Microsoftは2014年末までに、Outlook.com、Office 365、SkyDrive、Windows Azureなどのユーザーデータを高度な暗号化で保護する取り組みを完了させると発表した。 米Microsoftは12月4日(現地時間)、政府によるインターネットデータへの違法アクセスに関する多数の報道を受け、同社のサービスの暗号化、ユーザーデータの法的保護、コードの透明化に取り組むと発表した。 法務担当上級副社長、ブラッド・スミス氏は公式ブログで、もし一連の報道が真実であれば、「政府によるスパイ行為は“APT攻撃(特定のターゲットに対して執拗なスパイ行為を行うサイバー攻撃)”だ」と語った。 暗号化強化の対象となるのはOutlook.com、Office 365、SkyDrive、Windows Azureなどで、ユーザーとMicrosoft間、データセンター間のみならず、メ