この曲のメロディーは極めてシンプルだ。1、3、5・・・奇数小節のメロディーは全部一緒、そのあとに2種類のメロディーがあって、4小節で完結する。それが3回。こういうパターンのブルースの曲は無数にある。何気なく聞こえるけど、これがインプロヴィゼーションのインスピレーションを呼び起こす。ブルースという音楽の不思議だ。アドリブもどんな要素でも使える。要素というのは、主にスケールのことだけど、ペンタトニック、ヘクサトニック、ブルーノートを含んだ7音音階、もちろん12音全部自由に使える。そして使う側の演奏者の考えさえしっかりしていれば、全てが正当化される。そして一方で絶対的な小節数、中心になる音、いわゆる「キー」が存在する。その決まりがあって即興で合奏ができる。ジャズの演奏ではごく普通のことだけど、こうやって考えてみると、ブルースという素材をジャズに取り入れたいわば大発見のすごさが分かってくる。ハーモ
以前やった本とダブるところは飛ばして、ついでにそうじゃないとこも飛ばして、まあそんなこんなでテキトーに。ロックの話は全然出てきません、スマンソン。 [https://kingfish.hatenablog.com/entry/20051003">失われた革命 [https://kingfish.hatenablog.com/entry/20050913">ミシシッピ=アメリカを生んだ大河 NHKブックス(1071) ロックを生んだアメリカ南部 ルーツミュージックの文化的背景 作者: ジェームス・M.バーダマン,村田薫出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/11/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (13件) を見る奴隷の方が安全だった 奴隷たちは所有者にとっては財産だから、多少なりとも危害から守られていた。同じような理屈で、小作人の収
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