業界のキーマンら(左から日ケーブルテレビ連盟で専務理事を務める村田太一氏、KDDIで代表取締役社長 CEOを務める高橋誠氏、ソフトバンクで代表取締役 社長執行役員 兼 CEOを務める宮川潤一氏、楽天モバイルで代表取締役会長を務める三木谷浩史氏 事前報道通り「廃止ありき」の内容 ようやく自民党が提言内容を一般に公開したことになるが、結局、事前の報道通り「NTT法は廃止」ありきの提言にまとまっていたことに

    NTTをGAFAの対抗軸にしたい自民党、難しいと首をひねる競合3社--NTT法廃止の提言に透ける思惑
  • 全銀システムの大規模障害、「真の原因」明らかに--全銀ネットとNTTデータが発表

    全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)とNTTデータは12月1日、10月10日〜11日に発生した全銀システムの大規模障害の真の原因を明らかにした。 全銀システムは、日常の振込や送金をリアルタイムで処理するシステムで、国内のほぼすべての預金取扱金融機関が利用している。10月のシステム障害では三菱UFJ銀行、りそな銀行など10行で、他行宛の振り込みができないなどの障害が丸2日間継続した。 障害は、全銀システムの中継コンピューターを新機種「RC23シリーズ」へ交換し、その後営業運用を開始した直後に発生した。RC23シリーズ内の「銀行間手数料を処理するためのインデックステーブル」が破損しており、同テーブルを参照する際の処理でエラーが生じたためだ。 中継コンピューターは東京と大阪に1台ずつ、冗長化として設置されていたが、2台同時に新機種のRC23シリーズに切り替えたため、2台ともにソフトウェア障

    全銀システムの大規模障害、「真の原因」明らかに--全銀ネットとNTTデータが発表
  • トヨタ、バイオマスから水素と電気、水を作る施設--物流拠点をカーボンニュートラル化

    トヨタ自動車の米国法人であるToyota Motor North America(TMNA)と燃料電池(FC)発電事業の米FuelCell Energyは、カリフォルニア州ロングビーチ港にあるTMNAの物流拠点に、バイオマスから水素を生成し、水素で発電するFC発電所を建設した。 物流拠点「Toyota Logistic Services(TLS)」に建設したものは、バイオマスから水素と電気、水が得られる、FuelCell Energyの施設「Tri-Gen」。畜産場の家畜排泄物や余剰品などの廃棄物系バイオマスから水素を取り出し、併設したFC発電所で電力が得られる。 水素の生成量は1日あたり約1.2トンあり、発電とトヨタの燃料電池車(FCV)「MIRAI」などへ供給する。1日あたりの発電量は2.3MWで、TLSの物流オペレーションで必要とされる電力を賄う。発電過程で1日あたり約5300リッ

    トヨタ、バイオマスから水素と電気、水を作る施設--物流拠点をカーボンニュートラル化
  • アップルイベントのオープニングに登場した日本人は誰--「Apple Watchは命の恩人」

    アップルは、9月13日(日時間)に開催したイベントで、iPhone 15/iPhone 15 ProとApple Watch 9/Apple Watch Ultra 2などを発表した。 オープニングは、「Apple Watchに命を救われた人たちの誕生日」を祝う映像からスタート。その冒頭に、一人の日人男性が登場した。それが「Apple Watchは命の恩人」と話す飯村正彦氏だ。 じつはこの映像、IT業界で記者をしている人の中には驚いた人がいるかもしれない。飯村氏は、セキュリティソリューションサービスなどを提供するラックで、コーポレートコミュニケーション室 担当部長を務めており、筆者も顔なじみがあった。どのようにApple Watchで心臓疾患を見つけ、現在に至ったのかについて話しを聞いた。 今年も誕生日を迎えられた喜び--心臓不整脈の手術に至るまで 映像の冒頭は、風鈴と洗濯物というあり

