Yahoo! JAPANトップページの機能を正しくご利用いただくには、下記の環境が必要です。パソコンでご利用のお客様 Windows:Edge 最新版 / Chrome 最新版 / Firefox 最新版 macOS:Safari 15.0以上タブレットでご利用のお客様 iOS 15.0以降、または、Android5.0以降のOSに標準搭載されたブラウザー ※日本国内版として発売されている端末でご利用ください。
今年度からJリーグの副理事長へ就任した原氏は、ACLを「魅力的な大会」と話す 【(C)J.LEAGUE PHOTOS】 アジアNo.1のクラブチームを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。その頂点を目指す戦いは現在決勝トーナメントの一回戦に当たるラウンド16の第1戦が終わったところだ。日本からは4チームが出場し、そのうち浦和レッズとFC東京の2チームが勝ち残り、2008年のガンバ大阪以来の優勝を目指して戦っている。 そんなACLの戦いについて「やっぱり国際試合ならではの緊張感があるし、魅力的な大会ですよ」と舌も滑らかに話し出したのは、昨年度まで日本サッカー協会の専務理事を務め、今年度からJリーグの副理事長へ就任した原博実氏である。「やはり異文化と試合のできる経験は大きい。そこに気付きがあるし、成長もある。何より面白いでしょう」とした上で、Jリーグ勢の現状とACLの現在について「危機感
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で全北現代モータースに0−3で敗れた4月20日の試合の後半から、29日にJ1第9節でアビスパ福岡に敗れるまでの状態は、FC東京にとって危機と呼ぶにふさわしく、やけに高い今シーズンのハードルがチームへの批判を強めた。 今シーズンの新体制発表会で立石敬之ゼネラル・マネジャーは「4位と褒めていただけるのですけれども、優勝以外は、もう考えていない」と言っていた。マッシモ・フィッカデンティ前監督との契約非更新に反対していたファンも、経過説明が不十分と捉え、昨年の年間4位よりも上でなければ許さないという世論を形成していた。しかし、実際には第9節を終えて、FC東京は13位に沈んでいた。 ひとつ負けるたびに重圧が高まる。武藤嘉紀、太田宏介に権田修一、3人の日本代表経験者がいなくなったFC東京が、いきなり昨シーズン前半のような結果を残せるはずがないのだが、高い目標設定によ
インテルの副主将を務めるまでになった長友佑都を、プロ1年目から近くで見守り続けてきた男がいる。城福浩。2008年にFC東京の監督に就任すると、当時まだ明治大の3年生だった長友と出会った。まだまだ粗削りだった長友の能力をいち早く見抜き、城福は現役大学生のルーキーを開幕戦のスタメンに抜擢(てき)した。 それから月日は経ち、城福はヴァンフォーレ甲府の監督を経て現在に至り、長友はチェゼーナを経てセリエAの名門インテルでしのぎを削っている。本人が「プロ1年目で出会ったというのは、本当に大きな財産」と話すほど、今の長友の活躍は城福なくして語れない。長友が世界で通用する選手になるために、細部にわたって技術の指導をしたのも、日本人選手としての責任感を植えつけたのも城福だった。 そんな二人による対談前編では、出会った当初であるFC東京時代を中心に、当時の思い出や、裏話を語ってもらった。かつて濃密な日々を共に
6月5日から7日にかけて、ドイツ・ベルリンで国際親善青少年サッカーイベント「フットボールフォーフレンドシップ」が開催され、日本からはFC東京U−15の「深川」と「むさし」の2つのチームから選抜された11名の特別編成チーム、FC東京U−14が大会に臨み、24チーム中ベスト4の成績を残した。 今年で3年目を迎える「フットボールフォーフレンドシップ」はチャンピオンズリーグ(CL)のオフィシャルスポンサーである世界最大のガス事業会社であるガスプロム社が主催し、毎年CL決勝の地を回る国際サッカーイベント。今年は欧州とアジアの12〜14歳のチームを対象に実施し、サッカーの振興、スポーツと健康的なライフスタイルの普及、忍耐力の向上、世界中の子どもたちの友情を深めることを目的としている。そのため、このイベントは通常の国際サッカー大会とは一線を画している。その理由は、選手・スタッフたちに向けたイベントの多様
