「Android」搭載の携帯電話やタブレットの電源を入れると、通常は「Chrome」「Gmail」などのGoogle製アプリが既定のプログラムとして設定されている。これは、独占禁止法に違反しているのだろうか?Googleを訴えた2人はそのように考えているようだ。 Reutersの報道によると、米国時間12月18日、2人のスマートフォンユーザーがGoogleを相手取って起こした訴訟の公判がカリフォルニア州サンノゼにある米連邦地方裁判所で開かれた。原告は、GoogleがAndroidデバイスのメーカーに対し、自社のアプリを既定とすることで他社アプリの利用を制限するように強いたと申し立てた。 Googleは、それでもユーザーには競合アプリを使う自由があることを理由に、この訴訟は棄却されるべきだと主張した。一方、2人の原告、Gary Feitelson氏とDaniel McKee氏は、大部分のユー