    アップルイベントのオープニングに登場した日本人は誰--「Apple Watchは命の恩人」
  • X(旧Twitter)、ニュースリンクの見出しを削除へ

    X(旧Twitter)にまたしても大きな変更が加えられる。同プラットフォームはまもなく、フィードでのニュース記事の表示方法を変更する計画だ。 ニュース記事は現在、記事の見出しと簡単な概要を示すテキスト(後者はウェブ版のみ)に出典元のウェブサイトが添えられた、小さなプレビューカードの形式で表示される。しかし、この新たな変更が導入されると、ニュース記事には、リンク付きの記事画像だけが表示され、その他の情報や内容は表示されなくなる。画像は、その記事へのリンクとして機能する。 この変更は、Xの最高経営責任者(CEO)を務めるElon Musk氏の発案で、同氏の公式アカウントのリポストを通して発表された。「これは私が直接提案したものだ。美観が大いに向上するだろう」と同氏は記している。Musk氏は、「速報:Xはタイムライン上のニュースリンクの表示方法を変更する。見出し/テキストが削除されて、リンクには

    X(旧Twitter)、ニュースリンクの見出しを削除へ
  • アップル、旧型「iPhone」にもUSB Type-C搭載か

    Appleが例年通りのスケジュールに従うならば、9月には新型「iPhone」が登場するはずだ。「iPhone 15」は、USB Type-C充電に対応する初のiPhoneになるとされている。オンライン上の憶測や報道によると、iPhone 15で「Lightning」ポートが廃止されるとみられるが、他のiPhoneもそれに続くという新たな情報が浮上している。 「X」(旧Twitter)ユーザーの@aaronp613は8月9日、「tvOS 17」のベータ版コードに6つの未発表のiPhoneモデルの記述があったと投稿した。12日には自身の推測を投稿し、6つのうち4つはiPhone 15モデルのもの、残り2つはUSB Type-C対応の「iPhone 13」「iPhone 13 mini」のものだとした。 This is my guess as to which iPhone models cor

    アップル、旧型「iPhone」にもUSB Type-C搭載か
  • 「Googleレンズ」の威力を実感できる、便利な使い方7選

    先日、Googleのブログ記事を見つけて読む機会があった。「Googleレンズ」のいろいろな使い方を、道路標識の翻訳から皮膚の状態の検索まで、詳しく紹介している記事だ。意外なことに、筆者が気に入っている使い方はあまり載っていなかったので、自分なりの使い方リストを作ってみた。 Googleレンズは人工知能AI)を利用する画像認識ツールで、大量のデータセットを使ってトレーニングされた、高度なディープラーニングのアルゴリズムを通じて物やテキストを識別する。識別する対象は、スマートフォンでリアルタイムに撮影した画像でもいいし、スマートフォンに入っている写真を「Google」アプリにアップロードして取り込んだ画像でもいい。5月に開催された「Google I/O」での発表によると、Googleレンズは、同社のチャットボットAIである「Bard」にも搭載される予定とのことで、このAIツールにも写真をア

    「Googleレンズ」の威力を実感できる、便利な使い方7選
  • アップル「Vision Pro」を先行体験--既存のARやVRとは「明らかにレベルが違う」と感動した4つの理由

    これまで数多くのVRやMR、ARデバイスを試してきた。 国内や海外での展示会で新製品のタッチアンドトライや、メタバースを扱ったイベントなど、事あるごとにヘッドマウントディスプレイを被ってきた。そのなかにはいくつか実際に購入したデバイスもあった。 しかし、世間が「これからはメタバースだ」と騒ぐ中、正直言って「時期尚早なのではないか。もっとデバイスに進化が必要なのではないか」と個人的にはメタバースブームには半信半疑という立場であった。 そんななか、2023年6月5日、アップルの開発者向けイベント「WWDC23」において、同社の空間コンピュータである「Apple Vision Pro」を試すことができた。 正直言って、実機を体感した瞬間、感動している自分がいた。 これまでのデバイスとは明らかにレベルが違う。過去に試してきたデバイスの欠点や課題を見事にクリアしているのだ。アップルは他社製品をこれま

