Appleはヘルスケア分野への進出を続けており、Epic SystemsとヘルスケアアプリのMac版の開発について契約を締結したことが明らかになりました。 「Appleデバイスで実行しやすいバージョン」で合意 Epic Systemsは、米国最大の電子医療記録ベンダーであり、人口のおよそ半分の医療記録がEpicのソフトウェアと技術を搭載したシステムに保存されています。 AppleはEpicにAppleデバイス専用のヘルスケアサービスを作るよう要求していたとされていますが、両社は「Appleデバイスで実行しやすいバージョン」という妥協案で合意したとのことです。 Appleは医療記録の共有要件の緩和を推進しており、Epicはこれに断固反対しています。Epicは、相互運用性に焦点を当てた規制変更は、同社の医療システムに過度な負担をかけ、患者のプライバシーを危険にさらす、と主張したとされています。