日英同盟を結ぶとき、明治天皇が「同盟はお互いに生死をかけた盟約だ。イギリスは本当に約束を守るのか」とご下問になり、十八世紀くらいから各国がどれくらい条約を守ってきたかを綿密に調べた。すると、一番破っているのがロシア、次がドイツ。イギリスはよく守っていることがわかった。「それならいいだろう」ということになり、裁可されました。 中西輝政『日本人のこころとかたち 文明史の立場から』p.123
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