「MARUI ブラサカ!パーク」で練習する選手たち(小平市花小金井)(日本ブラインドサッカー協会提供) 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、小平市の丸井研修センター内に6月、日本初のブラインドサッカー専用コート「MARUI ブラサカ!パーク」がオープンしたと発表した。競技力の向上や次世代選手の育成、競技普及の拠点として活用する。 JBFAは2009年からパートナー企業の丸井グループと、顧客参加型の体験イベントや社内研修への導入などを通じてブラインドサッカーの普及活動に努めてきた。専用練習場の設置は選手育成を目指すJBFAの念願だった。 オープンした専用コートは人工芝の長さが違う2面が設置され、出場する大会に合わせて練習することができる。併設のクラブハウスにはユニバーサルデザインを取り入れ、弱視の選手が移動しやすいよう通路の壁やサインはコントラストのある色遣いや凹凸をつけるなどの工夫を