プロ1年目の昨季はリーグ27試合出場2得点。さらなる飛躍を誓う2年目に向け今オフは肉体改造にも着手してきた。一回り大きくなった体で始動日を迎え、自信に満ちた表情で「すべてにおいてレベルを上げたいし、昨シーズンの数字よりも上に行きたい。結果にこだわっていきたいし、得点、アシストを量産していきたい」と話した。
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ] [4.21 プレミアリーグEAST第3節 柏U-18 3-3 FC東京U-18 日立柏総合グランド(人工芝)] 得意なポジションだとか、慣れないポジションだとか、そういうことはもう関係ない。試合に出て、全力で攻めて、全力で守る。その先にこそ望んだ結果が待っていることは、この日の試合でより強く実感したはずだ。 「自分はプレミアリーグが開幕する前に今までやったことのない右ウイングになって、これでまだ3試合目なんですけど、まず守備のところを頑張ってやるということは監督にもチームメイトにも言われていたので、そこが上手く実って良かったなと思います」。 攻守に全力で奮闘し続けるハードワークがもたらした1試合2ゴール。FC東京U-18(東京)が誇るナンバー18。FW尾谷ディヴァインチネドゥ(2年=FC東京U-15むさし出身)は右ウイングという新たな役割と、実にポ
反町康治は日本サッカーをどう見ていたのか?…技術委員長を退任した男の危機感【サッカー、ときどきごはん】 2024年04月24日 7時00分 カテゴリ: ★無料記事 • インタビュー • サッカー、ときどきごはん タグ : pickup • targmar • 松本山雅FC • 湘南ベルマーレ 日本サッカー協会の技術委員長を3月末に退任 日本のサッカーを4年間支えてきた人物は いくつもの転機を乗り越えてきた 自宅から出られなくなったこともある クセの強い人物であることは間違いない 新チームで初めて勝利を収めたとき ロッカールームから出てくると「オレって持ってるね」と一言 そんなお茶目な部分もある反町康治氏に半生とオススメの店を聞いた ■転機になった田嶋幸三前会長からのオファー これまでの人生で苦しかったのは何回かあったんだけど、やっぱり転機の時ですかね。3月末で日本サッカー協会の技術委員長を
[4.21 プレミアリーグEAST第3節 柏U-18 3-3 FC東京U-18 日立柏総合グランド(人工芝)] 退いてしまうようなマインドなんて、端から持ち合わせていない。打ち合い上等。攻め合い上等。点を獲られたら、点を獲り返す。この日の90分間には、そんなお互いのチームが携える信念が、ピッチのあらゆるところでバチバチと火花を散らし合っていた。 「メチャメチャ楽しい試合でした。負けている時にも楽しさはあって、3失点してしまった後にみんなでもう1回顔を上げて『楽しんでやろう』ということを発信して、それが後半の最後に追い付く形に繋がったんじゃないかなと思います。もちろん悔しいですけど、充実感はありました」(FC東京U-18・後藤亘)。 どちらも3点を獲って、3点を獲られた、エモーショナルでスペクタクルな好ゲーム。21日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 EAST第3節
[4.13 関東大学L1部第2節 東国大0-1中大 東国大G] 主将不在の危機を救った。開幕戦で中央大は主将DF大野篤生(4年=前橋育英高)が2枚のイエローカードを貰って退場。そこでDF岡崎大智(1年=FC東京U-18)に初先発のチャンスがめぐってきていた。 岡崎は開幕戦でも大野が退場となって一人少なくなった後半36分から途中出場。慌ただしくはあったが、大学リーグ戦デビューを飾っていた。「10分くらいだったと思うんですけど、大学サッカーの強度を知れた。今日試合に出ると分かった時に、イメージすることはできました」。 そして東京国際大との試合は、ほぼ相手が攻め込む展開で進んだが、決定機を作らせることはほとんどなかった。「僕と立石直也くん(3年=磐田U-18)が初先発だったので、(常藤)奏くん(2年=興国高)やGKの牧野(虎太郎)くん(4年=前橋育英高)はやりづらかったと思うけど、2人が気を使っ
16年ぶりの東京ダービーに魅了された。 東京ヴェルディがJ1に戻ってきたことで復活したFC東京とのカード。4月13日、快晴の味の素スタジアムには3万1746人の観衆を集めた。 試合前の両チームサポーターが火花を散らす。大合唱がスタジアムに響き、そして鮮やかな「コレオグラフィー」がスタンドを彩った。 美しい-。このひと言に尽きる。 東京V対東京 コレオグラフィーを披露する東京Vサポーター(撮影・井上学)東京V対東京 コレオグラフィーを披露する東京サポーター(撮影・井上学)東京V対東京 握手を交わす東京V(左)と東京の選手(撮影・井上学)■染野ボレーに遠藤の2ゴール 16年前のダービーではFC東京を率いた城福監督、その言葉が頭に浮かんだ。 「あれだけの熱量で、いわゆる劇場というか、シアターというか。ファン以外の方にも、サッカーにこんな熱量のこういう試合、空間があるんだという発信できる可能性があ
