のぞみ全車指定のJR西日本、「お乗りになってから初めて自由席がないことにお気付きのお客様」とつい煽ってしまう
「ネットを使うほど、人は極端になる」は本当か 「現代社会で進む分断の大きな原因は、インターネットやSNSである」というクリシェがある。しかし、そうした直感に真っ向から反する「ネットは社会を分断しない」という研究結果が話題だ1。 慶應義塾大学の田中辰雄氏らの実証研究によると、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア利用は、ユーザの「意見の極端化」に影響を与えていないという。一方で田中氏らは、「テレビニュースの視聴者は極端な意見を持つようになる」とも指摘しており、興味深い。 この研究では、それだけでなく、ネットユーザが自分と意見の異なるユーザも少なからずフォローする傾向にあることが分かった。具体的には、フォローしている人の3割以上は、自分と反対の主張をしている人で占められているとのことである。実は、このような研究結果は、海外の実証研究でも示されている2。 つまり、従来から言われ
「私は私」――大坂なおみ選手はそう言った。彼女の全米オープン優勝をきっかけに、「ハーフ」に関する議論が非常に活性化している。 わたしが2ヵ月ほど前に執筆した「『日本人』とは何か?『ハーフ』たちの目に映る日本社会と人種差別の実際」(ニッポン複雑紀行)という記事も大坂選手の報道と重なるように閲覧数が急上昇していた。 なぜ「ハーフ」をめぐる議論がここまで活性化したのだろうか? そもそも、日本社会において「ハーフ」とはどのような存在なのだろうか? 「ハーフ」と呼ばれる人々はこれまでいかなる人生を歩んで来たのだろうか? わたしはこれまで、「ハーフ」をテーマに研究や調査を進めてきた。ここでは、「ハーフ」と呼ばれる人々の歴史や日常生活の現実を簡単に紐解いてみたい。 (※1 この記事では、研究者としての立場から、過去に語られた言葉として「混血」、現在一般的に知られている言葉として「ハーフ」という語句をその
東レテニストーナメントのために日本に凱旋帰国した大坂なおみ選手が大フィーバーを巻き起こしている。「そもそも『帰国』なのか?」という話だけでトピックになるほどだが、なによりも魅力はテニス選手としての素晴らしい能力と、本人の謙虚にして飾らないキャラクターだ。 ただ、世界中で一夜にしてセレブとなった彼女への日本である対応に、引っかかる人も少なくないのではないだろうか。NY在住のライター、黒部エリさんが海外での報道や自身の体験をもとに分析した。 日本語を話す時の物真似?! USオープンで優勝した大坂なおみ選手が日本に凱旋して、東レ テニストーナメントに参加している。 アメリカでは当初ブーイングがとびかった表彰式と大坂選手の涙、そしてなによりセリーナ・ウィリアムズの行動についての是非ばかりが報道されていた。だがその後、大坂選手が人気司会者エレン・デジェネレスの番組『エレン』に出演すると、その素直な言
ネット専業の銀行、じぶん銀行(東京都中央区)は8月、カードローンをPRする2次元美少女キャラクター「小鳥遊(たかなし)つぐみ」を発表した。主にTwitter上でのつぶやきやYouTubeでのアニメーション動画でサービスを周知する。 ここまで書くと「また目のでかい何かの擬人化キャラか……」と思う人もいるかもしれない。ネットにも街中にもさまざまな商品やサービス、果ては企業や自治体をデフォルメ化した萌えキャラがあふれている。銀行といういかにも「お堅い」業界がやった意外感があるとはいえ、食傷気味の人もいるのでは。 しかしこのつぐみさん、ただの画像だけのキャラではなかった。プロの女性声優が声を担当し、同世代の女子行員2人がTwitterでつぶやく。設定に合わせた演出で2次元キャラに限りなくリアルさを持たせようとしたのだという。しかも、彼女には隠れた“裏の顔”があるという妙に凝った設定も……。 じぶん