これだけ周囲に惑わされずに決断を下せる人間がいるものか、と思う。武藤嘉紀の話だ。チェルシーを袖にして、かといって愛着の強いFC東京に残留するでもなく、分相応のマインツ05への移籍を決めた。 5月30日、味の素スタジアムでの対柏レイソル戦終了後、オーロラビジョンでファン、サポーターへの報告を済ませた武藤は、すっきりした表情でミックスゾーンに現れ、マインツに決めた理由をこう語った。 「自分を本当に必要としてくれているチームに行かないといけないと思います。海外はまず慣れることに時間がかかりますから、着実にステップアップできるように、こつこつとやっていけるチーム選びを心がけました」 着実なステップアップ。それは武藤がずっと積み重ねてきたことだ。 2年前の6月、武藤はまだ大学生で、特別指定寸前の選手として、FC東京の新潟県十日町キャンプに参加していた。武藤は日本体育大学との練習試合に出場すると、やは
FC今治のメソッド事業本部長に就任した吉武博文。U−17W杯に2度出場した男は、今治で何をなそうとしているのか 【スポーツナビ】 2011年のU−17ワールドカップ(W杯)で、U−17日本代表が18年ぶりのベスト8進出を果たした。チームのサッカーはユニークなもので、現在のA代表メンバーに名を連ねるDF植田直通(現・鹿島アントラーズ)、岩波拓也(現・ヴィッセル神戸)ら個性豊かな選手の存在も際立っていた。その2年後、再びU−17W杯に臨んだ日本代表はより尖鋭化された“ゼロトップ”サッカーによって各国代表を相手にゲームを支配してみせた(結果はベスト16)。そのチームの監督を務めていたのが今年からFC今治のメソッド事業本部長に就任した吉武博文である。 「ストライカーがいなくても、突出した選手がいなくても、いいサッカーはできる」。そう断じる異色の指導者は、なにゆえに今治の地へと赴いたのか。そして何を
9月の代表初ゴールで強烈なインパクトを残し「警戒される存在」となった武藤。その状況を逆手に、さらに進化を続けている 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】 ハビエル・アギーレ体制の初陣となったウルグアイ(0−2)、ベネズエラ(2−2)との連戦から1カ月。ジャマイカ戦(10日、新潟)、ブラジル戦(14日、シンガポール)で初勝利を狙う日本代表のメンバーリストには、FC東京の選手が4人も名を連ねていた。代表クラスの選手の多くが戦いの場を欧州に求め、日本代表の半数以上が欧州組で占められる昨今、Jリーグの1チームから4人が同時に選ばれるのは、珍しいケースだ。 FW武藤嘉紀、MF森重真人、DF太田宏介、GK権田修一。果たして彼らの魅力は、どこにあるのか。 武藤は今、日本で最も注目されている選手のひとりだろう。慶應義塾大学に在学したまま今季FC東京に加入すると、9月に日本代表に初選出。2試合目の出場となった
「2014Jリーグキックオフカンファレンス」に集まったJ1全18チームの監督たち。前列中央は村井チェアマン 【スポーツナビ】 3月1日、2014シーズンのJリーグが幕を開ける。この日本のプロサッカーリーグは、世界的にもまれな戦力拮抗(きっこう)リーグ。その行方を読むことは、今シーズンも難しい。今回はこの新シーズンを占うにあたって、J1チームを率いる「監督」にフォーカスしてみることにした。視点は「その監督、何年目?」である。 就任初年度。絶望的に戦力を欠くチームに「救世主」として迎えられた指揮官が大変なのは言うまでもないが、実績あるクラブの新監督というのも、それはそれで大変なものである。ましてやJリーグは戦力拮抗のリーグ。一歩間違えれば一気の降格が待っていることは、新監督を迎えた途端にJ2へと転落していった一昨年のガンバ大阪など、多くの先例が物語る通りである。 これほど落ちるのが簡単なリーグ
【ラグビー】キャノン新キャプテン・田村優、新監督とチーム再建へ「いい方向に持っていきたい」 テレビ東京スポーツ
決勝ゴールを決め、雄たけびをあげるモラタ。カンテラ出身のモラタは今後も出場機会を得ることはできるのか【Getty Images】 11月11日、豪雨の中行われたリーガ・エスパニョーラ第11節レバンテ対レアル・マドリー戦。1−1で迎えた84分、2週間と少し前に20歳の誕生日を迎えたばかりのカンテラーノ、アルバロ・モラタがヘッドでゴールネットを揺らした。 途中出場からわずか1分、ファーストタッチのプレーでトップチーム初ゴールを決めた背番号29は「バモース!」と雄たけびをあげながらベンチへと駆け寄り、同じくカンテラ出身のナチョ・ゴンサレスとアントニオ・アダンに飛びついた。彼の叫びはまるで、ここ数週間にわたり議論されてきたラ・ファブリカ(レアル・マドリーのカンテラの愛称)の存在意義を世界に向かって主張しているようだった。 ■トップチームとBチームの間の摩擦 ラ・ファブリカは何のために存在するのか
