「友達に、『先生が話していた、ときめくって感情が分からないんだよね』と話したら『それは人間じゃないよ』と言われて、すごくしんどかったです」(アセクシュアルの高校3年生) 「お母さんにカミングアウトしました。やっぱりずっと娘として育ててきたから、素直に受け入れきれない気持ちもあるなと感じているので、話し合っていく必要があるのかなと思っています」(トランスジェンダー男性の高校1年生)
「ゲイはみんなエイズを持っている」という偏見も。消防士を辞めた僕は、“無意識の我慢“に疲弊していたと気づいた LGBTQ当事者に対し、「みんなしんどいことはあるんだから、我慢しろよ」と思っていたゲイの元消防士。11年間務めた職場を辞めて初めて、自分が無理していたことに気づきました。
性被害を受けたのに、警察や相談機関の窓口で差別的な対応を受けることも。性的指向や性自認(SOGI)の視点を盛り込んだ法律や制度が求められています。
【記者会見で調査結果を発表する大嶽委員長=県庁で】 共産党県委員会は27日、三重県議と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係についての調査結果を発表した。9人が関連団体の行事に関わり、うち3人は会場への移動費を政務活動費から支出していた。 県委員会によると、教会と政治家の関係が指摘されていることを受けて実施。県議会が保管している過去5年間の政務活動費を調べたほか、県議のブログや動画サイトなどから該当する事案を抽出した。 調査結果によると、自民党の前野和美議長と石田成生、青木謙順の両議員が協会の関係団体が開いた行事に政務活動費で参加。前野議長は既に判明している5件とは別に、4件の行事にも参加していた。 また、政務活動費からは支出していないものの、自民党では小林貴虎、服部富男、山崎博の3議員、新政みえでは舟橋裕幸、日沖正信、杉本熊野の3議員が行事に参加したり、祝電を送ったりしていた。 大嶽隆
Published 2022/09/03 05:35 (JST) Updated 2022/09/03 09:03 (JST) 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の本部に約20年間所属し、家庭教育局元副局長だった桜井正上氏(48)が3日までに共同通信の単独インタビューに応じ「献金問題は本部でも多くの人が課題だと認識していた。明らかに社会的モラルに反する」と証言した。元幹部が実名で教団の実態を語るのは異例。本部が現場の教会に無理なノルマを課していたとし、借金をしたり、破産したりした家庭は少なくないとも話した。 桜井氏は、教団が、1980年代ごろから組織拡大を重視するようになり、献金への要請が強まっていったと指摘。家庭教育に関して相談を聞くと常に献金問題に直面したという。
3年ぶりの行動制限を伴わない「お盆休み」、コロナ禍以外の理由で地元に帰らない人も。「女なんだから」、「結婚して子どもを育てるのが普通」といった価値観の強要が、背景にあるかもしれません。
Published 2022/07/28 05:40 (JST) Updated 2022/07/28 05:50 (JST) 二之湯智国家公安委員長の早期交代論が与野党内で浮上してきた。26日の閣議後会見で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を認めたことで、安倍晋三元首相銃撃事件の捜査責任者として「疑問符が付いた」(立憲民主党幹部)からだ。25日には元首相の妻昭恵さんの車に警護車両が追突。同じ日には参院議員の任期満了を迎え、いわゆる「民間閣僚」扱いになったことも交代論の背景となっている。 奈良県での銃撃は2発目が致命傷となっており、警備上の手落ちがあった可能性は濃厚だ。都内で起きた昭恵さんの車両への追突も警視庁警察官の前方不注意という。「そこへ委員長がカミングアウトしたことで庁内はピリピリムード」(警察庁関係者)とされる。「まるでマージャンの数え役満の状態。いつ上がりになってもおか
