少なくともコロナ前までは「アニソンにラップはいらない」「唐突にラップが出てきて聞いてて恥ずかしい」「サビはいいのにラップが余計」「ラップがなければ良い曲なのに」って意見がネットでは多数派だったはずだ。*1 なのにYOASOBIの「Idol」はOPの短尺バージョンでも唐突なラップが入ってるのにアニオタは普通に受け入れてしまってる。大ヒットに水を差すようだが、この曲も過去にディスられてたアニソンと同じくラップ部分はクソダサくて聞いてて恥ずかしいと思う。 まあアニオタに限れば「売れたものが正義」ありきのムーヴなんで、「推しの子」もアニメが売れなかったらアニオタはヨアソビのラップのせいにしてたんだろうな(アニソンのラップを受け入れたわけではないぞと)で終わってもいいんだが、普通の音楽ファンにもあのラップが受け入れられてるのは何なんだろう。楽曲にラップがあるのが普通のK-POPが日本でも完全に浸透し
ナタリー 音楽 特集・インタビュー tha BOSS「IN THE NAME OF HIPHOP II」特集 ソロインタビュー&Mummy-Dとの対談 tha BOSS「IN THE NAME OF HIPHOP II」 PR 2023年4月19日 ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)のソロプロジェクト・tha BOSSによる2ndソロアルバム「IN THE NAME OF HIPHOP II」が4月12日にリリースされた。 2015年10月発表の「IN THE NAME OF HIPHOP」から約7年半ぶりのソロアルバムとなる本作。名だたるラッパーやビートメイカーが参加しているが、過去にBOSSとビーフを繰り広げた因縁を持つMummy-Dとのコラボが特に大きなトピックだ。 音楽ナタリーではBOSSへの単独インタビューでアルバムの内容を深掘りしつつ、さらにBOSSとMum
HipHopとアニメの関係は意外と深い。何かとラッパーはアニメのキャラを引用したり、アニオタ的な振る舞いを好んで行う傾向にある。Denzel CurryやJuice Wrldがドラゴンボールに影響を受けていたのは有名な話だし、Lil Peepは自身のブランドからONEPIECEをオマージュしたTシャツを販売していた。Lil Uzi VertはNARUTOの綱手からインスピレーションを受け、現在24億円もするピンクダイヤを自分の額に埋め込む手術を計画していると聞く。 それにしても、何故これほどまでにラッパーはアニメを好むのだろう。日本にいる自分からすると、彼らの文化圏においてどの様にアニメは受容されているのかイマイチピンとこない所がある。 その因果関係を考えるに当たって、ある面白い考察をRedditで発見した。 スレッドのタイトルは「HipHopとアニメとの関係性について議論しよう」というも
は? っていうのが率直な感想。2晩寝て起きてもなんかスッキリしないわけよ。 ワケわかんねーってやつは「般若」か「KREVA」でググれカス。2秒もかかるか。 ロクな記事がない。どいつもこいつもねむてーことばっか書いてんなよ。てめーは仕事しろよAmebreakこら。blastが墓場でアクビしてんぞ。 般若がKREVAに噛みついてたのは知ってる。トラックでもライブでもフリースタイルでも、ことあるごとに。 因縁ならある。 KREVAがBBP3連覇して早々にいち抜けしてから、次の世代のバトラーとして踏ん張ってシーンを引っ張った漢と般若からすれば、BBP出場辞退した同じ年にKICKとしてメジャーシーンに躍り出たKREVAが面白くないのは仕方ない。それをもってセルアウトってこき下ろしたくなる気持ちもわかる。 バトルから遠ざかって15年越しにKREVAにケンカをふっかける相手として、般若か漢ほどふさわしい
安保法制をめぐって、国会前デモが盛り上がりを見せている。納得できないことがあれば声をあげるべきだし、デモなんてどんどんやればいい。それ自体は健全なことだ。反対派の議論に対する批判はありうるとしても(僕自身、今回の安保法案に対しては反対の立場である一方で、「戦争法案」というスローガンには批判的な気持ちがある)、デモをすること自体は批判されるべきではない。 さて今回、SEALDsをはじめとして、若い世代が声をあげたことが注目されている。特徴としては、従来の政治運動と比べてノリがより音楽的になった、ということが挙げられる。ライムスター宇多丸は自身のラジオで、国会前デモのシュプレヒコールを「日本語ラップ以降」だとしていた。僕自身、実際にデモに行ったとき、言葉の乗せかたがオフビート気味で、その点に「日本語ラップ以降」感を覚えたのはたしかだ。具体的に言うと、裏から入る「民主主義ってなんだ!」と「安倍は
