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nationalismに関するja_bra_af_cuのブックマーク (52)

  • 第3回 在地音楽への道――「アメリカにはジャズ、フランスにはシャンソン、そして日本には艶歌がある」 | 北島三郎論 艶歌を生きた男 | 輪島裕介 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    考える人 > 連載一覧 > 北島三郎論 艶歌を生きた男 > 第3回 在地音楽への道――「アメリカにはジャズ、フランスにはシャンソン、そして日には艶歌がある」 なぜ北島三郎なのか 前回私は、1960年代後半以降の新左翼的な思潮を背景に五木寛之が定式化した、「日人の、弱さや、貧しさや、哀しさや、おろかさ」の表現としての艶歌という図式を逆転させて、「日に限らず世界中の庶民の、強さと、豊かさと、陽気さと、賢さ」の表現として北島三郎の歌を捉える、と述べた。さらに、そこに暗示される「ありえたかもしれない艶歌」の姿を通じて、近代日大衆音楽史の通念的な見方自体に挑戦したい、と宣言した。 今回は、その無謀な試みに着手するにあたって、私の立場と問題関心を示し、そこに我らが北島三郎を位置付けてみたい。北島三郎という個人の天才を崇拝する、ということではなく、「巷の歌」を歌う流し出身のレコード歌手が1960

    第3回 在地音楽への道――「アメリカにはジャズ、フランスにはシャンソン、そして日本には艶歌がある」 | 北島三郎論 艶歌を生きた男 | 輪島裕介 | 連載 | 考える人 | 新潮社
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2022/11/10
    キューバでいうソンやルンバにあたるような音楽は日本にはないんじゃなくて見落とされてきたってことなのかしら
  • これだけは無視できないクソリプの話|アルテイシアの59番目の結婚生活|アルテイシア

    フェミニストとして発信していると、アンチフェミからクソリプをよくもらう。 最近のお気に入りは「穴需要のないババアの嫉妬ww」である。 クソリプだけじゃなく、以前はチン凸もよくされた。チン凸とは、ペニスの画像を送りつける嫌がらせ行為である。 チン凸されるたび、わざわざパンツを脱いで写真を撮って場合によっては画像をトリミングして見知らぬ女に送りつける、きみの人生はそれでいいのか? と思った。 クソリプや汚棒を見ても、記憶喪失が得意のJJ(熟女)は3分後には忘れている。加齢って便利。 基クソリパーは反応すればするほど粘着してくるので、私はスルー&ブロックしている。 彼らは返事をすると取り憑く妖怪みたいなものだ。 前に「生霊の飛ばし方」をネットで調べたら「除霊のやり方」も出てきた。その記事によると、根菜をべるのがおすすめなんだとか。 なのでクソリパーにからまれた時はゴボウをべよう。ゴボウは物

    これだけは無視できないクソリプの話|アルテイシアの59番目の結婚生活|アルテイシア
  • #4735. なぜ Webster は綴字改革をなし得たか?

    一般的にいって綴字改革 (spelling_reform) は成功しないものである.実際,英語歴史で見る限り成功例はほとんどない.その理由については「#606. 英語の綴字改革が失敗する理由」 ([2010-12-24-1]),「#2087. 綴字改革への心理的抵抗」 ([2015-01-13-1]),「#634. 近年の綴字改革論争 (1)」 ([2011-01-21-1]),「#635. 近年の綴字改革論争 (2)」 ([2011-01-22-1]) などで触れてきた. 英語史において綴字改革がそれなりに成功したとみなすことのできるほぼ唯一の事例が,Noah Webster によるアメリカ英語における綴字改革である(改革の対象となった単語例は「#3087. Noah Webster」 ([2017-10-09-1]) を参照). では,なぜ Webster の綴字改革は類い希なる成功

  • 「サンバが広く知られたきっかけはディズニーだった」マツケンサンバから学ぶブラジル音楽(まいしろ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    12月31日に放送される「第72回 NHK紅白歌合戦」の企画枠で「マツケンサンバⅡ」が歌唱される。 松平健が歌う楽曲のシリーズ「マツケンシリーズ」として2004年にリリースされた楽曲は、一度聴いたら忘れられない陽気なメロディとインパクトのある演出で注目を集めた。 「サンバという名前だが実はサンバではない」ともいわれる「マツケンサンバⅡ」だが、そもそもサンバとは何なのか。『踊る昭和歌謡 リズムから見る大衆音楽』の著者として知られるポピュラー音楽学者の輪島裕介さんに「サンバとは何か」を伺った。 <輪島裕介プロフィール> 大阪大学大学院文学研究科教授(音楽学)。専門は大衆音楽研究、近現代大衆文化史、アフロ・ブラジル音楽研究。近年は台湾ほかアジア圏における日ポピュラー音楽の受容などの調査研究にも力を入れている。著書に『踊る昭和歌謡~リズムからみる大衆音楽』(NHK出版新書)、『創られた「日