ゼンリンといえば地図である。目的地に行こうとしたとき、道に迷ったとき、人生にも迷ったとき……はさておき、多くの人が一度は使ったことがあるはずである。 そのゼンリンが雑貨を扱っていて、SNSで話題になっているアイテムをご存じだろうか。2023年3月、各都道府県のカタチをした「47都道府県ピンバッジ」(1100円)を販売したところ、「自分の出身県のピン、ほしいよなあ」といったコメントが相次いだ。 話題になっただけでなく、売り上げが想定を大きく上回ったので、第2弾「街まち 47palette カラーピンズ」(1100円)を販売することに。こちらの特徴は、各ピンバッジにネーミングと色が付いていること。例えば、宮城県は「ずんだ」、滋賀県は「琵琶湖の夕日」、福岡県は「めんたいこ」といった具合に、名所や名産品などをイメージした色にしているのだ。 このシリーズはこれにておしまい……かと思いきや、第3弾の登
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグは、日本サッカー協会(JFA)が主催する高校年代のリーグ戦の総称だ。全国を東西2ブロックに分けて開催されるプレミアリーグを頂点に、関東・九州といった9地域のプリンスリーグをその下に、さらに46都府県リーグおよび道ブロックリーグ以下のリーグがさらに連なるピラミッド構造を形成している。 リーグ戦の試合は原則として年間を通じて開催され、ホーム&アウェイ方式が基本。4月に開幕し、雪国を除いて冬季近くまで開催されるのが一般的な流れとなっている。 参加チームは、高校サッカー部やクラブチームといった垣根を取り払う形になっており、セカンドチームの参加も可能。例えば青森山田高校であれば、トップチームが頂点のプレミアリーグ、セカンドチームがプリンスリーグ東北、サードチームが青森県リーグ1部にエントリーするといった具合に、プラミッド構造に沿う形で参加している。 影山雅永技術
現在のJR中央線は、いまから135年前に新宿―立川間で最初に開業しました。現在は15の途中駅がありますが、その当時は、たった3駅だけ。最初にできた途中駅は、ちょっと意外かもしれませんが、その後の鉄道の発展を促しました。 135年前に開業した中央線、最初の駅とは JR中央線が開通してから、今年で135年を迎えます。1889(明治22)年4月11日、私鉄の「甲武鉄道」として、新宿―立川間約27kmが開通したのが始まりです。 JR中央線。今年で開業135年となる(画像:写真AC)。 現在の東中野付近から立川まで長い直線が続くルートは、「当時の担当者が定規で1本線を引いて決めた」という逸話が昔から伝えられます。真偽のほどは定かではないものの、ほぼ“何もない”武蔵野の純農村地帯を線路が貫いていたことは、当時の地図を見ても想像できます。 いまでは東京23区西部と多摩地区の大動脈として、この区間には15
現在のチームでの監督歴 1年 好きなサッカーチーム FC東京 好きな監督または影響を受けた指導者、リーダー(サッカー界に限らず) 携わった指導者 経歴(選手歴、指導者になったきっかけなど) 選手時代、沢山の監督に影響され指導者になりたいと思った 指導にあたって心がけていること 選手を躍動させること 今年の目標/意気込みトップチームにより多くの選手を輩出する/サッカーに夢中にさせる サッカーを始めた年齢 5歳 サッカーを始めたきっかけ 兄と兄の友達が遊んでいる中に混じって夢中でボールを蹴っていたこと。 チームをまとめるために心がけている事 2、3年生はもちろん、1年生が萎縮せず持ってる力を伸び伸びと最大限発揮できるようにコミュニケーションをとるようにしていること。 好きなサッカーチーム FC東京 好きなサッカー選手 デクラン・ライス(アーセナル) 試合前のルーティン ピッチには左足から入るこ
HOME 解説・コラム コラム 識者 損害額数十万円、約2か月の労力も水の泡 平壌開催中止の裏側…日本人記者を襲う“虚無感”【コラム】 損害額数十万円、約2か月の労力も水の泡 平壌開催中止の裏側…日本人記者を襲う“虚無感”【コラム】 2024.03.25 記事 平壌開催の試合に向けた取材申請は1月30日からスタート アジアサッカー連盟(AFC)は3月22日、26日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)対日本代表の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の試合が「当初の予定通り平壌もしくは中立地で開催されない」と発表した。日本代表にとってはチーム作りの機会を失ったが、代わりに苦手な平壌で試合をしないで済んだ。 チームにとってもマイナスとプラスがあったが、取材に行こうと思っていた個人にとってもマイナスとプラスがあった。何よりもまず手間。これが今回は多かった。 通常なら、機材リストなどの書類を揃え
株式会社北の達人コーポレーション代表取締役社長 1968年、神戸生まれ。株式会社リクルート勤務後、2000年に北海道特産品販売サイト「北海道・しーおー・じぇいぴー」を立ち上げる。 2002年、株式会社北海道・シー・オー・ジェイピーを設立(2009年に株式会社北の達人コーポレーションに商号変更)。 2012年札幌証券取引所新興市場「アンビシャス」、2013年札幌証券取引所本則市場(通常市場)、2014年東京証券取引所の市場第二部(東証二部)、2015年東証一部と史上初の4年連続上場。2017年、時価総額1000億円。2019年、「市場が評価した経営者ランキング」第1位(東洋経済オンライン)。日本政府より紺綬褒章7回受章。 「びっくりするほどよい商品ができたときにしか発売しない」という高品質の健康食品・化粧品で絶対に利益が出る通販モデルを確立。「北の快適工房」ブランドで、機能性表示食品「カイテ
