盗撮・脇見にご注意！ 「Ｇｏｏｇｌｅグラス」、体験談で懸念続々＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース
米ＩＴ大手グーグルが開発した眼鏡型端末「グーグル・グラス」のテスト版が２０日までに、先行購入予約をした世界各国のソフト開発者らのもとに届き始めた。価格は１セット１５００ドル（約１５万円）。ＳＦ映画のように現実とバーチャル世界をつなぐ夢の新製品への期待は高い。ただ、続々と伝えられている体験談からは写真や動画撮影によるプライバシーの侵害という課題が浮き彫りになってきた。（ＳＡＮＫＥＩ ＥＸＰＲＥＳＳ）テスト版先行販売 「友人たちと夕食を取っていたんだけど、３０分後、一人の女性から『それ怖いんだけど』って言われたよ」 グーグルが５月１５日に開いた毎年恒例の開発者会議に参加しグーグル・グラスを手に入れた技術コンサルタント、アレン・ファーステンバーグ氏。約１週間使用を続けたが、友人の強い申し出を受け入れ、外すことにしたという。 テスト版は、アプリケーションソフトの開発を促す目的で先行販売。昨年の開発
「Google Glass」が社会にもたらすもの--メリット、懸念、反発
Googleの共同設立者Sergey Brin氏は、データを自分のGoogle GlassからGoogleのサーバへと送っている。 提供：Image by CNET/Google 19世紀に電話が初めて導入されたとき、人々が主に心配したのは、健康へのリスクと同時に、好ましからざる人物に会話を盗聴されるのではという恐怖だった。一部の人々は、電話という新しい装置は、地域社会の人間関係に悪影響を与える、あるいは電話を介してほかの回線を使っている人々の呼吸から病気にかかると信じて、電話の使用を控えた。 それから100年近くたって登場した最初の携帯電話は、重さが2.5ポンド（約1.1kg）、価格が4000ドル近くした。携帯電話を出迎えたのは、懐疑的な態度や、健康上のリスクについての懸念、そして社会の混乱だった。 MotorolaのMartin Cooper氏は、携帯電話の父と考えられている。Coop
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