    「サンバが広く知られたきっかけはディズニーだった」マツケンサンバから学ぶブラジル音楽(まいしろ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2021/12/31
    管楽器使わないのはルールだったのか
  • 「スピリチュアル」はナショナリズムと合体するのか? 橋迫瑞穂氏インタビュー - wezzy|ウェジー

    パワーストーン、オーラソーマから布ナプキンまで、「スピリチュアル系」と呼ばれるグッズやサービスはいまや一大市場を築き上げ、必ずしも神秘体験を求めない人も気軽に購入するまでになっている。とくに大きな消費層の一つとなっているのが妊娠・出産を迎えた女性たちで、活況の一方で健康被害が懸念されるものも少なくない。 なぜ母親になろうとしている人たちは、スピリチュアルを切実に求めるのか。宗教社会学者である橋迫瑞穂さんによる『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』(集英社新書)は、実際の「スピリチュアル市場」を調査した経験と、数々の文献からその背景を読み解いた一冊だ。 インタビュー前編では「スピリチュアル」の歴史的経緯と、しばしば目にするスピリチュアルとナショナリズムとの接近について話を聞いた。(聞き手・構成/柳瀬徹) 橋迫瑞穂(はしさこ・みずほ) 1979年、大分県生まれ。立教大学大学院社会学研究科社会

    「スピリチュアル」はナショナリズムと合体するのか? 橋迫瑞穂氏インタビュー - wezzy|ウェジー
  • 真鍋淑郎氏を「日本人」と称賛することの違和感 見過ごしてはならない国籍はく奪問題:朝日新聞GLOBE+

    気になるのは、産経新聞が「日人のノーベル賞受賞者は28人目」と書いているように、複数のメディアが真鍋氏について「日人」と書いていることです。先日は岸田総理も「人類に大きな貢献をされたということで、日人として大変誇らしく思っている」と祝福の言葉を述べました。 しかし真鍋淑郎氏は米国籍のアメリカ人です。日の法律では成人した日人が外国の国籍を取得すると、人の意思確認がされないまま日国籍がはく奪されてしまいます。真鍋氏のようなケースでは「米国籍を持ちながら日国籍も持ち続ける」ということは不可能なのです。 真鍋氏に限らず、海外に渡った日人の研究者やビジネスパーソンが仕事上の理由から外国の国籍を取得したことで日の国籍を失ってしまったケースは多くあります。 数十年前からスイスに住む野川等氏は現地で会社を経営していました。同氏の会社が入札に参加する際に「スイスでは社長にスイス国籍がない

    真鍋淑郎氏を「日本人」と称賛することの違和感 見過ごしてはならない国籍はく奪問題:朝日新聞GLOBE+
  • または、我ら罪ある世代について - どんな懐かしさをおぼえるとしても

    (僕は渋谷系とかは知らないけど、あの時代に20代だったものとして、90年代についてはそれなりの苦々しさはある。2016年11月に書いたテキストを発掘したので、転載。今も、こんなふうにごまかさないと書けない。) あれは封印されているはずだった。ネオ東京の地下深く、絶対零度の秘密施設に、ってそんな話じゃない。いや、大友克洋という言葉に心当たりがなければ、ここは読み飛ばしてくれ。僕が言ってるのはナショナリズムのことだ。 あれはもう、すっかり忘れ去られて過去のものになり、覚えている者たちも警戒を怠っていないはずだった。だから、僕たちはそれを使って一勝負かける気になったのだ。もちろん、ひどく思い上がっていた。戦後復興、冷戦終結、バブル…。見るべきものは何も見えていなかった。影の部分を忘れて、なんでもできる気になっていたのだ。 「あの時代」の話をしよう。90年代の前半のことだ。僕たちの悩みは大きな問題

