Microsoftは現地時間2月5日、iPhone、iPad、Mac、Windows PC、Androidデバイスなど、さまざまなデバイスでウェブサイトのパスワードを簡単に保存・同期・管理できる新しいAutofill(オートフィル)ソリューション「Microsoft オートフィル」を正式に発表しました。 「Microsoft オートフィル」はベータプログラムの一部としてすでに提供されていましたが、今後はMicrosoft Authenticatorアプリ、Google Chrome拡張機能、Microsoft Edgeを通じてすべてのユーザーが利用できるようになります。AppleのiCloudキーチェーンと同様に、Microsoft Autofillはパスワードを保存し、ウェブサイト上でパスワードを簡単に入力できるようになります。 Microsoft オートフィル Autofillとは自動
これまでベータプログラムで提供されていたパスワード管理のための「Microsoft オートフィル」が、iPhone、iPad、Mac、Windowsコンピュータ、Androidデバイス向けに正式な機能として公開されました。 パスワードを保存し、自動的に入力 Microsoft オートフィルを使用すると、パスワードを保存して、Windows、macOS、Android、iOS のすべてのデバイスで自動的に入力することができます。 Microsoft オートフィルでは、次の機能を使用できます。 パスワードをオンラインで保存することにより、パスワードを忘れずに済みます アクセスするサイトでパスワードを自動入力することで時間を節約できます 保存されたパスワードにすべてのデバイスでアクセスできます Microsoft オートフィルは、iOSとAndoridデバイスでは「Microsoft Authe
iOSやmacOSで大きなバグが相次いでいることを受けて、Appleが新機能を毎年追加する現在のアップデート周期を見直し、iOS12は比較的小規模なアップデートになる、との情報について、元Microsoftの開発部門トップが「開発のプロセスを見直すだけで、ごく普通のこと」と主張しています。 バグ対策目的のアップデート周期変更報道に41回のツイートで主張 先日、AppleがiOSやmacOSに数多くの新機能を追加する定期アップデートを見直し、2018年に公開されるiOS12やmacOS10.14は比較的小規模なアップデートになる、とBloombergが報じて話題となりました。 かつてMicrosoftでWindows7やWindows8などの開発を率いたスティーブン・シノフスキー氏は、Twitterで44回も連続で書き込み、特に騒ぎ立てることではない、と主張しています。 Appleの品質レベ
Windowsのシェア、わずか4年で70%から24%へ 海外の大手ニュースサイト「Business Insider」に、興味深いグラフが掲載されています。 グラフは2009年第一四半期から、2013年第二四半期までの「全世界のコンピューティング・プラットフォーム」の市場シェアを表しています。 2009年の時点で、黄色で示されているWindowsは70%でトップシェア。4年半が経った現在、Windowsは凋落し24%まで低下しました。 代わりにAndroidが全体のトップに立ち、60%。 Appleは着々と躍進を続け、現在14%となっています。Windowsのシェア低下には驚かされますね。こちらの調査はノート、デスクトップPCにかぎらず、スマートフォンやタブレットも含めているため、このような結果となっています。 依然として日本のビジネスシーンではWindowsPCが使われていますが、IT業界
年末恒例企画の「タブレット振り返り」だったが…… 本連載の年末恒例企画として、昨年と一昨年は「その年のタブレットを振り返る」というテーマでコラムを執筆してきた。しかし今年は編集部から「2014年の“PCとスマートデバイスをまとめて振り返る”というテーマでどうでしょう?」と打診が来た。このテーマを変更した原稿依頼そのものが、今年のタブレット端末の状況を示しているのかもしれない。 日本市場においてタブレットが急に売れなくなったとか、まったく伸びていないという話ではない。欧米、とりわけ米国市場では必要な人に行き渡った印象はあるが、日本はそこまで爆発的にタブレットの利用が進まなかった。その理由は諸説あるも、いまだによく分からない。 一方でスマートフォンの大型化によるタブレットとのクロスオーバー、小型Windowsタブレットの充実、低価格Androidタブレットがこなれてきたことなど、「タブレットと
1984年にアップルがMacintosh(Mac)を発売した当時、MS-DOSで動作するPC(DOSマシン)は、パソコン市場で支配的な立ち場を確立しつつあった。1981年に売り出されたIBM PCは瞬く間に他社から「クローンマシン」が登場し、その4年後、いわゆるPC(DOSマシン)の販売台数はすでに年間200万台に達していた。それに対し、Macの初年度販売台数は37万2000台に過ぎなかった。 [Macの出荷台数を1とした時のPCの出荷倍数の"倍率"] つまり1984年当時、PCはMacの約6倍も販売されていた。そしてMacにとっては、この年が最高の時であったことが後になって明らかになった。その後DOSマシンとMacの販売台数の差は開くいっぽうとなった。 1995年にWindows 95が登場すると、使いやすさというMacのアドバンテージはほとんどが失われた。PCのマーケットが本格的に拡大
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