8.6秒バズーカーのリズムネタ「ラッスンゴレライ」が完全に流行っている。 去年なら「イイジャアナイノー」と叫びながら通りを歩いてた小学生も、最近は「イミワカランカラデキマッセーン」と叫んでいる。先日は駅でスタンプを押してたら後ろを女子大生風の2人組が「説明しろと言われましても♪」と言いながら通りすぎてナニゴトかとおもった。 「ラッスンゴレライ」というネタを、知らないひとのために説明すると、手拍子を「パン・パン・パン・パン……」と叩きながら、そのリズムにあわせて「ラッスンゴレライ説明してね?」「説明しろと……」と掛け合いする……って説明してもサッパリなので、公式動画をとりあえず見てください。 【公式】8.6秒バズーカー『ラッスンゴレライ』 - YouTube 8.6秒バズーカーってお笑いコンビは聞いたことなかったんだけど、まだデビュー1年にならない超若手らしい。 オリエンタルラジオ「武勇伝」
ネットラッパー君には頑張ってほしい!は?君にはじゃねぇよクンニしろオラ | STRAYDOGPROPS 「ネットラップとは何ぞや!?」 ネットラップとは何なのか?まずはこちらの対談をご覧下さいと過去に受けたインタビューの記事のリンクを貼ろうとしたらサイトが既に丸ごと消えていた。 「ネットラップ」という単語をgoogleで検索と一番上に出てきた記事は、ニコニコ大百科の「ネットラップとは ) 」だった。http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97 そこにはこう書いてある。 >ネットラップとは、インターネット上にトラックメイカーが >提供するトラックを使って、ラッパーがオリジナル楽曲を制作し、 >アップロードしたもの全般である。 ■概要 >トラックメイカーが提供するトラックに自身の
されていて、笑ってしまった。 [とんかつQ&A「今だから抑えておきたいジャパニーズHIPHOPの歴史【入門編】」](http://blog.goope.jp/?eid=402) アメリカで盛り上がるHIPHOP音楽の熱量に触れ、日本でHIPHOPをしようと動いた最初期のアーティストには、MAZZ&PMX、BUDDHA BRAND、Krush Posseなどが挙げられるんよ。 ラップ/HIPHOPの最・最初期のチャレンジャーとして名前すら上げてもらえないのは、何か理由があるんだろう。それが知りたいもんだ。 「いとうとか近田は単にファッションとしてとらえていただけ、そこに流れる精神を理解していたわけではない」という評価にしたいのだとしても、名前くらいあがっていてもいいんじゃないの? 日本には日本のラップがある、って言いたいようだが、本場でもがいてきたから本物、みたいな選別基準が
某陸上選手の方が「どんなに頑張っても、日本で生まれ育った人がヒップホップをやるとどこか違和感がある」という発言をして炎上していましたが、僕も割と同じことを思っていたので怖くなりました。おじさんはヒップホップにも詳しそうなので、「東京生まれヒップホップ育ち」から日本語ラップの知識が止まっている僕が今後どう振る舞っていけばいいのかレクチャーしてくれませんか? 炎上は怖いので……。 あの発言にはおじさんも「うわぁやっちゃったなぁ」と思ったけど、まぁ誰しも先入観だけでとらえてる分野ってあるよね。「クラシックやってる人は家が金持ち」とか、「僧侶は楽して儲けてそう」とか、油断したらつい口走ってしまいそうな印象論を軽い気持ちで書いちゃったって感じやないかな。まぁこの件に関しては書いてしまった方も筆がすべったことを認めているみたいやから、今後は反省の意味も含めて少しでも日本語ラップの作品に触れてみて欲しい
大変多くのご閲覧、ご紹介、ご意見、どうもありがとうございました。矢野健太郎先生をはじめ、お寄せ頂いたご指摘を元に一部修正しています。(7/30追記) 音MADのルーツをMADテープに求めてから、一年あまりが経ちました。 今回は、全ての元凶たるMADテープを創り出した男達の正体に迫ってみました。 舞台は、時に、1980年。所は、大阪南河内、大阪芸術大学。 そう、来る7月18日よりドラマ放映される、島本和彦先生の名作『アオイホノオ』の舞台そのものです。 (※アオイホノオは、「あくまでもこの物語はフィクションである」という立場で描かれており、ブライガーと帝国の逆襲が同時期に描かれているなど、微妙に時系列やエピソードが現実からずらされています。) ・MADテープを生み出した男 『NEW MAD TAPE』の成立については、流通に関わった舞映(MY DREAM PRODUCT)のサイトを参照すること
