桜の名所として知られる青森県弘前市の「弘前公園」では、このところの気温の低い状態を受けて、過去3番目の遅さで7日にソメイヨシノが満開になり、公園を管理する市は、夜間のライトアップを今月12日まで延長して行うことになりました。 「弘前公園」はおよそ2600本の桜の木が植えられ、桜の名所として知られています。 公園では先月下旬から毎年恒例の「弘前さくらまつり」が開かれていましたが、このところの気温の低い状態を受けて、公園内のソメイヨシノが満開にならないまま、6日で終了しました。 こうしたなか、公園を管理する弘前市は7日、「ソメイヨシノが満開になった」と発表しました。 市によりますと、公園内のソメイヨシノの満開は、去年より6日、平年より9日遅く、統計が残っている昭和22年以降では過去3番目に遅いということです。 また、開花してから満開までの日数は、9日で過去最も長いということです。 市はまつりの