    アップル「Vision Pro」を先行体験--既存のARやVRとは「明らかにレベルが違う」と感動した4つの理由
  • 仕事がラクになる5つの「Powered by ChatGPT」サービスを使ってみた

    ChatGPT」が猛威を振るって、ビジネスに革新が起きている。しかし、適切なプロンプトを構築できなかったり、扱える文字数の制限があったり、学習した情報が少し古いものだったりするなど、弱点もある。そんな弱点を埋めるべく、ChatGPTと連携するサービスが雨後の筍のように生まれている。 今回は、ビジネスが超絶楽になるChatGPT連携サービスを5つ紹介する。実際に出力された結果を見て、驚いてほしい。 ちなみに、OpenAIは4月24日、「〇〇GPT」というサービス名を禁止すると発表したが、今回紹介する5サービスのうち、5月2日現在4つが「〇〇GPT」となっている。こちらは、追って変更されることだろう。今後は、「〇〇 powered by ChatGPT」のように表記されるようになる。 どんな原稿のたたき台もすぐに作ってくれる「cohesive」 ChatGPTはすごいポテンシャルを秘めたツー

    仕事がラクになる5つの「Powered by ChatGPT」サービスを使ってみた
  • グーグル「Pixel Fold」、破格の下取価格で「iPhone」ユーザーの乗り換えを狙う

    Android」ユーザーは、良くも悪くも最先端のモバイル技術を享受できることが多い。改善された充電機能であれ新しいカメラ技術であれ、あるいは複数のBluetooth対応ヘッドフォンによる音声の共有であれ、新しい機能はAndroidで初めて目にするのが普通だ。現時点でその最たる例は折りたたみ式ディスプレイだろう。Googleは、魅力的な新しい選択肢に思える「Pixel Fold」について、通常よりもはるかに高い下取り価格を用意することで、好奇心旺盛な「iPhone」所有者を取り込みたいと考えている。 概して、Appleの製品は、同時期に発売された他社製品と比べて価値が下がりにくい傾向がある。それも当然で、iPhoneや「iPad」は、大半の製品よりも長期にわたってアップデートが受けられ、古臭くなりにくい。そのため、Appleのハードウェアの価格が、製品のライフサイクル中に大幅に下がることは

    グーグル「Pixel Fold」、破格の下取価格で「iPhone」ユーザーの乗り換えを狙う
  • アップルの元デザイン責任者J・アイブ氏、英国王戴冠式のエンブレムをデザイン

    私たちはそれを、「iCrown」と呼ぶことになるのだろうか。Appleの元最高デザイン責任者で故Steve Jobs氏の親友だったJony Ive氏は今回、チャールズ3世戴冠式の公式エンブレムをデザインした。 英国王室のウェブサイトで現地時間2月10日、Ive氏と同氏のデザイン会社「LoveFrom」によってデザインされたエンブレムが公開された。青色の王冠の周りに、英国を構成する4地域を象徴する赤色の植物があしらわれたデザインとなっている。 「このデザインは、チャールズ国王の地球や自然に対する愛情と、自然界への深い関心からインスピレーションを得たものである」というIve氏の言葉が、同サイトに引用されている。「このエンブレムは、春の幸福な楽観主義を物語っており(中略)、自然な形状の穏やかで慎ましい組み合わせが、戴冠式の喜びと深い重要性の両方を表現している」(Ive氏) Ive氏は約25年間に

