アップルは12日までに、誤表示が多いなどとして批判されていた同社の地図アプリのうち、日本国内の地図を改善した。業界関係者によると、今回の改善は位置のズレを補正するなどデータの不整合の修正がポイントとみられる。ただ、改善後も最適な検索結果が表示されないケースもあり、地図アプリで高い人気を持つ「グーグルマップ」からユーザーを取りもどすには時間がかかりそうだ。アップルは2012年9月、自社製の地図ア
「iOS」向けのネイティブな「Google Maps」アプリは「Appleの承認を得るのに苦労する」だろうとThe Guardianが報じたことを受けて、テクノロジ関連のブログ界(米CNETを含む)は米国時間11月5日、ちょっとしたパニック状態に陥った。 Appleの元コンサルタントであるMichael Grothaus氏によって執筆された同記事は、「Googleの地図計画に詳しい同社情報筋は、AppleがiOS向けの専用Google Mapsアプリを承認する可能性について『楽観視していない』と述べている。同アプリは既に開発中で、2012年中に公開準備が整うはずだと一部で報じられているが、情報筋によると、Googleの計画は、Appleが『万一』同アプリを承認する道を選んだ場合に備えて進められているだけだという」と報じている。 IntoMobileは、「もしこの報道が真実だとしたら、これは
iOS 6でGoogle Mapが消えて、Apple純正の地図に変わったのだが、品質が大きく劣化したために話題になっている。「iOS 6で新しくなったiPhone地図が未完成すぎる件」や『【iPhone】「iOS 6」の地図がヤバイ 「パチンコガンダム駅」「首相官邸に高校」「ハングル表記」』を見れば、問題が良く分かる。 何が起きたか憶測されているが、「iOS6地図は元データや文化の差異ではなく、ずさんなエンジニアリングが原因」で、「人を選ばずに人材を投入し、人海戦術で行われた」と言われている。しかし突貫工事の印象や状況があるものの、実際は2009年ぐらいから地図関連の企業を買収してきており、従来からの方針で間違いない。 Apple創業者のスティーブ・ジョブズだったら劣化バージョンの地図など搭載しなかったのにと言う話も見かけるが、死ぬ直前までCEOだったジョブズは、iPhone 5の開発に大
Googleの会長であるEric Schmidt氏は米国時間10月10日の夜、ニューヨークの92nd Street Yで行われたインタビューにおいて、ホストを務めるAll Things DのWalt Mossberg氏とKara Swisher氏に対して「Appleは、地図サービスの大変さが分かったはずだ」と、笑いを浮かべることもなく静かに語った。また同氏は、Googleが5年以上前から地図アプリに取り組んできており、Appleに比べると一日の長があるとも述べた。 Schmidt氏は、Appleが地図アプリを開発するうえで必要となる企業を買収していた点に言及し、GoogleはAppleが独自の地図アプリを準備している事実を把握していたと述べた。Googleによる「iOS 6」向け地図アプリの提供について尋ねられたSchmidt氏は、どのような製品であってもリリース前に発表することはないと述
9月20日、大勢のアップルファンが待ちに待った「iPhone5」がついに発売された。しかしその後、同社純正の地図アプリがあまりにひどいという怨嗟の声と言うべきか、面白すぎるネタと言うべきか、トンデモ事例がネットにあふれて大変な騒ぎになっている。同月28日にはついに、ティム・クックCEOによる「公式謝罪文」が出されるという、極めてアップルらしからぬ異例の事態にまで発展した。 iPhone5自体は、そんなことに関係なく、前モデルを上回る売れ行きなので、アップルにとっては致命的な話ではない。とはいえ、私にはアップルの「伝統的弱み」が露呈した例に見えて、興味津々である。ジョブスがいればとか、そういう問題ではないと思う。あれほど美しい製品やアプリを作るアップルが、なぜこれほど大コケしたのか。シリコンバレー的視点から少々検証してみたい。 アップルの地図アプリの何がどうヒドイのか 何しろ、比較対象がどう
Google Mapsの契約をあと1年残してなぜアップルは生煮えのまま独自地図をiOS 6で見切り発車したのか? この謎にひとつの答えが見つかりました。それは...ターン・バイ・ターンの音声ナビ。 そう、Android版Google MapsにはあるのだけどiOS版にはないやつ。ウォズもこれができないのは残念だって言ってましたけど、AllThingsD(WSJ日本版の全訳)の情報筋によると、アップルはこれを非常に欲しがっていたんだそうなんですね。iOS地図の基幹機能をライバルに牛耳られることは統制を第一義とするアップルの流儀にも全くそぐいませんしね。 でも従来の地図の契約にはターン・バイ・ターンの音声ナビは含まれていなかったので、そこをなんとか、こっちで作るからバックエンドのデータだけでもくれよ、ね、ねねって頼んだようなのです。 でも、グーグルだってあれだけ必死こいて集めたもの、そうそう簡
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