なお、本項での訳語は東京創元社版のものを使用し、必要があれば創土社版の名称を括弧書きで追記する。 概要[編集] 『ソーサリー』は『ファイティング・ファンタジー』(以降FF)シリーズの一部であるが、『火吹山の魔法使い』をはじめとする一連のシリーズからは独立して出版されている。総計2000以上の項目数を誇る。FFの簡潔なシステムを損なうことなく48種の魔法の呪文を操ることができるという点でも画期的な作品。 日本においては、東京創元社のゲームブック参入第一弾である。 広義では同一のシリーズでありながら『ソーサリー』と『FF』に分けられた理由は、対象年齢の違いが根底にある。『火吹山の魔法使い』の著者ジャクソンとリビングストンを見出したのはペンギン・ブックスの女性編集者ジェラルディン・クックだったが、『火吹き山』が所属違いの子供向けレーベル「パフィン・ブックス」から刊行されたために、同作品が大ヒット
『スーパー・ブラックオニキス』は、1987年に東京創元社より刊行されたゲームブック。コンピュータRPG「ザ・ブラックオニキス」を原作とする。著者は鈴木直人、イラストは鏡泰裕。1987年12月24日初版、ISBN 4-488-90901-9。なお、ファミリーコンピュータ用ソフト「スーパーブラックオニキス」と同一デザインのロゴを使用しているが、直接の関係はない。 最大の特徴は、主人公に加えて三人の仲間と共に冒険する、RPG風のパーティプレイを実現している点。手動でのパーティプレイはプレイヤーの手間が増大するという欠点があるが、本作は管理する項目を最小限に抑え、特に煩雑になりがちな戦闘を単純なものにするなど工夫を凝らし、ストレスなくプレイすることが可能になっている。また、パーティの仲間をある程度自由に選べる点も画期的といえる。他方で、シンプルにしたとは言えゲームブックに慣れない読者にとってはやは
『グレイルクエスト』(Grailquest)は、アイルランドの作家ハービー・ブレナン(J・H・ブレナン)による、アーサー王物語と聖杯伝説を題材としたゲームブックのシリーズ。1984年-1987年に発行され、全8巻に及ぶ。 概要[編集] 皮肉とユーモア[編集] 『グレイルクエスト』は著者ブレナンのユーモアあふれる筆致で知られる。しかしそれは相手を愉快な気分にしたり一緒に笑いあうようなものではなく、当人はニコリともせずに痛烈な皮肉をぶつけ、相手を沈黙させるアイルランド流ユーモア「デッドパン」である[1]。 読者はブレナンと劇中の語り部役マーリンからちくちくと皮肉られるが、そうした自分の姿に気づき、自らを笑う余裕が出てきたとき、デッドパンの魅力を知ることになる[1]。 ゲームブックの祖である『ファイティング・ファンタジー』の地の文が、誰でも楽しめるようにするため平板かつ無個性な声で語るのに対し、
「わしの宝物じゃ!」 グレイルクエスト ドラゴンファンタジーシリーズ とおまけ 知る人ぞ知る、ゲームブックのドラゴンファンタジーシリーズ全巻じゃ!あとおまけ2冊のドラキュラ城の血闘と魔城の迷宮。昔、二見書房から出ておった。今はもう売られてないぞよ。これは最近古本屋で買ったものではないのじゃ。昔、人間界に遊びに来ていたとき、新品の本を買ったのじゃからな。 色あせしていい味で出とるじゃろ?わしの手垢もついておる。当時はファミコンが出ておったが、わしゃゲームブックが好きじゃった。本を読んでその世界観を想像して楽しんでいたのじゃよ。今時の若者はゲームブックを知らないのかもしれん。悲しい事じゃ。テレビゲームでは味わうことのできない、この楽しさをいつまでも残したい。そういう思い出このページを作った。 この本には魔法がかけられておる。本を開くと君は「ピップ」という勇敢な冒険者になり、本の中に引きずり込ま
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