Twitter社は3月31日、幸福の科学の著作物を引用して教団批判を行っていた「アンチ」のアカウント、著作権侵害を理由に凍結した。同アカウントは前日の30日に、幸福の科学の機関誌『ザ・リバティ』最新号がLGBTQ(性的少数者)を地獄で釜茹でなどとするヘイト記事を掲載していることを、誌面の画像を添えて指摘していた。凍結は、教団側の削除申立を受けたもの。この人物のアカウント凍結は2年ぶり2度目。 凍結されたのは、「中川力【幸福の科学はカルト宗教】ダークネスZ改」(@darknessZ96969=以下、中川氏)を名乗る幸福の科学アンチのアカウント。もともと幸福の科学の内部情報や著作物を元に教団批判を繰り返してきた、幸福の科学アンチの中でも有名なアカウントだ。 幸福の科学は3月30日発売の機関誌『ザ・リバティ』5月号で「閻魔様は怖いぞ! 誰も逃れられない地獄の沙汰」と題する特集記事を掲載した。この
Published 2022/07/06 19:50 (JST) Updated 2022/07/06 20:07 (JST) 小学2年の児童(8)が大津市立保育園に通っていた当時、性別に違和感を抱えていることが原因で他の園児からいじめ行為を受けたと訴えた問題で、市の第三者委員会は6日、服装をからかう行為などをいじめと認定し、保育士を対象にLGBTQや発達障害への理解を深める研修を充実させるよう市に答申した。 児童母親の代理人石田達也弁護士によると、未就学児のいじめ問題を第三者委が調査したケースは過去に例がない。 第三者委の春日井敏之委員長は答申後の記者会見で「保育園でもいじめは起きると認識するスタートになる」と述べ、児童の母親も取材に「いじめが認められたのは大きい」と話した。
“同性愛者を侮辱“する投稿で物議。東急ハンズの見解は?過去にも、性的マイノリティ差別的な投稿をしていた インターネットを通し多くの人が模倣して広がる「ネットミーム」には、差別的なものも少なくありません。発信する個人や企業だけでなく、Twitterやニコニコ動画などのプラットフォームにも、注意が求められるといいます。
26日、トルコ・イスタンブールで、性的少数者支援のパレードを阻止しようとする警察に拘束された活動家(ロイター=共同) 【イスタンブール共同】トルコ最大都市イスタンブールで26日、実施されたLGBTなど性的少数者を支援するパレードを警察が阻止し、解散に追い込んだ。主催者側の団体によると、警察は参加者や活動家ら200人以上を拘束した。 トルコではイスラム保守層を支持基盤とするエルドアン政権下で性的少数者への風当たりが強まった。過去にはイスラム圏で最大のパレードが行われていたが、近年開催が禁じられ、今年も当局が禁止を決めていた。 参加者らはイスタンブール中心部のタクシム広場近くでシュプレヒコールを上げたが、警察がパレードを阻止したため、間もなく解散を余儀なくされた。
バングラデシュ・クトゥパロン難民キャンプに近い美容サロンで働くターニャさん(2022年3月23日撮影)。(c)Munir uz zaman / AFP 【6月26日 AFP】ターニャさん(22)は少数派中の少数派だ。ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ(Rohingya)で、トランスジェンダーの美容師でもある。世界最大の難民キャンプに暮らす人々の中でも特に多くの差別に直面してきた。 5年前、ミャンマー軍によるロヒンギャ弾圧を受けてバングラデシュに逃れた約75万人の難民の中に、ターニャさん一家もいた。 ターニャさんは避難先のコックスバザール(Cox's Bazar)で指折りの美容師の一人に数えられるようになり、他の多くのロヒンギャよりも高い収入を得られるようになった。 しかし、保守的なイスラム教徒であるロヒンギャの仲間から嫌がらせを受け、家族からは責められ、今も闘っている。 「幼い頃か
東京五輪の男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー(28、英国)は、国際水泳連盟(FINA)が決定したトランスジェンダー選手の女子大会出場制限について「怒り心頭だ」と述べた。東京で2021年7月撮影(2022年 ロイター/Kai Pfaffenbach) [27日 ロイター] - 東京五輪の男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー(28、英国)は、国際水泳連盟(FINA)が決定したトランスジェンダー選手の女子大会出場制限について「怒り心頭だ」と述べた。 FINAはトランスジェンダーの選手について、男性の思春期をわずかでも経験した場合、女子競技への出場を認めないことを決定。さらにトランスジェンダー選手も出場できる「オープンカテゴリー」について検討するワーキンググループを設置するという。 デーリーはFINAの判断には「怒り心頭だった」とコメント。「他の人
