アップルの株価は、10月に入り史上最高値を更新し続けている。背景にあるのは、iPhone 11の予想を上回る売上や、11月1日から始まる動画ストリーミングの「Apple TV+」への期待だ。 アップル株は10月23日、史上最高値の243ドルをつけたが、株価は今年に入り50%以上の上昇となった。また、過去3年の伸び率は100%を超えており、時価総額は1.1兆ドル(約119兆円)に達する勢いだ。 モルガン・スタンレーは10月22日、アップルの目標株価を従来の247ドルから289ドルに上方修正し、Apple TV+の売上が2025年までに年間90億ドル規模に達するとの見通しを示した。 モルガン・スタンレーのアナリスト、Katy HubertyはApple TV+が来年、アップルのサービス部門の売上を20%押し上げると予測し、iPhone 11の好調な売上により、iPhone部門も再び成長軌道に乗