HOME 解説・コラム コラム 識者 平壌開催“中止”の裏側 北朝鮮・協会関係者の沈む声…疑いが確信へ変わった瞬間とは?【コラム】 平壌開催“中止”の裏側 北朝鮮・協会関係者の沈む声…疑いが確信へ変わった瞬間とは?【コラム】 2024.03.23 記事 北朝鮮の懸念はFIFAからの制裁、同国関係者も当初は“疑いの目” 3月21日の早朝、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のサッカー協会関係者に電話をかけた。取材を始めてもうすぐ15年になる、いつも冷静で笑顔を絶やさない人物の戸惑っている様子が感じ取れた。 「平壌で開催できるのですか?」 「いや、それはもしかするとガセ情報かもしれません」。声から疑わしく思っている感じが伝わってくる。 彼にとってにわかに信じられない内容なのは当然だろう。なぜなら関係者たちにとって平壌開催は悲願だったからだ。なでしこジャパンとの試合は、一度アジアサッカー連盟(AFC
元バルセロナDFジェラール・ピケ氏は、現代社会においてサッカーが娯楽として通用しないとの見解を示している。 現役時代から経営者としてもその手腕を発揮し、最近では前後半20分の7人制サッカーイベント、キングスリーグで大きな成功をつかんでいるピケ氏。イギリス『ザ・タイムズ』とのインタビューに応じた同氏は、キングスリーグ誕生のきっかけとして、サッカーの“コンテンツ”としての弱さを挙げた。 ピケ氏によれば、サッカーは自分の子供たちなどの世代にとっては、そこまでの魅力を感じないスポーツであるという。 「僕たちがキングスリーグをスタートさせた理由の一つを話そうか。サッカーを観戦していた自分の子供たちは、10分もすればモバイルやタブレットを使って違うものを見始めてしまうんだ。サッカーは今、Netflix、Amazon、YouTube、TikTokと競い合っている。でも一人ひとりがそういったものを見られる
戦後最年少のJFA会長誕生 宮本恒靖氏が就任会見 元W杯戦士、元Jリーガーとして初
サッカー日本代表の遠藤航選手が所属するイングランドの名門サッカークラブ・リヴァプールは、サッカーにおけるデータ活用を積極的に行っているクラブとしても知られています。そんなリヴァプールとGoogleのAI開発部門であるGoogle DeepMindが協力し、サッカー戦術AIの「TacticAI」を開発しました。TacticAIはGoogleとリヴァプールの複数年にわたる協力関係の一環として開発されたもので、「コーナーキックについてアドバイスできる完全なAIシステム」としてアピールされています。 TacticAI: an AI assistant for football tactics - Google DeepMind https://deepmind.google/discover/blog/tacticai-ai-assistant-for-football-tactics/ Deep
第30回目の開催となる今回は、5年ぶりにノックアウト方式のトーナメント制を導入し、決勝は11月17日(日)にヨドコウ桜スタジアムにて開催となります Jリーグは、下記の通り「2024Jユースカップ 第30回Jリーグユース選手権大会」を開催することを決定しました。 コロナ禍における中止および縮小開催を経て、第30回目の開催となる今回は、5年ぶりにノックアウト方式のトーナメント制を導入し、決勝は11月17日(日)にヨドコウ桜スタジアムにて開催となります。 本大会は4チームごとのグループにて行う「1stラウンド」と「2ndラウンド」に続き、ノックアウト方式による「ノックアウトラウンド」の3つのラウンドで構成され、J1・J2・J3の全60クラブと一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟から推薦された4つのタウンクラブが参加します。「ノックアウトラウンド」の組み合わせにつきましては、「2ndラウンド」
広島市中心部のほど近くに完成した新しいサッカースタジアム。 実はこのエリアでは戦後すぐ、ある“幻の計画”が発表されていたことがわかりました。 世界的な建築家・丹下健三によるスタジアム建設の構想です。 70年以上のときを経て「よみがえった」計画。 その意味を追いました。 (広島放送局 記者 相田悠真) 2月に広島市に開業した、新しいサッカースタジアム。 J1・サンフレッチェ広島の本拠地として、中心部から歩いて20分ほどの場所に建設されました。 このスタジアムの取材をする中で、今から74年前、このエリアにスポーツのスタジアムを作る構想をしていた人物がいることがわかりました。それが丹下健三です。 丹下健三は広島市の平和公園の計画を作ったあと、東京都庁や国立代々木競技場など数々の建築物の設計を行い、世界的な建築家となりました。 広島で取材をする私にとって、丹下健三は平和公園や原爆資料館といった広島
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