ED PISKOR / Hip Hop Family Treeの日本語版「ヒップホップ家系図 vol.1(1970~1981)」 2014-01-31 / ヒップホップ Boing Boingに載っていてたまに読んでおりました、超オタクな作者ED PISKOR (@EdPiskor)が詳細に調べあげたオールドスクール事情を、アメコミをパロディしたタッチで描いた「Hip Hop Family Tree」ですが、遂に日本語版の本となって発売される事になったようです。 なんせ英語が全く分からないもんですから、何となく絵で無理矢理に理解しておりましたが(というか分かったふりをしている)これでもう安心です。今まで様々な参考書を読んでまいりました中で、基本的に何でもかんでも漫画で覚えるタイプのものを探す傾向がある私にとりまして、ヒップホップのオールドスクールがまさか漫画で学習できる日が来るとは...と
BLACK SWAN代表の佐藤 将さんが亡くなられた。 こんなかしこまった言い方するとムズ痒いから【バインの佐藤サン】が死んじまった。俺のPCや携帯は同期しているからか『佐藤』と打とうとすると【バインの佐藤サン】と出て来る。他にも佐藤サンは居るのに紛らわしいことこの上ない。この【バインの佐藤サン】ってのはDJ KAZZ-Kに連絡先を聞いたときこの名前で送られて来てそのまま登録した。バインはもちろんP-VINEの事。 P-VINEという会社は日本語ラップ好きやデビューを目指すものには憧れの的だ。いつかここでCDを出したいという気持ちは凄かった。むしろその為に活動している様なもんだった。そんな中、CROWN28というユニットに参加出来形としては一応CDデビューは果たす。が、あくまで先輩方の賑やかしであり自分の力ではない。いつか自分の力でデビューしたいという気持ちは更に強くなった。 そん
アレンジに出るプロとアマの差、お約束の「リスナー/プレーヤー断絶問題」 レジー「先日テレビでハモネプのジャパンカップとやらを見ました」 司会者「芸能人グループとアマチュアのグループがどちらも出てくる大会です」 レジー「毎回必ず追ってるわけじゃないけど、なんだかんだでやってると見ちゃうんだよな。本選の何日か前にやってた予選も見たよ」 司会者「ハモネプというかアカペラに関連する記事は過去にもいくつか書いています」 ヤマタツ、アカペラ、ハモネプ シティポップが盛り上がる今こそスムースエースを再評価しようの巻 1人の女の子を歌わせるか、集団の女の子を歌わせるか - 広末涼子とその時代 レジー「関東の学生アカペラ文化は僕が作ったから」 司会者「さすがにそれは言い過ぎでは」 レジー「すいません、完全に言い過ぎました。ほんのちょっとだけ貢献したかも、くらいですね正確には。たびたび書いてますが自分がアカペ
ロック・フォトグラファーとして活躍、さらにロック・ジャーナリストとしての顔も持つ〈現場の人〉久保憲司氏が、ロック名盤を自身の体験と共に振り返るコラム。今回は、カニエ・ウェストのニュー・アルバム『Yeezus』について。80年代のニューウェイヴと共振する音のみならず、本作からは当時のポスト・パンク的な思想と戦いの意志が感じられて――。 カニエ・ウェストの新作『Yeezus』がヤバいです。80年代のニューウェイヴ世代を完全にくすぐる、実験的で過激なエレクトロニック・ミュージック。シカゴ・ドリルとか新しい音もたくさん入っているんでしょうが、僕が感じたのはインダストリアルなポスト・パンクとでも言うべき、エレクトロニックな音とグルーヴ。 80年代の音が、高級ハイファイのクォリティーで復活しているところに48歳のオッサンは〈これだよ、これ〉と興奮しているわけですが、ヒップホップ・ファンはやりすぎだよと
──ここまでのレポートを裏付ける形として、裏原界隈の文化をリードしてきた、編集者にしてフォトグラファー、そしてクリエイティブディレクターである米原康正氏にご登場してもらい、裏原の「ほんとのところ」について語っていただいた。 米原康正氏。(写真/尾藤能暢) ――改めてお聞きしますが、「裏原系文化」はもう終わったのでしょうか? 米原 ストリート系ファッション誌のほとんどが、メジャーになった後の裏原系のブランドをメインとして扱って、大きくなったくせに、それが売れなくなってきたら掲載しなくなり、広告費を出せないブランドを拒否するようになった。そして雑誌が売れなくなると、裏原系ブランドがダメになったと責任を押しつけて「終わった!」なんて言い始めるんだよ。 ――まずはメディアの責任が第一にある、と。 米原 そう。だんだんファッションメディアが代理店化していって「タイアップしませんか?」ってことしか言わ
DrillSpinは事業構造の検討を行なうため、 現在、すべてのコンテンツページが 非表示となっております。 表示再開までしばらくの間お待ちください。 2018年6月29日 DrillSpin
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