ティム・クック氏「若者が再び歴史を変えるべき時がきている」 Apple CEOが述べた反省と現代社会の本当の課題 テュレーン大学 卒業スピーチ 2019 ティム・クック氏 Apple CEOのティム・クック氏が、米ルイジアナ州ニューオーリンズの私立大学テュレーン大学で卒業スピーチを行いました。2011年に死去したスティーヴ・ジョブズ氏の後を継いだティム・クック氏は、アップルの売り上げを伸ばし続け、2018年には米企業として初の時価総額1兆ドルを突破。ティム・クック氏は、ニューオーリンズの土地柄や人々の価値観を称え、争いに気を取られて進歩を軽んじた自分たちの世代の反省を述べるとともに、現代の社会で本当に取り組むべき課題に目を向ける大切さを語りました。 歴史が一人に屈することは稀だが、実現された時には何が起きるかを忘れてはならない マイク・フィッツ学長:本日、ティム・クック氏にお越しいただいた
ビジネス誌「Fortune」が催したビジネス会議で、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、”沈黙”に陥ることなく、意見を述べるべき社会問題については積極的に発言していくと自身の立場を表明しました。 善人の沈黙だけは避けたい AppleのクックCEOの発言は常にメディアの注目を集めてきました。CEO自身もiPhoneを使い過ぎていることを明らかにしたり、最近では米トランプ政権のアメリカ=メキシコ国境での子どもたちの扱いについて「非人道的である」と厳しい意見を述べたばかりです。 現地時間25日に開催された「Fortune」のビジネス会議で、クックCEOは自身の発言に関して、キング牧師のスピーチに登場する有名な言葉「善人の沈黙」をあえて引用しつつ、以下のように述べました。 善人が沈黙をする、その仲間入りだけはどうしても避けたいところだ。 ビジネス会議において、クックCEOは「教育
Appleの最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏を含むテクノロジ業界の大物たちは、新しい「信教の自由」に関する法をめぐって、インディアナ州に圧力をかけている。同法は同性愛者などに対する差別に利用されるおそれがある、と批判者たちは主張する。 Cook氏は米国時間3月27日、Appleは同法に「深く失望」している、とツイートした。Appleは、世界で最も成功している企業の1つで、最も人気の高いブランドだ。法人向けのソフトウェアやサービスを提供する大手企業Salesforce.comのCEOを務めるMarc Benioff氏は、同社はインディアナ州への投資を「劇的に削減」する、とツイートした。Benioff氏がテクノロジサイトRe/codeに述べたところによると、Salesforceの子会社は同州で2000~3000人を雇用しており、大規模な顧客イベントも主催しているという。2014年、そ
10月30日、米アップルのティム・クックCEO(写真)の「プライド」は、企業の人材プールを広げる可能性がある。カリフォルニア州で9月撮影(2014年 ロイター/Stephen Lam) Robert Cyran [ニューヨーク 30日 ロイターBreakingviews] - 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)の「プライド」は、企業の人材プールを広げる可能性がある。「同性愛者であることを誇りに思っている」というクック氏の言葉は、同性愛に対する理解を後押しするはずだ。 株式時価総額で世界最大企業のトップとして、クック氏の同性愛公表は他の企業にも刺激を与え、経営陣や取締役会により多くの選択肢を与える可能性がある。そして企業にはそれが必要だ。 秘密主義で知られるアップルだが、クックCEOの性的指向は必ずしも秘密ではなかった。クック氏自身、多くの従業員は知っていたと語っている。米国
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