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classicalと歴史に関するja_bra_af_cuのブックマーク (3)

  • ジョン・ディック「音楽の歴史および音楽の存在論における完全な対応」 - Lichtung

    はじめに ノートは、音楽のプラトン主義的な音楽作品の存在論において前提とされている「完全な対応の条件(PCC: Perfect Compliance Condition)」に対して歴史的批判を加えることで、それが成立しないことを示す、ジョン・ディックの「音楽歴史および音楽の存在論における完全な対応」*1のまとめである*2。 2017年9月1日追記:校正し、PDFにまとめました。ご利用ください。 https://drive.google.com/open?id=0BzXV4zzUSBO_SWRfOWhVbnFGc00 Abstract 西洋クラシック音楽の演奏は基的に完全な対応(perfect compliance)の理想:音楽作品を演奏するためには、演奏者はその作品の楽譜にあるすべての音を、逸脱することなしに、演奏しようと意図しなければならない、を必然的に伴うのだとする一般的な前提が

    ジョン・ディック「音楽の歴史および音楽の存在論における完全な対応」 - Lichtung
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2017/08/31
    楽譜から逸脱する演奏もずっとあったので「楽譜に完璧に従う(ことを意図する)のでなければクラシック音楽の演奏ではない」とはいえないという論文だそう/音楽の哲学と実践とを関係づける「実用的制約」の概念
  • 20世紀における「現代音楽でない音楽」の系譜 - 月刊クラシック音楽探偵事務所

    20世紀は(残念ながら)「現代(無調)音楽」の時代である。 バッハ〜モーツァルト〜ベートーヴェン〜シューベルト〜ショパン〜ワグナー〜マーラー〜ドビュッシーなどなど数百年に渡って脈々と伝えられてきた「クラシック音楽」には、その時代時代に「新しいがゆえに難解で理解しにくい音楽」が確かに存在した。 しかし、新しく・難解な音楽も、数十年の時を経てみれば受け入れられる。新しい音楽は、理解し受け入れるのに「少しばかり」時間が必要なだけなのだ。そう思われてきた。 ところが、20世紀に登場した「現代(無調)音楽」は、ちょっと様子が違う。 無調で作品が書かれるようになったのは、まさしく20世紀初頭である。それは、調性にがんじがらめになり肥大した後期ロマン派音楽の反動として、産声を上げた。 最初は「太刀打ちできないほど巨大な」伝統的音楽への「ごまめの歯ぎしり」的な反抗に過ぎなかったはずだった。音楽とはメロディ

    20世紀における「現代音楽でない音楽」の系譜 - 月刊クラシック音楽探偵事務所
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/04/26
    グリーンバーグなんか読むと,ナチズムなんかのポピュリズムへの危機感があったのだろうなという感じはする>大衆忌避
  • 通奏低音弾きの言葉では… – アルテス電子版

    音楽用語のなかでも、“わかったようなわからないような言葉”の筆頭といえば、「通奏低音」。2種類の鍵盤楽器──チェンバロとオルガンのあいだに挟まれて、チェリストはなにを考えて演奏しているのでしょうか。バロック音楽を中心にチェリスト、指揮者として旺盛な活動を展開する鈴木秀美さんが、「通奏低音弾き」の立場から、音楽に新しい視点をあたえてくれる連載です。 →この連載がになりました! 鈴木秀美『通奏低音弾きの言葉では、』 神戸生まれ。チェロを井上頼豊、アンナー・ビルスマに師事。18世紀オーケストラに在籍。ラ・プティット・バンド、バッハ・コレギウム・ジャパンの首席チェロ奏者を務める。2001年にオーケストラ・リベラ・クラシカを結成。ハイドンをはじめ古典派を中心とする演奏活動を展開している。第37回サントリー音楽賞、第10回斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。山形交響楽団首席客演指揮者。著書に『「古楽器」よ

    通奏低音弾きの言葉では… – アルテス電子版
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