    または、我ら罪ある世代について - どんな懐かしさをおぼえるとしても
  • 中井遼『欧州の排外主義とナショナリズム』 - 西東京日記 IN はてな

    イギリスのBrexit、フランスの国民戦線やドイツのAfDなどの右翼政党の台頭など、近年ヨーロッパで右翼政勢力の活動が目立っています。そして、その背景にあるのが移民や難民に対する反発、すなわち排外主義であり、その排外主義を支持しているのがグローバリズムの広がりとともに没落しつつある労働者階級だというのが新聞やテレビなどが報じる「ストーリー」です。 書はこの「ストーリー」を否定します。 もちろん、経済的に困窮し排外主義と右翼政党を支持する人びとがいることを否定するものではありませんが、データを見てみれば、排外主義への支持と経済的な困窮は直結するものではありませんし、排外主義と右翼政党支持の関係というのも複雑なのです。 書は、このことをイギリス、フランス、ドイツといった西欧の主要国だけではなく、中欧や東欧なども含めたヨーロッパ全域のデータを見ていくことで明らかにしていきます。 右翼政党や排

    中井遼『欧州の排外主義とナショナリズム』 - 西東京日記 IN はてな
  • 1. 右と左 - 伊藤昌亮 | トイビト

    「ネット右翼」もしくは「ネトウヨ」という言葉が広く用いられるようになったのは2000年代の半ば以降。いずれもネット上で保守的・右翼的な言動を繰り返す人びとを指す言葉ですが、前者はかつての「街宣右翼」や「任侠右翼」からの連想で攻撃的なイメージが、後者は「ネトネト」「ウヨウヨ」といった擬態語からの連想で醜悪かつどこか滑稽なイメージが強調され、その全容や実体がつかみにくい存在でした。彼らははたして何者なのでしょうか。また、その誕生にはどのような歴史的経緯があったのでしょうか。 ――右翼・左翼という概念はそもそも何に由来しているんですか。 もともとはフランス革命時の議会における席の配置ですね。急進的なジャコバン派などが左側に座り、保守的な王党派などが右側に座ったので、進歩的な勢力を左翼、保守的な勢力を右翼というようになったようです。 ――議会の右・左ということだったんですね。 そうです。フランス革

    1. 右と左 - 伊藤昌亮 | トイビト
  • 204841_XP_人間問題研究室紀要第17号

    literacy p Has the Enrolment Ratio of Japan Lead the World? SUMI Tomoyuki 19 20 p 21 p p p p p p 22 p p p p p 23 p 24 p pp p 25 pp The World Almanac and Book of Facts, World Telegram p 26 Statistical Yearbook unadjusted school enrolment ratio p p gross enrolment ratio net enrolment ratio 27 28 pp PISA WASTAGE Vincent,D. .The Rise of Mass Literacy : Reading and Writing in Modern Europe.Cambridge,UK

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2021/04/05
    "日本の就学率は世界一だったのか"
  • [PDF] 出版における言説構成過程の一事例分析 ― 「江戸時代の識字率は高かった」 という“常識”を例として

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2021/04/05
    "出版における言説構成過程の一事例分析 ― 「江戸時代の識字率は高かった」 という“常識”を例として"
  • なぜナチズムは「国家社会主義」ではなく「国民社会主義」と訳すべきなのか(小野寺 拓也) @gendai_biz

    「国民」か「国家」か ナチズム研究者として、長年悩んでいることがある。 ナチズム(ドイツ語ではNationalsozialismus)の訳語として「国民社会主義」がなかなか社会に定着しない、ということだ。 手元には山川出版社、東京書籍、帝国書院、実教出版の高校世界史B教科書があるが、ナチ党の訳語はいずれも「国民社会主義ドイツ労働者党」となっている(山川出版社だけは「国民(国家)社会主義」表記)。 つまり、高校教育では「国民社会主義」がほぼ定着しているのだが、それ以外では「国家社会主義」という訳語を目にすることが依然として多い。 ウィキペディア、NHKのドキュメンタリー番組、各種辞典類などなど。ナチに関する邦訳書を見ても、「国民」と「国家」が半々といったところかもしれない。 「国民」か「国家」か。 この言葉の元となっているドイツ語はNationである。 独和辞典としてもっとも定評のある小学館

    なぜナチズムは「国家社会主義」ではなく「国民社会主義」と訳すべきなのか(小野寺 拓也) @gendai_biz
  • NHK(大河)がふれない渋沢栄一の素顔 - アリの一言 

