事故直後からGeでスペクトルのデータを取っていた。福島のセシウム汚染は3月21日以降とわかった。また、ホールボディーカウンターの統計誤差と検出限界が出たらめであったことも発見。
102. 福島原発の事故その6 (2011/5/29-6/10) 相変わらず原発の話です。 その5 101 から1ヶ月、事故から2ヶ月半たって、事 態の収束にむけて何か進展があって欲しいところですが、残念ながら具体的な 動きはなにもありません。 102.1. 原発はどうなっているの? 一言で言えば、どうにもなっていません。相変わらず、核分裂生成物から出る 熱で燃料が高温になって、火災になったり爆発したりするのを防ぐために とにかく水をいれて冷やしているわけです。もっとも、3ヶ月近くたったので、 発生する熱量は熱出力の 0.1-0.2%程度までさがっています。停止の1時間後に は 1-2% あったので、その頃に比べると 1/10 になっているわけです。 なお、減少のしかたは段々ゆっくりになって、1年後は現在の半分程度、 2年後でさらに半分程度、となるはずです。 計算機でいうと完成時の次世代ス
【放射能影響予測】SPEEDIがちっともスピーディじゃない上に国民はスルーしてIAEAにだけスピーディに予測情報が報告されてた事について ●国民に隠されていた予測情報 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI(スピーディ)」。そもそもこのSPEEDIは、今回のような事故が起きたとき周辺にどのような影響が出るか、「すばやく予測」するシステムなんだそうです。 でも、全然すばやくないですし、発表があるはずの原子力安全委員会のサイトをチェックしていても、23日に発表された試算の結果へのリンクがひとつあるだけ……。どうも変な感じなんですが、なんでうまく動いてないのかの説明もないので、なぜ情報が出てこないのかナゾなまんまです。推測するに、どうも分析するための元のデータがちゃんと収集できてないようなのです。じゃぁ、SPEEDIを使うのはあきらめて、他の方法を探ったり、海外の専門機関での
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