[競泳・コナミオープン]男子50バタフライ・水沼尚輝(新潟医療福祉大職員)が優勝 女子50バタフライ・津田萌咲(新潟医療福祉大SC)3位
医薬・理工関係の書籍を数多く刊行している丸善出版は、東日本大震災をめぐる様々な課題に対処するのに役立ちそうな書籍をPDF化して、インターネットで無料公開する試みを始めた。ネットユーザーからは「丸善さんかっけー」と賞賛する声があがっている。 丸善出版は公式サイトに「地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文を無償公開します」という告知文を掲載し、これまでに刊行した書籍のなかから、今回の震災で問題になっている放射線や災害ストレスに関する書籍の本文をネットで公開した。それぞれの文献は、章または項目ごとにPDFファイルになっており、無料で閲覧できる。 2011月4月6日の時点で、「身近な放射線の知識」や「ストレス百科事典」、「理科年表平成23年度版」など7つのタイトルが公開されているが、今後も準備ができしだい追加していく予定という。 「身近な放射線の知識」では、放射線のしくみや人体への影響をていね
もし人類が忽然と消えたら、私たちの家や街はどうなるのだろうか? 地上で繁栄を誇った私たちの痕跡は残るのだろうか? あるいは新たな生物たちが邪魔者が消えた世界を謳歌するのだろうか? 綿密な検証をもとに、人類消滅から数日後、数年後、数十年後、数世紀後までの仮想世界を描き出し、地球環境の現在と未来を考えさせる話題作! アラン・ワイズマン著、鬼澤忍訳 『人類が消えた世界』 Alan Weisman The World Without Us 2008年5月9日、早川書房より発売 四六判上製440ページ 定価2100円 自然界の回復力に驚かされると共に、自然界に与えた私たちの圧倒的なダメー ジの大きさに驚きました。同時に、いまの私たちに何ができるのか?地球とい う生存共同体における人類の果たすべき役割など、深く考えさせられました。 (40 代・男性) いろんなパニックものの映画などで
前の記事 リビングを飾る「F1カーのパーツ」 「注意力散漫」とインターネットと創造性 2010年10月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 人々は、ネットの世界は気が散りやすいと不満を訴えている。われわれは、そこかしこにあるリンクや、予想していなかった検索結果、妙に詳しいWikipediaの項目などに常に誘惑され続けている。 われわれの文化は「集中」を尊ぶ。困難な問題に直面したとき、最も良い方法は焦点を絞って注意深く思考することだと考えている。従って、3倍濃いエスプレッソを飲んだり、Red Bullを飲んだり、リタリン[中枢神経刺激薬]を飲んだりする。これらの化学物質は注意力の焦点を鋭くし、われわれをタスクに固定する働きがあるからだ。 しかし、注意力散漫は絶対に悪いものなの
理化学研究所(理研)とフランス国立科学研究センター(CNRS)の共同研究チームは10月12日、日本人は生後14カ月までに「abna」のような子音の連続が含まれる単語と「abuna」のような子音連続が含まれない単語の音を区別して聞き取れなくなっていることを発見したことを明らかにした。 日本人は、外国語の音の聞き分けが苦手といわれているが、その理由は個別の母音や子音の聞き分けができないだけでなく、音の組み合わせや強勢、韻律などのさまざまな要素がかかわっている。これまでの研究により、母語に含まれない母音や子音の弁別がどのように発達していくのかが徐々に明らかになってきており、乳幼児は、生後間もなくから、自分の母語にない外国語の音も聞き分けられるが、生後12カ月ごろまでにだんだんと聞き分けられなくなっていくことが知られている。しかし、音の並びの規則がどのように獲得されていくのかについては、よく分かっ
2010年のノーベル医学・生理学賞受賞が決まった英ケンブリッジ大名誉教授のロバート・G・エドワーズ氏(2005年5月19日撮影)=AP 世界初の体外受精児を誕生させたロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大名誉教授へのノーベル医学生理学賞授与が決まったことに対し、ローマ法王庁(バチカン)で生命倫理問題を担当する生命アカデミーのコロンボ委員は4日、「深刻な道徳的疑問を引き起こす」と批判した。ANSA通信が伝えた。 委員は、名誉教授の研究について「重要な科学的業績で、体外受精を通じてたくさんの子供が生まれた」と評価しながらも「子宮に戻されなかったことなどから、胚(受精卵)の段階で失われた多くの人の命を忘れることはできない」と指摘した。 妊娠中絶に反対するバチカンは受精卵の段階で人間とみなしており、いくつもの受精卵から最適なものだけを選び子宮に戻す一方、残りを捨ててしまう体外受精にも反対している。(
