日本ポピュラー音楽学会第24回全国大会(12/8-12/9、於 武蔵大学社会学部)でワークショップを行います。詳細は下記の通り。 ▼ワークショップC 1号館2階1201教室 12/9(日) 14:00〜17:00 ポピュラー音楽の美学と存在論―今井論文をめぐるオープン・ディスカッション 問題提起者:増田聡(大阪市立大学:コーディネーター) 問題提起者:今井晋(東京大学大学院) 司会・討論者:谷口文和(亜細亜大学短期大学部) 近年の日本のポピュラー音楽研究の発展は、主に社会科学あるいは文化研究的な研究関心を中心としつつ展開してきているといえる。そのなかで、今井晋が今春発表した論文「ポピュラー音楽の存在論―《トラック》、《楽曲》、《演奏》」(『ポピュラー音楽研究』Vol.15、2011)は、このような研究状況の中で相対的に手薄であった美学的アプローチに則り、正面から「ポピュラー音楽の存在論」