タレントの剛力彩芽さんが、ネット上で壮絶なリンチにあってしまった。交際宣言したスタートトゥディの前澤友作社長と同じタイミングで、ロシアW杯を観戦した写真をInstagramにあげたところ、批判が殺到したのだ。それにしても、なぜこのような「いじめ」が後を絶たないのか。 視聴率的に惨敗でも、連ドラ主演に起用され続けることから、ネット上では「ゴリ推し」などと叩かれてきたタレントの剛力彩芽さんが、またしても壮絶なリンチにあってしまった。 交際を宣言したスタートトゥディの前澤友作社長と同じタイミングで、ロシアW杯を観戦した写真をInstagramにあげたところ、「浮かれすぎ」「ファンへの配慮がない」などとバラエティに富んだ批判が殺到し、結局過去の投稿を「すべて削除」することになった。 ネット民が脊髄反射で石打ちの刑をおっぱじめる「不倫」というわけでもないし、なにかの法やマナーを犯したわけでもない。単
専門学校の授業『お金持ちになるゲーム』https://togetter.com/li/1246452より。 『そして1位がCチームだな。合計所持金額は150万円』 1位の発表の瞬間、教室からその日一番のどよめきが上がった。150万円。いくらなんでも規格外すぎる。他の全チームの合計金額を足したとしても、Cチームの金額には及ばなかった。 1位が150万円てことは1000円札1500枚。4人チームだから、ひとり当たり375枚。1時間頑張れば作れるんじゃね?ってことで 用意したもの・A4コピー用紙 ・物差し ・鉛筆 ・ストップウォッチ 「紙は無制限に支給」らしいので、最も一般的なものを用意。12分割すれば99x52.5mmの大きさになりちょうどいい。 目標は375枚=37.5万円、12分割で作るので、必要なA4コピー用紙は375/12=31.25枚→32枚用意。 「紙に1000円と書いて」というル
大阪北部地震では、老朽化した水道管が破断するなどして21万人以上に被害を及ぼしたことは記憶に新しい。また、7月4日未明には東京都北区の西ヶ原でこれまた老朽化した水道管が破裂し、地面が陥没。にわかに「老朽化した水道管」問題が取り沙汰されるようになっている。 そしてこの「老朽化した水道管」問題を機に、安倍政権が密かに進めようとしているのが「水道の民営化」を含む水道法改正案だ。6月27日に審議入りしたこの水道法改正案、あっという間の7月5日、衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決、参院へ送付された。 表向きは「水道管の老朽化対策」を掲げているが、その実、中身は地方自治体の水道事業の運営権を民間企業が獲得する「コンセッション方式」を推進する内容となっており、本音は水道事業の民営化だと言われている。 その地固めはすでに進んでおり、5月にはコンセッション方式の導入を促進するPFI法改正案も衆院本会議で
給食はミシュラン店監修 「私の家は父の代から泰明(小学校)に通っており、愛着がありました。学区内に住んでいたこともあって、4年前に息子も母校に通わせることにしたんです。しかし3年前、和田校長とトラブルになり、息子を転校させることになりました」 こう語るのは、息子を3年前まで泰明小学校に通わせていたという同校OBのA氏だ。 泰明小学校といえば来年度の新1年生から標準服(制服)を海外高級ブランド「アルマーニ」がデザイン監修したものに切り替えることが明らかになり、国会でも取り上げられるほどの騒ぎになった。 「和田校長は外部へのアピールには熱心ですが、教育の中身に関しては薄っぺらい人だという印象です。今回のアルマーニの制服の件を聞いて、『あの校長らしいな』と思いました」(前出・A氏) なぜ親子三代で通った小学校から息子を転出させることになったのか。 それを語る前にアルマーニの新標準服導入を独断で決
今日、科学技術と経済のグローバル化により、「貧困」は激減した。 ウソではない。 世界銀行によれば、二〇〇五年からの3年間で、サハラ以南のアフリカからラテンアメリカ、アジア、東ヨーロッパにかけて貧困者の割合が急激に下がっていることがわかる。 また、貧困諸国の急激な経済成長と、その結果生じる貧困の減少は、「グローバル中間層」の増加も後押ししている。世界銀行によれば、二〇〇六年以降、二八カ国のかつての「低所得国」が、いわゆる「中所得国」の仲間入りを果たした。 喜ばしいことだ。人類の悲願である「貧困撲滅」が現実になりつつあるのだ。 だが、我々の感覚と上の話は一致しない。あいも変わらず「貧困」は話題となっている。 それは、世界銀行の言う「貧困」と、我々が思う「貧困」が異なるからだ。 我々が今問題にしている貧困は「相対的貧困」つまり、格差に由来する問題である。「飢餓」や「死」と関連する、絶対的な貧困で
