近年、次々と若手選手が台頭し、活躍を見せている日本サッカー。その要因の一つといわれているのが高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグだ。Jリーグクラブユース、高体連(全国高等学校体育連盟)、タウンクラブが一体となって年間を通じて競い合うリーグ戦は、今年で創設10年目となる。いかなる経緯で立ち上がり、リーグ戦文化の定着とともに生まれた成果とは何か。そして、次の10年でどんな変化を求めていくのか。プレミアリーグの実施委員長で、大会の創設に寄与した東京都サッカー協会会長の林義規が成功の要因と今後の改革プランを明らかにする。 (インタビュー・構成=松尾祐希、写真=Getty Images) プレミアリーグを語る上で欠かせない名将たちの尽力 Jリーグが開幕し、今年で28年目を迎える。この期間で日本サッカー界は大きな進歩を遂げた。ヨーロッパのトップリーグでプレーする者も増加の一途を辿る。特に目
青森山田は大会前のフェスティバルで好調を維持。核となる選手もおり、主役を担う可能性は十分にある。写真:松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部) 画像を見る 7日、8日に高円宮杯JFA U-18プレミアリーグが開幕する。 20チームが東西に分かれて覇権を争う2種年代最高峰の戦い。昨季のEASTは、前評判が高かった清水ユース、青森山田、FC東京U-18の3チームが頂点を争った。最終節までもつれた優勝争いはFC東京が青森山田との直接対決を制し、悲願の初Vを達成。勢いそのままに、WESTとの日本一決定戦・チャンピオンシップ(今季からプレミアリーグファイナルに名称変更)でも凱歌を響かせた。 その中で迎える新シーズン。今季の勢力図を見ていくと、絶対的な本命が存在しないのが特徴だ。 王者・FC東京U-18は昨季と比較すると、物足りなさが残る。高校2年生の久保建英、高校3年生の平川怜が今年の主軸を担う
今季のプレミアリーグEASTは東京U18と青森山田、清水ユースとの三つ巴で最終戦までもつれ込んだ。 その最終戦で東京U18は青森山田との直接対決に勝ち、首位の清水が引き分けた為・・・逆転でプレミアリーグEASTを制した!! 念願のプレミア初優勝!! そして、WESTチャンピオンとの日本一を決めるチャンピオンシップへ駒を進めた。 トップチームが不甲斐なかった年になるだけに、下部組織の強さは際立って感じる。 そんなU18の最後の試合を観に、日本代表との連戦になるけれど・・・埼スタへ。 高円宮杯Uー18 チャンピオンシップ FC東京Uー18 VS ヴィッセル神戸Uー18 @埼玉スタジアム2○○2 【東京Uー18スタメン】 プレミアEAST順位:1位(勝ち点39:12勝3分3敗) 来季トップチーム昇格:MF品田、FW原 今シーズン2回目の観戦のU18(観戦記:2017.7.31)。 この前観戦した
プレミアEAST逆転優勝で3年生の引退は1週間伸び、エクストラステージである東西チャンピオンシップの試合をできることになった。 前身である高円宮杯全日本ユース選手権では、2001年(馬場、尾亦らの代)、2010年(武藤、三浦、佐々木、松藤、廣木らの代)に決勝進出するも、それぞれ国見高校、サンフレッチェ広島ユースに敗れ準優勝。プレミアリーグが始まってからは、もちろん初めてのチャンピオンシップ進出。未だ、クラブユースと高体連が共に戦う舞台で頂点に立ったことはない。 期待に高揚して1週間を過ごし、迎えた週末。気温が一段と下がった冬晴れの日曜日。スタジアムの外や上空には冷たい風が吹いているが、ピッチ上にはそれほど風の影響はなさそうに見える。 FC東京U-18 [ 3 - 2 (延長) ] ヴィッセル神戸U-18 【FC東京U-18】============================= ---
高校生活最後のゲームとなったチャンピオンシップで小林幹は抜群の存在感を放った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る 高体連とクラブユースが真の日本一を争う、U-18高円宮杯プレミアリーグ。12月17日に東西の覇者が年間王者を決めるチャンピオンシップに挑み、FC東京U-18がヴィッセル神戸U-18を3-2で破って初の優勝を成し遂げた。 その中で印象的な活躍を見せたのが、大会MVPを受賞した10番の小林幹(3年)だ。ボランチの位置から良質なパスで攻撃を組み立て、隙あらば前線に顔を出して好機を演出。守備でもハードワークを厭わない献身的なプレーでチームを支え、優勝に大きく貢献した。 チームの優勝に自身のMVP。「この賞は優勝しないともらえない。優勝できたのは色んな人のおかげなので、そういう人に感謝したいと思います」という言葉で喜びを語った小林だが、どことなく寂し気な表情も見せて
