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サッカーJ1・FC東京のFW武藤嘉紀選手(22)が、今季最終戦となる6日の横浜F・マリノス戦で、新人最多得点記録(13点)の更新に挑む。日本代表入りも果たしたチーム生え抜きのストライカーは、「壁を越えた時、さらに成長できる。自分の得点でチームを勝利に導きたい」と闘志を燃やしている。 武藤選手は慶応大在学中の大学生Jリーガー。FC東京には今季から正式加入した。抜群のスピードと優れたボディーバランスを生かしたドリブル突破を持ち味にゴールを量産。リーグ戦1試合を残して、2009年に渡辺千真選手(FC東京、当時は横浜F・マリノス)の新人最多得点記録に並んでいる。 今年は日本代表にも選出される飛躍の年となったが、武藤選手は「出来としては60点。目標の10得点は達成できたが、もっと点を取れた」と悔しがり、「日本代表としてはベネズエラ戦後、思うようなプレーが出来なかったので30点」と話す。 一方、9月の
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