バックナンバー4日、プレミアリーグで流通経大柏高を破り、喜ぶ浦和ユースの選手たち 大改革ともいえる全国リーグが始まっている。高校世代の日本一を決める高円宮杯・18歳以下(U18)プレミアリーグだ。20チームが東西に分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式で年間を通じて戦う。東西の1位同士が12月、チャンピオンシップで栄冠を競う。あらゆる競技において、高校の大会は野球に代表されるように、「短期決戦」「一発勝負」が主流。サッカーも全国高校選手権や高校総体がトーナメント方式で行われてきた中、リーグ戦を根付かせようという壮大な試みでもある。 高校、Jユース、地域クラブが入り交じる高円宮杯は昨年まで、U18全日本ユース選手権として行われた。9地域の予選に当たるプリンスリーグを勝ち抜いたチームなど、24チームが6組に分かれて1次リーグを行い、8チームが決勝トーナメントに進む形式だった。今年から、各地域