0-2からの大逆転。前半の問題点を修正し、後半以降は本来の姿を取り戻した。写真・滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る 試合終了のホイッスルが鳴り、ピッチに選手たちの笑顔が弾けた。 12月17日に行なわれたU-18高円宮杯チャンピオンシップ。EASTを制したFC東京U-18がWEST覇者のヴィッセル神戸を下し、初優勝を成し遂げた。 試合は序盤から苦しい展開だった。相手のハイプレスを前に攻撃の形が作れない。得意な球際の攻防でもことごとく競り負ける。Jユースカップのベスト16で戦った時とは異なり、神戸が中盤を省略する戦い方で挑んできたとはいえ、FC東京からすれば数試合に1回あるかないかぐらいのゲーム内容だった。 「横山も吹野も縦に推進力を出させてもらえなかったし、中に行っても対策をとられている状況だった。サイドチェンジも出来そうで出来ないポジショニングを取られていたので、ピッチを広
高円宮杯 U-18 サッカーリーグ 2017 チャンピオンシップが17日に開催され、FC東京U-18とヴィッセル神戸U-18が対戦した。 前半のうちに2点を失ったFC東京だったが、後半に入ると攻勢に転じる。品田愛斗がPKを決め、吉田和拓がヘディングでボールを押し込み、2点差を追いついた。そのまま延長戦に突入。 すると延長前半アディショナルタイム1分、CKから長谷川光基が頭で合わせ、待望の逆転弾を叩き込んだ。延長後半に神戸の攻撃を凌ぎ切ったFC東京が初優勝。高校年代日本一に輝いた。 ⏰U-18 試合終了🔵🔴 全員が一丸となって闘い、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 チャンピオンシップ #初優勝 🎉#FC東京U18 3️⃣-2️⃣ #神戸U18 試合レポートは後ほど掲載します➡️https://t.co/HPqoTi7PPM #fctokyo #tokyo #U18 — FC東京【
[12.17 高円宮杯チャンピオンシップ FC東京U-18 3-2(延長) 神戸U-18 埼玉] 怪我からの復帰戦は年間王者を争う大一番となったが、不安よりも“ワクワク”が上回っていた。FC東京U-18のDF岡庭愁人(3年)は高円宮杯チャンピオンシップで、後半初めから途中出場。愛するFC東京への感謝を込めて、頼れる主将が決勝弾をアシストした。 右足の負傷で離脱していた岡庭は17日のヴィッセル神戸戦で、約2か月ぶりとなる実戦復帰を果たした。佐藤一樹監督も「どこまで持つか」と不安視する中での出番となったが、「不安というより、やってやろうという気持ち。結果を出すのに持って来いの舞台なので、ワクワクした感じで楽しんでやろうと思った」と意気込み、ピッチに立った。 不在だった前半は良いところなく2点のビハインドを負ったが、岡庭の登場をきっかけにピッチ内の空気が明らかに変わった。「自分がテンポをつくって
[12.17 高円宮杯チャンピオンシップ FC東京U-18 3-2(延長) 神戸U-18 埼玉] 高円宮杯、勝てば全国優勝、相手はヴィッセル神戸、奪われた先制点――。あらゆる要素が“3年前”と同じものだった。そうなれば、主役となるのはFC東京U-18FW吉田和拓(3年)。「決めるしかないと思っていた」という“決勝男”が、この日も試合を大きく動かした。 話は遡ること2014年12月27日、FC東京U-15深川は高円宮杯全日本ユース(U-15)の決勝戦でヴィッセル神戸U-15を3-1で下し、2度目の全国優勝を果たした。その時の主要メンバーは、多くが現在高校3年生。高円宮杯プレミアリーグEASTで初優勝したFC東京U-18の中軸を担っている選手たちだ。 17日に行われた高円宮杯チャンピオンシップでは、MF品田愛斗(3年)、GK高瀬和楠(3年)ら、当時の決勝戦に出場していたFC東京U-15深川出身
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ] [12.17 高円宮杯チャンピオンシップ FC東京U-18 3-2(延長) 神戸U-18 埼玉] 2失点目を招いた悪夢から97分後、若き青赤軍団の背番号4は歓喜の中心にいた。高校年代の年間王者を決める大一番で“地獄”と“天国”を味わい尽くした18歳が、クラブ史上初の栄冠をたぐり寄せるヒーローとなった。 高校3年生にとっては「引退試合」となる高円宮杯チャンピオンシップ。そんな節目の一戦を迎えたFC東京U-18DF長谷川光基(3年)を最後の最後に待っていたのは、思いのほか大きな試練だった。 1点ビハインドで迎えた前半33分、浮き球のパスに裏を取られた長谷川は相手FW佐々木大樹を後ろから倒し、PKを与えてしまう。これを落ち着いて決められ、点差は2点に広がった。「これで負けたら自分のせい。メンタル的に危ない状況で崩れそうだった」と、挽回の意気込みよりも悔し