最新記事(inside out)へ | 年と月を指定して記事を読む(クリック!) / 2001/ 2002/ 2003/ 2004/ 2005/ 2006/ 2007/ 2008/ 2009/ 2010/ 2011/ 2012/ 2013/ 2014/ 2015/ 2016/ 2017/ 2018/ 2019/ 2020/ 2010年8月 を読む << 2010年9月 を読む >> 2010年10月 を読む ガラスのビー玉を透明なプラスチック・カップの底に入れ、その上にプラスチックでできたBB弾をザーッと思い切り注ぎいれます(右の写真)。そして、おもむろに、そのプラスチック・カップ上面を掌で封をして、上下にシャカシャカ振動させてみます。…そんな風にカップを揺らした後、おもむろに、上面の掌を離すと何が起こっているでしょうか? そこには、カップの中に詰まっているプラスチック製BB弾の上に、ビ
これまでSPHによる流体シミュレータなどを手掛けてきたThiago Costa氏が新たに開発を手掛ける物理エンジン「Lagoa Multiphysics」ver1のティザー映像が公開され、あまりのクオリティの高さに大きな注目を集めています。(※ 参考リンク:SPHが使用されたスプライトのCM映像) ゲームとは直接関係の無い話ではありますが、GPGPUの高性能化などもあり、いずれこういった品質のゲームが登場する時代が来るかもしれないと考えると非常に夢が膨らむ映像と言えそうです。 Lagoa Multiphysicsでは粒状マテリアルでのクオリティの高い摩擦演算が可能になっており、体積を保つ流体に、弾性構造、塑性変形なども実現されているとの事で、技術世代的な意味でも信じられない程のどえらい事がしれっと実現されています。 さらにレンダラには10年ほど前に革新的なGIレンダラとして注目を集めたAr
民主党の枝野幹事長は14日の記者会見で、昨年11月の事業仕分けの際、小惑星探査機「はやぶさ」後継機開発などの衛星関連予算を「1割削減」と判定したことについて、開発の必要性は否定しなかったと釈明した。 枝野氏は当時、仕分け人の統括役を務めていた。 枝野氏は「もう少し工夫すれば、少ないお金で同じ効果を上げられるのではないかという議論だった」と強調。今後については「成果につながることを続けることは、決して否定していない」と述べた。
ICT業界動向やICT関連政策を基に「未来はこんな感じ?」を自分なりの目線で「主張(Assioma)」します。 4月27日の事業仕分けで、仕分け人の一人、永久寿夫氏が発した「光より速い通信技術」という発言が話題を呼んでいますね。 ネット上の評判を見ていると、だいたいこのような感想になっているようです。 ・仕分け人の常識を疑う ・タキオン通信登場か? ・相対性理論無視なんて論外 結論として「光より速い技術とかあるわけないよ」という点を取り上げ、この発言に対する誹謗中傷が多いように感じます。 もし、この言葉の意図する所が、この発言の通り「光」の速度を指しているのなら、現在の科学ではその速度を超える事を想像するのは難しいと思います。 しかし、このこの言葉の意図する所が、「現在の光による通信より、速い通信方式が現れたらどうなるか?」という事なら、その可能性は否定出来ないでしょう。というより、既に存
国から1千万円の研究費をもらったら年1回、子どもや市民に自分の研究をわかりやすく説明する――来年度以降、研究者がこんな必要に迫られる可能性が出てきた。 政府の総合科学技術会議の調査会で2011年度から始まる科学技術基本計画の素案が示され、「1千万円以上の研究費を得た研究者には、小中学校や市民講座でのレクチャーなどの科学・技術コミュニケーション活動への貢献を求める」との文言が盛り込まれた。 発表する研究論文には、一般向けにもわかりやすい数百字程度の説明を添付することも求める。内閣府の津村啓介政務官(科学技術担当)は「これから研究費を交付する方にお願いすることを考えている」と話し、具体的な制度の検討に入ったことを明らかにした。 内閣府によると、英国では一部の研究費で1年に1回、一般向けに内容を説明することを求めている、という。3月に大阪で開かれた総合科学技術会議の地方開催で傍聴者から、こ
「高いライセンスを払ってデータベースを使わせたりSPSSを使わせたりMathematicaを使わせたりするのは大学までだ。それはあなたが高い学費を払っていたからだ。その先は、どこに所属しても、数年後は違う場所で働いているかもしれない」 「だから環境は自前で維持しなさい。そのためにソフトはオープンソースのものを使って、その使い方を学ぶことに時間を投資しなさい」 オープンソースソフトウェアで、 一生使える「自前」の環境を 自立とは、一人で立つことではない。 自立が、隷属の反対なのだとしたら、それはぶっちゃけマイクロソフトにだけ依存するのではなく、できるだけ多くの、匿名に近いほど無数の、人々に依存することで獲得される。 「自前」の環境は、あなた一人で作り上げることはできないだろうし、その必要も無い。 世界には、あなたの助けになりそうなものが、すでにたくさん存在するのだ。 しかし、あなたが「いろん
