低価格Chromebook向けシステム・オン・チップ(SoC)で高いシェアを誇るMediaTekが、高価格帯向けにも進出するようです。 「Kompanio 1200」と名付けられたチップを2022年にリリースすると予告しました。 高価格帯Chromebookを狙ったKompanio 1200 MediaTekは同社のExecutive Summitにおいて、プレミアムChromebookセグメント向けに「Kompanio 1200」と呼ばれるSoCをリリースすると予告しました。 MediaTekはすでに、ArmアーキテクチャのCPUを搭載した低価格Chromebook市場において高いシェアを誇っています。 Kompanio 1200は同社が「プレミアムセグメント」と呼ぶ、400ドル(約45,000円)以上の価格帯を狙ったものであり、Intelが独占しているこの市場に食い込もうとしています。