ノーコーチングのサッカーリーグ(U-12)が八王子市で始動!子供のスポーツ環境からハラスメントを根絶するという理念掲げる
[12.11 高円宮杯プレミアリーグEAST第18節 FC東京U-18 0-1 青森山田高 FC東京小平グラウンド] 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEASTは11日、最終節を行い、首位・青森山田高(青森)と勝ち点1差の2位・FC東京U-18(東京)との優勝を懸けた直接対決は、千葉内定MF高橋壱晟(3年)の決勝点によってアウェーの青森山田が1-0で勝った。首位を守った青森山田は、初優勝。高体連のチームとしては13年の流通経済大柏高(千葉)に続いて2校目となるプレミアリーグEAST優勝を果たした青森山田は、今月17日に埼玉スタジアム2002で開催されるチャンピオンシップでプレミアリーグWEST優勝のサンフレッチェ広島ユース(広島)と戦う。 Jクラブユース勢や高体連の強豪校とのホーム&アウェー計18試合の過酷なリーグ戦。関東でのアウェー戦では本州
2014/12/2808:00 U-15深川が6年振りに優勝だ!!当時のメンバーには… カテゴリユース tomy0303 Comment(0)Trackback(0) 味の素フィールド西が丘で行われた、高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会決勝。 神戸相手に先制されるものの前半に追いつき、さらに延長戦で2点を追加した深川が3-1で勝利し見事6年振りの優勝です!! 仕事じゃなかったら行きたかったな。 阿久根社長も来て社長コールも起こったようですねー! 前回の優勝は6年前の2008年。 当時の決勝戦のメンバーを見るとトップ下に拳人、ボランチに野沢が入っていました。 ちなみに07年はむさし、深川共に出場。共にグループリーグを勝ち抜き深川は得点ランキング2位のヨッチの活躍もありBEST4。 06年のむさしは重松の活躍もありましたが、決勝でG大阪の宇佐美に決勝点を決められ準優勝、深川がB
バモ子: FC東京U-15深川が高松宮杯優勝を決めました! 初めてのU15観戦だったけど本当に行って良かったね! ひらすけ: 先制こそ許すものの前半32分。 ゴール前の混戦から吉田和拓選手がPKを獲得 それを落ち着いて品田愛斗選手が決めて同点。 一進一退の攻防は延長戦へ このままPK戦に持ち込まれると思った矢先 92分に吉田和拓選手のボレーシュートで逆転 99分にも吉田和拓選手のダメ押しゴール!! バモ子: 選手のみなさんと親御さんとユース応援団の皆さま。 本当におめでとうございます!!! ガス太郎: 正直、ユースの応援がこれほど素晴らしいとは思わなんだ。 aoaka_noteさんを中心にホンマによう統率がとれとった!! バモ子: この子たちが東京オリンピックのメンバー世代になるんだね!! 来年はもっともっとユースを見に行こう!!! ひらすけ: そうですね!その代わり深川のメンバーにも一言
サンフレッチェ広島 2014年12月15日 編集部 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 チャンピオンシップ、来年は広島開催を検討 ツイート 12月14日、埼玉スタジアム2002に大観衆を集めて行われた高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 チャンピオンシップが来年は広島広域公園で開催される方向で検討中であることが「ひろスポ!」の取材で明らかになった。 広島では12月15日まで高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ参入戦が行われたが、来年も同大会の広島開催が決まっており、チャンピオンシップをその中に組み込む形が想定され広島のサッカー少年、高校生、関係者は地元にいながらにして国内高校生最高レベルの戦いをその目で見ることができる。 14日の埼玉スタジアム2002には14,654人が詰めかけ、プレミアリーグEAST王者の柏レイソルU-18とプレミアリーグWEST王者のセレッソ大
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