水産総合研究センター(横浜市)は8日、人工授精で生まれたニホンウナギを成長させ、次代の幼生を産ませる「完全養殖」に世界で初めて成功したと発表した。これまでは天然の稚魚(シラスウナギ)からの養殖に頼っていた。安定供給への第一歩という。 センターは2002年に、人工授精の卵から稚魚まで育てることに成功。今回、稚魚を全長45〜70センチ程度まで成長させ、ホルモンを繰り返し投与して成熟させて人工授精し、3月26日に数匹から計約25万粒の受精卵を得た。このうち10万粒以上が孵化(ふか)し、4月2日からエサを食べ出したという。 養殖では成魚のほとんどがオスになってしまうが、稚魚の段階で個体にホルモンを投与し、メス化することにも成功。孵化直後の幼生の死亡率が高かったが、エサを工夫するなどして成長させたという。 ニホンウナギは「かば焼き」などで人気だ。しかし、生態は謎に包まれており、養殖は河口付近で
英科学誌ネイチャー(Nature)提供による、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持つ海洋性バクテリア、ゾベリア・ガラクタニボラン(Zobellia galactanivorans、2010年4月6日提供)。(c)AFP/NATURE/Tristan Barbeyron 【4月8日 AFP】日本人の腸が海草に含まれる多糖類を分解できるのは、分解酵素を作る遺伝子を腸内に住む細菌が海洋性の微生物から取り込んでいるためだとする論文が、8日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 フランスの海洋生物学と海洋学の研究・教育機関「ロスコフ生物学研究所(Station Biologique de Roscoff)」の研究チームは、ゾベリア・ガラクタニボラン(Zobellia galactanivorans)という海洋性バクテリアが、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持
トップ > 科学 > 記事一覧 > 記事 【科学】 津波去り 残った疑問 警報『3メートル』 6メートルにも? 2010年3月16日 チリ大地震で十七年ぶりに出された大津波警報。実際の津波は大きくはなかったが、東北地方の太平洋岸では「最大三メートル程度かそれ以上」の津波が予想された。これは実際にどの程度高くなる可能性があるということだったのか、日本の近くでもっと正確に津波を測れないか、など警報の後に残った“疑問”を取材した。 (永井理、榊原智康) ■どこの高さか 今回の大津波警報では、東北地方で津波の高さが最大三メートル程度とされた。取材をする中で「三メートルというのはどこでの高さ? 湾の奥ですか? 入り口ですか? 教えてほしい」という質問が寄せられた。 三陸のような入り組んだ海岸の場合、湾の入り口と奥で、津波の高さが大きく異なる。場合により倍以上も違う場合もある。 「湾の幅が狭くなること
荒い写真の空白を埋める数学の魔法「compressed sensing」!(動画あり)2010.03.08 23:005,419 satomi 「もっとズームしてくれ...そうそこだ...そいつの顔をもっとエンハンスしてくれないか...」と頼むと技師がカチャカチャやって容疑者Aの顔がクッキリ―というドラマでお馴染みのシーンが現実に! これを可能にしたのはスタンフォード大学エマニュエル・キャンデス(Emmanuel Candes)教授とUCLAテレンス・タオ(Terence Tao)教授が開発した「compressed sensing(CS)」という技法です。 映画のフェイクUIとは別物。このオバマの写真みたいに、低画素のざらざらなイメージ(左)も高画素のきれいなイメージ(右)に加工できるんですよ。 主に研究目的で開発されたもので、例えばMRIスキャンもデータを丸々じゃなく、少量だけスキャン
知的好奇心をそそった「科学」の昔の付録。手前左からカメラ、アリの巣の観察セット、顕微鏡。後は、現在の人気ムック「科学のタマゴ」のヘリコプターとロボット 小学館の「小学五年生」「小学六年生」と学研の「学習」と「科学」。多くの子供たちに親しまれてきた学習雑誌が、今年度いっぱいで休刊した。工夫を凝らした付録もおなじみだった名門誌は、なぜ長い歴史にピリオドを打ったのか。(佐藤憲一) 小学生のころ、書店の店頭で付録を挟み込んだ小学館の学習雑誌の分厚さにどきどきし、毎月家庭に届けられる「学習」「科学」を心待ちにしていた人は少なくないはずだ。庶民文化研究家の町田忍さん(59)は、「学習雑誌は学校で教える以上の情報を子供たちに提供し、子供たちの知的レベルの向上に役立ってきた。読者には作る楽しみのある付録も魅力で僕自身、『小学二年生』についていた東京タワーの紙模型や、粉状のものから生物『シーモンキー』が生ま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く