Appleは新たに、iPhone Xが環境に与える影響をデータ化したレポートを発表しました。従来のiPhoneよりもハイスペックなばかりでなく、環境に優しい製品であることをアピールしています。 温室効果ガスの削減に寄与 11月3日の発売を前にして、AppleはiPhone Xのイメージアップに余念がありません。 新たに公開されたレポートでは、ベリリウム、臭素化難燃剤、水銀、ポリ塩化ビニルといった、環境への影響が少なくない化学物質がiPhone Xに使用されていないことのほか、ガラスはヒ素不使用、フレームは再生可能なステンレススチールを用いていることなどが強調されています。 ちなみに、今から10年前の2007年、創業者のスティーブ・ジョブズ氏が代表を務めていた頃、Appleは環境保護団体から結構な批判を浴びていました。ヒ素や水銀はこの時、ジョブズ氏が環境保護へのロードマップを明らかにする上で