春の伊予国漫遊記。松山・今治と愛媛の魅力を満喫してきました。 法事を兼ねて愛媛観光へ 2024年のGWは、毎年恒例の名古屋帰省ではなく自宅でゆっくり過ごしておりました。というのも、4月に法事のため愛媛・松山に親族大集合というイベントがありまして、そちらをGWの旅行代わりにしたという理由です。法事は日曜日の予定ということ…
春の伊予国漫遊記。松山・今治と愛媛の魅力を満喫してきました。 法事を兼ねて愛媛観光へ 2024年のGWは、毎年恒例の名古屋帰省ではなく自宅でゆっくり過ごしておりました。というのも、4月に法事のため愛媛・松山に親族大集合というイベントがありまして、そちらをGWの旅行代わりにしたという理由です。法事は日曜日の予定ということ…
鏡の中にデビュー当時の松田聖子の髪型をしたおっさんがフレッシュさの欠片もない冴えない顔して佇んでいたので断髪式を開催する決意をして秋の気配を感じながら開けっ放しにしておいた夏の扉をパタンと閉めた。いつもの美容院に電話をすると「すみません予約がいっぱいなんです再来週はいかがですか?」などと素呑気なことを言っておるので、あんたはこの聖子ちゃんカットっていうかダイアナ妃(故人)が新婚当初にしてた外跳ねカールみたいな髪型のおっさんを見ても同じセリフが吐けるのか!と涙ながらに訴えたかったのだが、電話口のアシスタントのオンナのコが建物から走り出てきて『棄却』と書かれた紙を誇らしげに広げる光景が脳裏に過ったのでヨレヨレと力なく「あ、じゃあまた電話します」と絞り出して受話器を置いた。 とにかく可及的速やかに髪を切らないとかに道楽のウインウイン動く看板みたいな髪形になりそうだったので、石原良純のように口を尖
わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……
voiceblogに登録してたのをすっかり忘れてたのを思い出させてくれてありがとう。
人生において断崖絶壁から飛び降りなければならない瞬間があるとして そんなときに後ろ向きなのはいただけない ファイトいっぱつ飛び込む気概が必要だ 後ろ向きだと飛び込む前にやられちまうかもしれない 濡れ衣を着せられてしまうかもしれない 前向きだといいことあるかもしれない 前向きだとしても濡れ衣を着せられてしまうかもしれない こんなふうかもしれない。世の中はフクザツだ もうどうしたらいいのかよくわからない そもそも断崖絶壁には立たないほうがいいというお話でした。
「TOKYO!」を観ました。ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ監督にそれぞれ東京を舞台に短編を撮らせてオムニバスを作るっていう、いかにも「広告会社が考えたんだろぅ…ちくしょー給料いっぱいもらいやがって(やーねー!)女はべらせやがって(もっと、やーねー!)」な企画なんですが、どーゆー組み合わせなんだろう、この三人。オシャレなの…かな。他の二人の作品は置いときましても、ポン・ジュノの「Shaking Tokyo」は本当に良かった。ストーリーはファンタジーなんだけど、すごく説得力があるというか、納得できるんですよ。10年間家に引きこもってる香川照之がピザの出前を取ったら蒼井優ちゃんが配達に来るんですが、絶対に香川照之は出前の人と目を合わさずお金を精算するわけです。出前の人が声で若い女の子ってことはわかるんですが、目を合わせないように下向いてるから顔はわからないわけです。でも、
観たっす、家政婦は観たっす。金曜ロードショーで放映されるまで観てやんねー!ペッペッ!と思ってたポニョですけども観てきたっす。なんで金曜ロードショーを待たずに観てきたかっていうと、ほんの数日前までポニョだよすごいよ!感動したよ!って騒いでたのにちょっと目を離したすきに、ダークナイトだよ!バットマンだよ!って浮気心すぎるおまえらを見ていて、おまえらにはポリシーってもんがねえのかよ!身元引受人になったんじゃねえのかよ!この尻軽野郎どもめ!俺はもう一生ポニョしか観ないぜ!っていう心意気を見せつけようとかそういうんじゃなくて、僕の街にも映画館あるんだよ?はだしのゲンとか典子は今とか震える舌しか上映してないわけじゃないんだよ?ということを世間に知らしめるためでもない。まあなんつうか、気付いたら観てた、みたいな感じ。キャトルミューテーションみたいなナニカだよ。 そんで、まだ観てない人がいたらあれじゃん?
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~の中でリリー・フランキーが『始まりたくない』と書いていたのが凄く印象に残っている。というのも僕もずっと始まりたくないなと思っていたから。ギリギリまで物陰に隠れて自分が誰で何を成し得るのかを知られたくなかったから。彼の場合はどうなのかわからないけれど僕の場合はその知られたくない相手というのは他でもない自分自身で、夢見がちなロマンチストであるところの僕なので自分の限界を知ることが死ぬほど恐ろしかった。知るというか認めるというか。とにかく僕は空が飛べるはずだった。 拠所ない事情によりオモテに立たされる羽目になり、否応なしに自分の能力を認めざるを得なくなったとき、そりゃもう胃に穴が開くほど思い悩んだし、泣きたい夜だって何度もあった。けれども悩んだところで死人は甦りはしないし身を隠しては生きてゆけないので渋々腹を括り世の中に出た。意外にも世の中の人々は僕の
この街の世間は狭い。誰だって否応なしにルーツを持っていて出自を紐解けば遠い過去から時代背景と絡み合いながら連綿と続く『業』のようなものが見えてくる。そして世間が狭い状態では、割と少なくない人間が僕と今の僕を形作っている理由なんてものを知っていたりする。 昨夜は敬愛する人と飲みに行ってきた。出会って数年になるけれどこれまで至って真面目なお付き合いというか、よっぽど心の深い部分にある柔らかいところの話なんかは散々してきたのだけれども、まるでタブーのように女性の話題が出てこなかった。先日、ふとしたときにオネーチャンの店の話になり、以前行った女郎のような格好をしたフロアレディーが接客する店がなかなか趣きがあるという話に彼が興味を示したので行ってきた。築60年の元遊郭(昨夜知った)の建物が醸し出す雰囲気や「所作がいいよねー」なんて言って座るときに膝や内腿の肌が見えるのを愉しんだ。ホスト役になって人を
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