iPadが超広帯域無線通信(UWB)に対応し、ARKitでUWBが利用される可能性を示唆する記述を、iOSデベロッパが発見しました。世界開発者会議での発表が噂される紛失防止タグ「AirTags」に関係している可能性もあります。 UWBがiPadに拡大、ARKitも対応か iOS14のソースコードを解析しているiOSデベロッパのあおいカニ( @blue_kanikama )氏が、iPadがUWBに対応することを示す記述を発見した、とツイートしています。 UWB iPad(Test) pic.twitter.com/bRpCJRCIY2 — あおいカニ? (@blue_kanikama) June 16, 2020 同氏は、ARKitがUWBを使うことを示す情報のスクリーンショットも公開しています。 ARKit Use UWB pic.twitter.com/OC0koNyfqQ — あおい
iPhone 11の製品ページには「新しいApple製のU1チップは空間認識のための超広帯域テクノロジーを使います」と登場。このU1チップに組み込まれているのがUltra Widebandなのだ。10月1日以降は、これを使うと目の前にあるiPhoneに対して正確にAirDropができるのだという。 iPhone 11(および11 Proと11 Pro Max)はUWB(Ultra Wideband)という超広帯域通信に対応する。UWBは低消費電力ながら到達距離が100から200メートルと長く、誤差数10センチという正確な屋内測位を可能とする技術だ。レンジはBluetoothの限界である数十メートルをはるかに超える。この技術を用いると、他のデバイスとの位置関係を正確に把握することができる。Appleは「chip for spatial awareness」すなわち空間認識のためのチップと説明
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