回避性パーソナリティ障害(Avoidant Personality Disorder:APD)とは、周囲から低評価を受けることを怖れて、挑戦すらしようとしないタイプのPsDだ。 原因はハッキリしないが、親の虐待や非難、友人からのイジメなどを経験している患者が多く、「何にもしなければ何にも辛い思いをせずにすむ」と言う風に行動にブレーキがかかるらしい。 ウィキペディアの記述によると、笑われること、恥をかくこと、排除されること、嫌われることを怖がり、そのために、社会的な交流を避けようとする傾向をもつ。 …とある。 「回避性」(かいひせい)というのはリスクを避ける傾向があるという意味だが、不安に焦点を当てた「不安パーソナリティ障害」という別名もある。 回避性パーソナリティ障害 判断の目安(4つ以上該当) 非難、反対意見、排除を怖れるあまり、人との接触の多い職業活動を避けようとする自分が好かれている