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■「自分が欲しいものをつくればいい」 国内家電メーカーが軒並み苦戦を強いられている。ソニー、パナソニック、NECといった名門企業が、大幅赤字を計上し、大規模な人員削減を余儀なくされている。一方で、時価総額で世界最高を記録したのがアップル。スマートフォン「iPhone」、タブレット端末「iPad」で市場をリードする。かつてソニーに在籍し、米国アップルのマーケティング担当副社長も務めた前刀禎明氏に、家電メーカー再生の処方箋を聞いた。 ――「ウォークマン」のように世界中の若者に支持された大ヒット商品を世に送り出したソニーは、なぜ凋落したのか。 前刀 転換点は1995年4月、出井伸之氏が社長になったとき。過剰投資で悪化していた財務体質を改善するため、独立採算のカンパニー制を導入した。社内ではP/L(損益計算書)が幅を利かせた。そんな風潮が創業以来続いてきた“尖ったものづくり”という冒険心を現場から
前刀氏は、アップルに加わったときから「日本市場を建て直して3年以内に辞める」と決めていたという。どこまでいってもアップルはジョブズの会社。「こんなことやってる場合じゃない」と。 前刀禎明(さきとうよしあき) ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー・ジャパン、AOLジャパンを経て、1999年に無料ISPを展開するライブドアを創業。2002年にライブドアの民事再生を申し立て、事業をオン・ザ・エッヂに譲渡する。 2004年4月米アップルコンピュータ(当時、現アップル)のマーケティング担当バイスプレジデントに就任。iPod miniの日本国内展開の仕掛け人として大ヒット商品に育てた。2006年7月11日、アップルとアップル日本法人を退職。2007年にリアルディアを創業する。 アップル入社面接で、スティーブ・ジョブズに「日本でMacを売るなら、このような製品が必要だ」と薄型ノートP
2012年06月05日14:07 by tkfire85 SONYはアップルになれたのか?ソニー社員が2001年に出した中期戦略策定がすごい。 カテゴリ管理人 雑談 tkfire85 グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれたposted with amazlet at 12.05.19辻野晃一郎 新潮社 売り上げランキング: 4384 Amazon.co.jp で詳細を見る 最近、「グーグルで必要なことはすべてソニーで教えてくれた」という本を読んだ。ソニーの元幹部の方が書いた本でとても刺激的な本だった。その中でソニー社員がカンパニー(ソニーは部門ごとのカンパニー制をとっていた)に対して、2001年に提出した中期戦略策定というレポートが載っています。それが凄いです。今は、東芝が国内でのテレビ生産から撤退したように、ソニーやパナソニックを始め、テレビ事業は赤字。その影響もあって、ソニ
2012-04-20 どうしてこうなった?収穫期のアップル、種蒔きが実を結ばないソニー ツイート アップルのありえない収益力はどこから来るのか?その要因として"デザイン力"を挙げた日経新聞の「数字が語るアップル「デザイン経営」のすごみ 設備投資に5900億円」という記事が話題です。 "デザイン"という言葉の意味が、単なる製品の外形にとどまらず、ビジネスモデル・収益モデルの構築ところまで含んでいる感じですね。 ◆ アップル・マイクロソフトの贅沢な悩み ビジネスモデルをデザインしたアップル、マイクロソフト。先週のエントリー「配当を発表したアップル、その身も蓋もない理由とは?」では彼らの「"投資"と"回収"のサイクルがどうなっているのか?」そして、事業からの"回収"効率が良すぎるあまり生じる「事業に必要の無い現金をどう使うか?」という贅沢な悩みを取り上げました。 ちょっと振り返ってみましょ
2012年03月12日07:45 カテゴリArt 実は誰もが知っている「AppleがSonyになれた本当の理由」 設問が間違っていては、たとえその設問に対する答えが正しくとも意味がない。 Life is beautiful: 誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」 そろそろ、「会社は誰のためにあるか」という根本の部分から見直さないと日本の家電メーカーは世界で戦えない。TPP で市場を開放する前に、しておくべきことは沢山ある。 それではなぜHPもDellもNokiaも、MicrosoftですらGoogleですらAppleになれなかったのかを問わねばならないだろう。 もっと的確な設問があるではないか。 なぜAppleはSonyになれたのか? どれほどAppleが--昔日の--Sonyになりたかったのか、どれほどJobsがAppleをSonyにしたかったのかの証
2012年03月11日11:53 カテゴリIT ソニーはなぜアップルになれなかったのか 中島聡氏の「誰も言いたがらないSonyがAppleになれなかった本当の理由」というブログ記事をめぐって議論が起こっているが、ちょっと話が混乱しているので整理しておこう。 中島氏のいう理由は「日本では雇用規制が強いので工場を閉鎖できなかった」という話で、これは「誰も言いたがらない」どころか、(私を含めて)多くの人が問題にしている。日本の雇用規制が企業の事業再構築を阻んでいることは事実だが、ソニーの失敗はそれが原因ではない。 ジョブズはアップルに復帰した後の1997年、35あった製品系列を4つに削減してソフトウェア開発に特化し、それ以外の事業と工場をすべて売却した。日本の労働市場は過剰規制だが、資本市場は自由なので、ソニーのようなグローバル企業にとっては事業売却によって世界最適生産を行なうことは(時間をかけ
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