    14日から始まったNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公(モデル)は渋沢栄一(1840~1931)です。「新しい時代を切り開いた」「日経済の父」などと番宣を繰り返してきましたが、NHKがけっして触れない(描かない)渋沢の素顔があります。それは、彼が朝鮮半島侵略・植民地支配の先頭に立った人物だったことです。 「そもそも渋沢は1876年の日朝修好条規の締結前後という早い段階から第一国立銀行(1873年に渋沢が創設―引用者)の朝鮮侵出に強い意欲をもっていた。1878年に釜山支店が開設され、元山、仁川と次々に出張所が設けられていった。…その行動は日の朝鮮半島への経済侵出の大きな足がかりとなり、植民地化を導くものであった。 その動機は第一国立銀行の…業績の低迷を補う経営的な目的と、渋沢自身がもともと強く持っていた「三韓征伐神話」や「日鮮同祖論」といった対朝鮮意識に由来するものであった。…独立した

    NHK(大河)がふれない渋沢栄一の素顔 - アリの一言 
  • 「米軍機撃墜の絵馬」から「教育勅語の記念碑」まで――護国神社の歩き方|辻田真佐憲|文藝春秋digital

    ★前回の記事はこちら。 ※連載は第28回です。最初から読む方はこちら。 地方に出張したとき、筆者は各地の護国神社に立ち寄るようにしている。そこは、多種多様な記念碑の宝庫であり、戦争や地域の歴史などを考えるうえで、外すことができないスポットだからだ。多くが交通至便な場所にあり、近現代史に興味があるひとならかならずピンとくるものがあるので、史跡めぐりの初歩としてもおすすめできる。 境内では、できるだけ時間を使い、隅々まで散策するのがよい。思わぬ発見があったりする。たとえば、松江護国神社の絵馬掛け所。国宝・松江城の真北にあり、観光客も多いこの神社では、絵馬のイラストが一部、米軍機の撃墜シーンなのである。 さっそうと飛ぶ日軍の双発機。後方で煙を引く米軍機。まるで戦時下の戦争画だ。イラストには何パターンかあり、日軍の飛行機が軍艦に肉薄せんとするものもある。すべて「至誠」の文字と、海法一夫の筆名

    「米軍機撃墜の絵馬」から「教育勅語の記念碑」まで――護国神社の歩き方|辻田真佐憲|文藝春秋digital
  • 5/30  オンラインシンポジウム #2020年のナショナリズム (主催:学者の会)

    5月30日(土)13:30- 学者の会 とのコラボによる、オンラインシンポジウムです。 【テーマと発言者】 *歴史の中のナショナリズム     小熊 英二(慶応義塾大学教授) *オリンピックとナショナリズム   香山 リカ(立教大学教授) *心脳ナショナリズム        小森 陽一(明治学院大学客員教授) *メディアとナショナリズム     林 香里(東京大学教授) 【特別発言】 *世界のもう一つの磁場―中東情勢  酒井 啓子(千葉大学教授) 【討論者】 岡野 八代(同志社大学教授) 中野 晃一(上智大学教授) 西谷  修(東京外国語大学名誉教授) 【挨 拶】 広渡 清吾(東京大学名誉教授) 佐藤  学(学習院大学特任教授)

    5/30  オンラインシンポジウム #2020年のナショナリズム (主催:学者の会)
  • 「安定した政権は全て良い政権である」という感覚 - やしお

    「安倍首相をどうして支持するのか」という実感を綴った記事が非常に面白かった。 安倍総理は何故ここまで叩かれるんだろう - えすけーぷ37のブログ 支持者の内在的なロジックは非支持者からは極めて見えにくい。それが一定程度可視化された点で貴重であり興味深い。記事のおよその論旨は以下の通りだった。 長期政権は、政策が評価されたことの結果である。 外交・内政(経済)ともに一定の成果はあった。 各種疑惑(森友・加計・桜)は首相主導ではなく外在的なもの。 疑惑を野党が追求するのは、他に政権を叩く材料がないため。 仮に不正があっても些末なことで問題ではない。国益に叶う仕事をする者が良い政治家である。 ここには大きな特徴が二つある。 一つが「具体的なデータや論拠は提示されない」という点。一切が印象に基づいて構築される。「あくまでも一般人の肌感覚的評価です。」という一文は、そうした姿勢の自己言及として象徴的