    アップルの元デザイン責任者J・アイブ氏、英国王戴冠式のエンブレムをデザイン
  • 「iPhone SE」に開発中止のうわさ--SEシリーズ廃止の可能性を探る

    iPhone 14」とほぼ同じパフォーマンスを、そのほぼ半分の価格で提供する「iPhone」。そう聞くと、素晴らしいアイデアだと思うだろう。だが、それは実現しなさそうだ。アナリストのMing-Chi Kuo氏の発言を信じるなら、Appleは財布に優しい「iPhone SE」の次期モデルの開発を中止する可能性がある。このモデルは、2024年に登場すると予想されていた。 Kuo氏は現地時間2023年1月6日のMediumの記事で、「サプライチェーンは、2024年の『iPhone SE 4』の生産および出荷計画が延期ではなく中止されたことをAppleから知らされた」と記している。 Kuo氏の予想が正しいとしても、中止の理由を知っているのはAppleだけだ。しかし、調査結果やメディアの報道を見ると、非常に単純な答えがある可能性が示唆されている。つまり、高価なiPhoneモデルの方が高い人気を博す

    「iPhone SE」に開発中止のうわさ--SEシリーズ廃止の可能性を探る
  • NECやトヨタら大手8社が結集--日の丸半導体企業「Rapidus」は日本の競争力を取り戻せるか

    経済産業省(以下経産省)は11月11日、「次世代半導体の設計・製造基盤確立に向けた取組」として、日政府が最新の半導体製造技術を開発する「技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)」という新しい研究開発組織を発足すると発表した。その実行部隊となる製造企業としてキオクシア、ソニー、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NECNTTなどが出資して設立した「Rapidus株式会社」(以下Rapidus)を選定したことを明らかにした。 今後LSTCで次世代の半導体製造技術の開発を行ない、Rapidusが実際に製造を担当することで、日に最先端の半導体製造の環境を再び実現しようというのが狙いだ。 枯れた製造技術を利用して製造している日の半導体工場 経産省が発表した資料によれば、まず経産省が「技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)」という研究開発組織を立ち上げる。このLSTCでは、

    NECやトヨタら大手8社が結集--日の丸半導体企業「Rapidus」は日本の競争力を取り戻せるか
  • 10年愛用した「Android」にサヨナラ--「iPhone」に乗り換えたワケ

    筆者は10年間にわたって「Android」を使用してきたが、ついに屈服した。 何カ月も迷った後、筆者は数週間前に地元のVerizonショップを訪れ、「iPhone 14 Pro」を注文した。大げさすぎるように聞こえるかもしれないが、この決断は筆者にとって重大な変化だった。 筆者は、Appleの誇大宣伝に惑わされない自分のことをずっと誇りに思ってきた。何年にもわたって、友人からiPhoneへの乗り換えをしつこく薦められてきたが、自分は一般大衆とは違うことが好きだと言い張って、抵抗してきた。自分の周りは皆、iPhoneを持っている。周りに流されることに抵抗するのは、気分が良かったので、何年もの間、サムスンの「Galaxy」を使い続けてきた。Galaxyは素晴らしいスマートフォンだと今でも思っている。 しかし、Androidでは決して利用できないiPhoneの機能について、友人や家族と何度も話し

    10年愛用した「Android」にサヨナラ--「iPhone」に乗り換えたワケ
    sotokichi
    sotokichi 2022/11/10
    思ったほど大した理由ではなかった。
  • あるべき姿を探すタブレット--アップル、グーグル、サムスンは三者三様の戦略

    新型iPadにはLightningポートが非搭載なので、Apple PencilをiPadに接続したければ、9ドル(1380円)のアダプタを使用する必要がある。Apple Pencilには第2世代もあるが、こちらはiPad Airと新型の「iPad mini」およびiPad Proでしか機能しない。このことはほとんどの人にとって購入を見送る理由にはならないかもしれないが、それでも、この判断は理解しがたい。Appleのアクセサリーが同社のデバイスに簡単に接続できることは、Appleの製品エコシステムの最大の利点の1つである。しかし、Apple Pencilのようなアクセサリーの接続を複雑にすれば、その利点が損なわれてしまうように思える。 iPadのソフトウェアに対するAppleのアプローチにも、多少の混乱がある。iPadには、ここ何カ月かで、複数のウィンドウを重ねて実行できる「ステージマネー

    あるべき姿を探すタブレット--アップル、グーグル、サムスンは三者三様の戦略