マルセル・モースの世界 (平凡社新書) 作者: モース研究会出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/05/13メディア: 新書購入: 7人 クリック: 42回この商品を含むブログ (20件) を見る モース研究会『マルセル・モースの世界』(平凡社新書、2011)*1を読了したのは先週のこと。 第I部 快活な社会主義人類学者の肖像 第1章 民族誌 知の魔法使いとその弟子(渡辺公三) 第2章 社会 モース人類学あるいは幸福への意志(渡辺公三) 第II部 起点としてのモース 第1章 フィールド レヴィ=ストロースからさかのぼる――自然・都市・協同組合(渡辺公三) 第2章 文献学 『供犠論』とインド学――もう一人の叔父シルヴァン・レヴィ(高島淳) 第3章 呪術 一八九九年のモース――『供犠論』と「社会主義的行動」(溝口大助) 第4章 宗教 コトバとモノ――モース宗教社会学の基本要素(関一敏)