2017/01/18 10:08 ゲーマーですので一通りのハードは持っています。 今回の新機種。まずは「スイッチならでは」のソフトへのこだわりを捨てて、 とにかく豊富なラインナップを実現して欲しいですね。 WiiUは発売後、そこまで経っていませんし性能的にはそんなに不満はないので (あり得ない起動の遅さや、ユーザーに優しくないアカウント制度は置いて) 正直、失敗して仕切り直しをしたいので、と切り捨てられるような気持ちです。 ゲーマーでは無い方にとっては、任天堂さん自身が渋々買う物という位置付けの専用機本体を買うことに今後は及び腰になるのではないでしょうか。 それとお茶の間を大事にしてきたこれまでの路線と違って、どういった利用シーンが 想定されているのか、良く分かりません。 これが3DSの後継機で、持ち運びのしやすい更に小さいモデルも出るとかであればわかるのですが・・・ そのうえで中途半端な
’01年に第1号店を東京・築地場外市場に「すしざんまい 本店」をオープン。現在では北海道から九州まで、51店舗を展開。その多くが年中無休24時間営業で、本格的な寿司を手ごろな価格で楽しむことができるという、それまでの寿司屋の常識を覆したのが、株式会社喜代村の木村清社長だ。 ⇒【前編】はコチラ ――「『すしざんまい』の社長が、アフリカのソマリアで、元海賊とマグロ漁をやっている……と話題になったことがありましたね。 木村:今でもやってますよ。ソマリアの沖というのは、キハダマグロのいい漁場なんです。ところが海賊が出るようになり、危なくてマグロを獲りに行けなくなってしまったんです。しかし、聞いてみると誰も海賊とは話していないという。おかしいじゃないですか。海賊といったって相手は人間なんですから。それでさっそく、伝手を頼ってソマリアの海賊たちに会いに行きました。そこでわかったことは、彼らだってなにも
真面目で誠実な日本人はどこに行ったのか 企業の信頼性を疑う事件が相次いでいる。日本企業は消費者を裏切ることはしない、と漠然と信じられてきた。それは根拠のない神話だったのだろうか。こういうときこそ、信頼性が企業にも職業人にとっても成功への近道と自覚すべきだ。 まず「傾いたマンション問題」である。これは旭化成建材による杭打ち作業が適正に行われていなかったことが原因だった。高額な住宅ローンを組んでマンションを買った住人は「杭打ちが適正かどうか」など購入前に事実上、調べようもない。 「建て替えます」と言われても、ローンは残る。失われていく膨大な時間とエネルギー、ストレスの大きさを考えれば、建て替え+引越し代+数年間分の家賃+一律300万円の慰謝料で納得感があるかどうか。「三井ブランド」を信頼して買ったのに、裏切られた思いはいかばかりか、と同情する。 東芝の事件もあった。マスコミは当初、不適切会計と
和田 智(わだ・さとし) カー&プロダクトデ ザイナー、SWdesign代表取締役 1961年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。84年日産自動車入社。シニアデザイナーとして、初代セフィーロ(88年)、初代プレセア (89年)、セフィーロワゴン(96年)などの量販車のデザインを担当。89~91年、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート留学。日産勤務時代最後の作品として電気自動車ハイパーミニをデザイン。98年、アウディAG/アウディ・デザインへ移籍。シニアデザイナー兼クリエーティブマネジャーとして、A6、Q7、A5、A1、A7などの主力車種を担当。アウディのシンボルとも言えるシングルフレームグリルをデザインし、その後「世界でもっとも美しいクーペ」と評されるA5を担当、アウディブランド世界躍進に大きな貢献を果たす。2009年アウディから独立し、自身のデザインスタジオ「SWdesign 」を設立。独立後
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