【6月22日 AFP】実業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏のトランスジェンダーの子どもが米カリフォルニア州ロサンゼルスの裁判所に性別変更と改名、父親との絶縁を申請した。裁判所記録で明らかになった。 ザビエル・アレクサンダー・マスク(Xavier Alexander Musk)さんは18歳の誕生日を迎え成人となった翌日、ビビアン・ジェンナ・ウィルソン(Vivian Jenna Wilson)」への改名と、女性への性別変更の認定を申請した。 申請理由については「性自認に加え、生物学的父親とはもはや同居しておらず、いかなる形でも関係を持ちたくないと望んでいるという事実」を挙げている。 この事案については24日に審理される。 世界一の富豪であるマスク氏は8人の子をもうけた。うち1人は生後間もなく亡くなっている。 マスク氏は以前、トランスジェンダーへの支持を表明する一方、トランスジェンダー
英国でゲイ自認の13歳の少年に性的暴行をはたらいたとして罪に問われていた40歳の女に対し、トゥルーロ刑事法院が懲役7年半の判決を言い渡しました。判決によると被告はこの少年が「ゲイでないことを証明する」と称して性行為を強要していたとのこと。 詳細は以下。 elclosetlgbt.com チャイルドプレデターはたいてい「グルーミング」と呼ばれる手なずけ期間をおいてから犯行に及ぶものですが、この女、ルーシー・ハンブリー(Lucy Hambley)も同様だった模様。だいたい次のような手順を踏んでいたんだそうです。 自分が庭仕事していたときに「手伝ってあげる」と声をかけてきた13歳少年と、まずは「友達」になる お泊まりで遊びに来させる(最初のお泊まりでは何もなし) 2回目のお泊まりで「私の部屋にいればいいのに」などと言い出し、酒やたばこを与える 被害者に対し、あたかも大人の恋人であるかのような扱い
pixiv従業員セクハラ裁判事件とは、イラストコミュニケーションサービスpixivを運営するピクシブ社の従業員が、同社をセクハラで訴えた裁判及びそれに対する世間の反応の総称である。 事件の概要2022年5月27日、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」に以下のニュース記事が掲載された。 「男だから平気だと思った」セクハラ受けたトランス女性、会社と上司を提訴 記事内容の要約は以下のとおり。 「pixiv」を運営するピクシブ社に勤めるトランスジェンダーの女性社員が、男性上司からセクハラを受けたとして、男性上司および同社に対して、慰謝料約555万円を求め、東京地方裁判所に提訴した原告は2018年4月にデザイナーとして入社した当日、歓迎会で同社執行役員の男性上司(加害者)から腰に手を回された上で、わいせつな言葉もかけられる等した2018年夏ごろには、男性上司から原告に対してセクハラについての謝
この度、弊社におけるハラスメントに関する提訴が行われるとの報道がございました。皆様にはご心配とご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。 ハラスメント行為は絶対に許されない行為であると認識しております。 一連の報道にありました、弊社従業員によるハラスメント行為があったこと、およびハラスメントを行った当該従業員を懲戒処分したことについては事実となります。 被害者による申告を受け、2019年に該当する加害者に対して、降格・減給の処分とともに、被害者への接近禁止等を命じております。 また、多数お問い合わせをいただいている弊社のハラスメント防止対策については、外部の専門家を招いた全社員参加必須のハラスメントに関する研修の実施、管理職に対しての別途追加での研修の実施、外部専門家を交えたハラスメント相談窓口の整備などを行っております。今後もより一層の改善に努めてまいります。 現在、弊社のもとに訴状は届い
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