渡辺雅子 国際日本文化研究センター助教授 わたなべ まさこ ● 国際日本文化研究センター助教授。 米国コロンビア大学大学院社会学部博士課程修了、同大学院よりPh.D.(博士号・社会学)取得。 著書に『納得の構造 日米初等教育に見る思考表現のスタイル 』(東洋館出版社)、編著に『叙述のスタイルと歴史教育 教授法と教科書の国際比較 』(三元社)など。 『納得の構造──日米初等教育に見る思考表現のスタイル──』 渡辺雅子著/東洋館出版社/2004年 15年にわたる日米での調査結果を基に書かれた本書は、「書く・語る」ことの基本が学校でいかに教えられ、文化ごとに特徴のある思考表現スタイルが形成されるかを、分かりやすくまとめている。アメリカの思考表現スタイルはなぜ効率的なのか。日本のコミュニケーションはなぜ情緒的なのか。これらの疑問がその歴史的背景と共に明かされる。
2015-01-11 ドラッグカルチャーの系譜――変性意識の文化史 以下、ドラッグとそれに付帯する文化について記述しています。サブカルチャーにおいてドラッグが大きな役割を果たしてきただけでなく、それが人類において古くから文化的に重要であったことが論じられています。 ーーー ドラッグとは何か ドラッグとは何でしょうか。それはもちろん薬物です。そしてそれは使用者をある特異な心的ステートへと導くマテリアルです。そうした祝祭的な心理状態を「変性意識状態」(英: Altered state of consciousness)と呼びます。可換な表現としてトランス状態という語があります。 変性意識と古代宗教 変性意識誘発性サブスタンスは、古来より人類の文化に根ざしていました。たとえば、シャーマンなどの宗教儀礼において、タバコやマジックマッシュルーム、ペヨトルなどが使用されてきたことは歴史学的な事実です。
入試科目にもなる情報は「学習の基盤」 大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」について、今の小学6年生が受験する2024年度(25年1月実施)から、新科目の「情報I」を出題することが、政府の方針として確認されました。 教育
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