「サッカーの質を高め、子どもの夢になる」という目標に向かい、オランダに渡った相良(中央)【写真提供:相良浩平】 筑波大でスポーツ医学を勉強しながら、サッカー部でトレーナーをしていた一人の男がいた。その名は相良浩平。「卒業したらさらにどこかで勉強して、Jリーグに行きたい」という夢を抱いていた。 しかし、当時のJリーグのトレーナーは鍼灸(しんきゅう)系が中心で、相良が極めようとしていたスポーツリハビリ専門のフィジオセラピストを教育する学校はなかなかなかった。 この分野では米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが進んでいたが、将来サッカーの世界で生きることを考えれば行き先は自ずとヨーロッパになった。 「オランダはいいぞ。オランダはサッカー先進国だし、フィジオセラピーも進んでいる。この分野では世界一だ」 大学の先輩からこうアドバイスを受けた。「世界一はさすがにおおげさだな」と思いな
9月上旬に行われたU−19日本代表候補のトレーニングキャンプにおいて見られたのは、使命感の欠如や物足りなさだった【写真:FAR EAST PRESS/アフロ】 9月上旬に鳥栖で行われたU−19日本代表候補のトレーニングキャンプ。11月の開幕が近づくAFC U−19選手権に向けて調整や選手選考が最終段階を迎える中、5日午前にはサガン鳥栖、同日午後には福岡大学との親善試合が行なわれた。結果は鳥栖戦が2−3、福岡大戦が1−0と1勝1敗に終わっている。 U−19日本代表を率いる吉田靖監督が、「(仮想アジアという意味で)本当にいいシミュレーションとなった」と言う通り、鳥栖、福岡大ともに“練習試合”であることを感じさせないほどのハイプレスと激しい球際で、ポゼッションサッカーのU−19日本代表を追い込んだ。試合後、午前の鳥栖戦をスタンドから視察し、午後の試合では自らのチームを率いてU−19日本代表のス
柏レイソルと、その下部組織の柏レイソルU−18が2回戦で対戦するという、長き歴史を誇る天皇杯の中でも、過去に前例を見ないカードが実現した。結果は3−0でトップチームがプロの貫録を見せつけ、順当勝ちを収めたが、キャプテンの大谷秀和は「ユース出身の僕からしてもうれしい。柏の育成がうまくいっているということだと思う」と、地域の予選を勝ち上がった後輩たちの快挙と、この“兄弟対決”を大いに喜んだ。ゴール裏のスタンドには『柏の育成、俺たちの宝』と書かれた横断幕も掲示されており、会場に詰めかけたサポーターも、おそらくクラブの明るい未来を感じながら、この“兄弟対決”を堪能したことだろう。 現在、柏アカデミーでは一貫した哲学とコンセプトのもとに指導が行われ、戦術やトレーニングの難易度に差こそあれ、U−12からU−18までが同じスタイルのサッカーを展開している。しかもU−18は、この夏の日本クラブユース選手
権田修一、サッカーをすることが生きること<前編> (1/3) 若き勇者の声=サッカーロンドン五輪を目指す男たち 7月26日、U−23日本代表はロンドン五輪サッカー1次リーグ予選で、強豪スペインと初戦で激突する。23歳以下の選手たちで組まれた代表にとって、五輪の出場権獲得までの道のりは決して平坦ではなかった。アジア最終予選での対シリア戦の敗北(1−2)で、チームはがけっぷちまで追い込まれたこともあった。 そうしたぎりぎりの戦いを勝ち抜いてきた若き日本の勇者たちは、メンタル面で、あるいは技術面で、どれだけのものを得たのだろうか? 筆者がこの「ノンフィクション」に求めているのは、彼らが予選の戦いを通して得た経験から絞り出される肉声なのである。うわべだけの言葉などいらないし、虚飾された言葉などを取り繕って文章にする気もない。そのときに何があって、それに対して彼らはどう考えて、今後どのように活かし
ボールだけを追って見ていれば、どこにでもよくあるサッカーの試合だった。ただし、ピッチ上には長髪も金髪もいない。どのチームも原色が際立つ、極端にシンプルなデザインのユニホームを着ている(メーカー名はテープでふさいであった)。ベンチには、どんなスポーツショップでも見たことのないダークグリーンのウインドブレーカーを着た控え選手もいる。あちらこちらに迷彩色が見受けられた。ピッチ上の戦いは激しいが、声のかけ合いや仕草はどこか清々しさを感じさせる。選手や審判員が皆、自衛隊の隊員であることが、少し独特な雰囲気を漂わせている理由だ。 23日に駒沢オリンピック公園で開幕した「第46回全国自衛隊サッカー大会」は、全国の基地・駐屯地で活動を行っているサッカーチームの日本一決定戦。1967年開催の第1回から毎年行われ、第9回までは日本サッカー協会が主催していたという由緒正しき大会だ。ただし、昨年度は地区予選こそ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く