愛知県岡崎市の中心部の川に、歩行者専用の橋が完成し、市民らが橋の上から岡崎城を眺めるなどして散策を楽しみました。 岡崎市を流れる乙川にかけられたのは、「桜城橋(さくらのしろばし)」と名付けられた歩行者専用の橋で、関係者らがテープカットをして渡り初めを行いました。 長さ120メートル余りの橋の表面や欄干には、地元産のひのきが使われていて、市民らが真新しい橋の上から岡崎城を眺めるなどして散策を楽しんでいました。 この橋は「公園」に位置づけられて整備されたため、来年4月には、橋の上に常設の飲食店もオープンする予定です。 橋の名前をつけた地元の中学2年生の稲垣絢香さんは「岡崎は桜が有名で、岡崎城が大好きなのでこの名前をつけました。たくさんの人がここを通って和んでくれたらいいと思います」と話していました。 一方、近くには、徳川家康の生誕地にちなみ、徳川四天王のうち、本多忠勝と酒井忠次の石像が完成し、