    「安定した政権は全て良い政権である」という感覚 - やしお
  • レイシズムとは何か|梁英聖|note

    新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に注意書きを一時的に出しています。 新型コロナウイルスの流行を口実にして、世界でも日でも深刻な差別が頻発しており、非常に危険です。なぜならレイシズムという、人間の生死を分ける差別が暴力に結びつく条件が整いつつあるからです。危険性がどんどん高まっているヘイトクライムを未然に防ぐためにも、「レイシズムとは何か」を考えてみることが求められているでしょう。以下、不定期ながら連載で「レイシズムとは何か」というテーマで試論を書いていきます。よろしければお読みください(自分の考えをまとめるために書いたので、少々難しい個所があると思いますが、そういうところは読み飛ばしてもらって結構です。あと

    レイシズムとは何か|梁英聖|note
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2020/03/07
    "暫定的な定義──レイシズムとは、①人間を人種化して、②殺す(死なせる)、③近代の権力である"
  • 排外主義を煽るネット右翼コア層と、日本社会はどう向き合えばいいか?/古谷経衡インタビュー - wezzy|ウェジー

    2020.01.02 14:05 排外主義を煽るネット右翼コア層と、日社会はどう向き合えばいいか?/古谷経衡インタビュー テレビやラジオでコメンテーターとしても多く目にする古谷経衡氏による処女小説『愛国奴』(2018年出版/駒草出版)が改題し、『愛国商売』(小学館)というタイトルで文庫化された。 『愛国商売』は、保守論壇に入り込んだ主人公の青年・南部照一が、保守系雑誌・保守系ネット番組といったメディアの内部に入ることで、その世界に幻滅していく物語。 小説のなかで、保守系論壇に入ったばかりの南部は発言の機会が与えられるたびに入念な準備をして望むが、そこでの主張は客に理解されることはなかった。なぜなら、彼らは真摯な言論など必要としていないからだ。 読者・視聴者が求めているのは、中国韓国に対するヘイト的な言説だけであった。メディア側にいる人間たちはそのことをよく理解しており、小遣い稼ぎのため

    排外主義を煽るネット右翼コア層と、日本社会はどう向き合えばいいか?/古谷経衡インタビュー - wezzy|ウェジー
  • 「出版界はアイヒマンだらけ」業界取材の第一人者が憤る:朝日新聞デジタル

    『私は屋が好きでした』 過去形のタイトルが付けられた新刊が、書店関係者の間で物議をかもしている。 それもそのはず、著者は、ライターの永江朗さん。書店の取材を三十数年続け、出版業界取材の第一人者ともいわれる人物だ。韓国中国への敵意をむき出しにしたヘイトが書店に居並ぶ舞台裏を探ったうえで、出版業界をナチスの幹部になぞらえて「アイヒマンだらけ」と厳しく批判した。 業界をざわつかせるようなを、なぜ書いたのか。人に尋ねた。 編集者のの違和感 「なんでこんな棚になるの?」 約4年前、在日韓国人の女性はヘイトが並ぶ書店の棚を見て、こうつぶやいた。 隣にいたのは、夫の尹良浩(ゆんやんほ)さん。出版社「太郎次郎社エディタス」の編集者であり、同じく在日韓国人。尹さんは出版業界の「特有の事情」を説明したが、は「私には関係ない」と納得せず、怒っていた。 尹さんは、この出版業界の内幕について一般

    「出版界はアイヒマンだらけ」業界取材の第一人者が憤る:朝日新聞デジタル
  • なぜ日本は、韓国に対して「上から目線」になってしまうのか(川瀬 貴也) @gendai_biz

    残存する「古いレイシズム」 「戦後最悪の日韓関係」という言葉が残念ながら常套句と化している昨今だが、この関係悪化の背景には、やはり歴史的に積み重ねられた日側の韓国(朝鮮)に対する軽視・蔑視・差別感情があることも否定できないだろう。 近年、民族・人種差別(レイシズム)に関しては、「古いレイシズム(ある民族や人種を生来的に劣ったものと見なすタイプ)」と「新しいレイシズム(差別は解消されているはずなのに、ある民族や人種が不当な特権を得ているものと見なすタイプ)」が論じられている。現在進行しているのは主に後者だと言われているが、韓国に対するいわゆる「嫌韓」的なものを見ると、古い形のレイシズムが決して看過できないものであるのも明らかであろう*1。 そこで稿では、近世から近代(終戦まで)にかけての日側の朝鮮(韓国)観——今風の言葉を敢えて使えば「上から目線」——の来歴を振り返り、現在の我々がいか

    なぜ日本は、韓国に対して「上から目線」になってしまうのか(川瀬 貴也) @gendai_biz