Appleは、「Apple Pay」を中国で提供しようと試みる中、多くの障害にぶつかっているようだ。 MarketWatchは米国時間2月16日、中国人民銀行の関係者の話として、Appleが特定の銀行や金融機関と連携しようとしていると報じた。ただし、Appleはまだ「規制当局に伝えて」おらず、「この製品(Apple Pay)が中国政府の要件を満たすかどうかは不明だ」と、この情報筋は付け加えた。 中国は世界最大のスマートフォン市場であり、世界展開を目指すApple Payにとって重要な機会となる。だが中国政府と国営企業との交渉は、細心の注意を要し、困難なプロセスとなり得る。 Apple Payを中国に持ち込もうとするAppleの取り組みには、同国のキープレーヤー2社の存在が関わってくる。銀行カードサービスを手がける国営のUnionPay(中国銀聯)と、Eコマース企業のAlibabaだ。App
米国の巨頭Apple(アップル)と、中国の巨頭アリババ(Alibaba、阿里巴巴)が手を組む日も近い? 先日記事に書いた、AppleのCEOティム・クック(Tim Cook)が今週中に中国EC最大手アリババのトップ、ジャック・マー(馬雲)と会談する予定、という情報。 この2社が協力関係を結ぶ可能性はあるのだろうか?実は、かなりありそうだ。 海外メディアの報道で、ジャック・マーがカリフォルニア州のStaplesスタジアムに現れ、ロサンゼルスレイカーズのNBA今季最初の試合を観戦した時に、なんと手にiPhone6 plusを持ち、それで写真を撮るなどしていたことがわかった。 海外メディアにおいて、これでAppleとアリババやジャック・マーが大株主のアリペイとの協力関係がかなりいい感じに進んでいるのではないかという憶測を呼んでいる。 ジャック・マーくらいになれば、自分の使うものについては相当影響
カリフォルニア州ラグナビーチ発--Alibabaの共同創設者で会長のJack Ma氏は、同社の「Alipay」決済サービスとAppleの新しいモバイル決済サービスの提携について、Appleの最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏と話し合いを持つことに「非常に興味がある」と述べた。 Ma氏は米国時間10月28日、当地で開かれた「Wall Street Journal Live」テクノロジーカンファレンスで次のように述べた。「私たちが一緒に何かをできることを望んでいる。どんな場合でも、良い結婚には両者(が一緒に取り組むこと)が必要だ。AppleとTim(Cook氏)を大いに尊敬しているし、彼は素晴らしい仕事をしていると思う」 2014年9月に約250億ドルという米国史上最大の新規株式公開(IPO)を実施した中国のEコマース企業Alibabaは、Alipayと呼ばれる決済サービスを構築してお
Apple(アップル)のCEOティム・クックは最近とても忙しい。 中国から帰った後、彼は様々なイベントに参加している。今回の”ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)”のライブインタビューを受けた後、ある報道でクックが今週、中国のEC最大手のアリババ(阿里巴巴、Alibaba)のCEO、ジャック・マー(馬雲)と会談を行い、潜在的な協力関係の可能性について話し合うという情報が流れた。 Appleとアリババの協力といえばApple Payしかないでしょう Appleとアリババの潜在的可能性というのは、誰が考えてもわかるように、Appleが新しくサービスを開始したApple Payと、アリババが展開するBtoBのAlibaba、BtoCの天猫、CtoCの淘宝(タオバオ、taobao)及びその支払手段として使われているAlipay(支付宝)プラットフォームとの結合だろう。 アリババのアリペイ(A
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