米Googleは12月3日(現地時間)、Webブラウザ「Chrome」のWindows、Linux、Mac、Android、Chrome OS向けバージョン48βをリリースしたと発表した。 このアップデートで、バージョン42からWebオーナー向けに提供されているプッシュ通知機能に、ユーザーがクリックできるカスタムボタンを追加できるようになった。 プッシュ通知は、「Push API」と「Notifications API」を使ってChromeのユーザーにプッシュ通知を送る機能。例えばオークションサイトで入札した商品の動向などが、そのサイトのページを閉じていても届くようになる。 この通知ウィンドウに、ユーザーが選択できる複数のボタンを追加できるようになる。例えば気象情報サイトからの明日の天気予報通知に、傘を忘れないよう当日プッシュ通知するよう設定するボタンや、タクシーを手配するボタンを追加でき