米メリーランド(Maryland)州ベセスダ(Bethesda)で、自宅前にミニ図書館を開いたケビン・サリバン(Kevin Sullivan)さん(2013年11月5日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN 【11月19日 AFP】技術の進歩は読書に変革をもたらしたが、米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)では、昔ながらにペーパーバックを並べた「ミニ図書館」が、民家の庭に相次いで開設されている。 カード目録も延滞料もないこうした私設図書館は、「1冊取り出したら、1冊戻す」という単純な原則に基づいて運営されている。読んだ本を返しても、別の本を寄贈してもよい仕組みだ。 2011年5月の母の日にワシントン北方郊外のベセスダ(Bethesda)でミニ図書館を開いたケビン・サリバン(Kevin Sullivan)さんは、「先週11冊が寄贈された」と語った。もともと、読書好き