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本と政治に関するlittleumbrellasのブックマーク (9)

  • 「正義はどう論じられてきたか」書評 連帯立て直す人びとの「感覚」|好書好日

    正義はどう論じられてきたか 相互性の歴史的展開 著者:デイヴィッド・ジョンストン 出版社:みすず書房 ジャンル:社会・時事・政治・行政 正義はどう論じられてきたか―相互性の歴史的展開 [著]デイヴィッド・ジョンストン 正義とは何か。アメリカの哲学者ジョン・ロールズの多大な影響の下に、近年では正義は、ある社会全体での富の正しい分配の仕方として論じられてきた。これに対してジョンストンは、歴史をひもとけば、正義論の主要なテーマは、個人と個人の関係の相互性にあったと主張する。 古代メソポタミアに始まる正義論では、平等な者の間では等しい交換が、不平等な者の間では等しくない交換こそが正しいとされていた。平等者間では、功績には、それに比例して報酬があり、罪には応報があるものとされた。 著者によれば、古代ギリシャなどをへて受け継がれていた流れを決定的に断ち切ったのが功利主義である。功利主義者たちは社会全体

    「正義はどう論じられてきたか」書評 連帯立て直す人びとの「感覚」|好書好日
  • 高橋洋一『バカな外交論』

    世界政治・世界経済のなかでの日を簡潔に知りたい人にはかなり便利な一冊。外交とは貿易と安全保障の二頭立てである、というのが高橋さんの見立て。 その結論は至ってシンプルだ。貿易では自由貿易志向、安全保障では日米同盟を基軸にして同じ民主主義的な制度をもつ国々との連携を重視すること。これである。そこから演繹して、前者ではTPP参加を前提にして交渉すること(政治的な例外事項も考慮)、後者では集団的自衛権の行使は当然(国家の正当防衛なので)というのが高橋さんの現状の結論である。 個人的にはもっと詳細で専門的な記述がほしいところだが、一般の読者にとっては実にハンディな形で、いわば地政学と経済学の総合である「地経済学(Geonomics)」とでもいうべき視点が提供されていて、いまの日の国際的な位置を考えるときにいい考察の材料だろう。 いくつか各論で個人的なメモを以下に書いておく。 1 経済制裁の目的は

    高橋洋一『バカな外交論』
  • 薬師院仁志『日本とフランス 二つの民主主義―不平等か、不自由か』 光文社新書 2006年 - あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)

    政治の対立軸 『日とフランス 二つの民主主義』によると日政治アメリカ型の自由主義的な志向が強いらしい。それに対してフランス型の平等主義的な選択肢があってもいいのではないかというのがこのの主な主張。 一通り書き出すと 右派=自由主義(自由民主主義)=低福祉低負担=小さな政府 左派=平等主義(社会民主主義)=高福祉高負担=大きな政府 ということになる。 アメリカリベラル左派は宗教的な価値観に対してリベラルなのであって、『経済的自由主義を主張しているわけではない。』(p.74) 税制について 税制については別で一冊を書いて欲しいくらいだけど、書では『不労所得で儲けた者たちがド派手な高額消費に狂奔していたバブル時代』だった1989年の参院選などを取り上げて、『実際の富裕層の大半は勤労所得で儲けているのではないにもかかわらず』、『賃金労働者の代表たる左派政党』が消費税導入に反対したこ

    薬師院仁志『日本とフランス 二つの民主主義―不平等か、不自由か』 光文社新書 2006年 - あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)
    littleumbrellas
    littleumbrellas 2015/02/05
    シャルリーエブドの事件と日本人殺害事件から日本のマスコミでも海外からの反応として連帯という言葉がよく使われるようになってきた。最近宮崎哲弥が週刊文春に書いてるライシテとも繋がる。
  • 特別読み物 ベテランジャーナリストが見た政権「奥の院」安倍官邸の正体(週刊現代) @gendai_biz

    ごく限られた人間しか足を踏み入れられない、安倍首相と側近たちの「城」。文字通り永田町の真ん中で、この国の進む道が決められている。「もう失敗は許されない」—官邸の覚悟と策略を全て書く。 6人が集まる「秘密会議」 時事通信社で35年間政治報道に携わり、現在は同社解説委員を務める田﨑史郎氏が、このほど『安倍官邸の正体』(講談社現代新書)を刊行した。 国民と野党の不意を打つ解散総選挙と自民党の勝利、そして丸2年を迎えようとしている安倍政権の裏側で、何が起きていたのか。田﨑氏は安倍晋三首相、そして菅義偉官房長官ら政権の枢要に直接取材し、肉薄した。 今年の夏、安倍へのインタビューで、「'18年9月まで続く長期政権になるのでは?」と水を向けると、こんな答えが返ってきた。 「そう簡単ではないけど、とにかく今回は続けるということも重視してるんですよ。日が存在感を示すためには、総理大臣が長くやるというのは決

    特別読み物 ベテランジャーナリストが見た政権「奥の院」安倍官邸の正体(週刊現代) @gendai_biz
    littleumbrellas
    littleumbrellas 2015/01/07
    “『安倍官邸の正体』で、私は日本の国家権力の中枢を描いた。安倍に対して否定的な人にも、また肯定的な人にも、今後の「日本の在り方」を考える上で必要になる事実、判断材料をできるだけ盛り込んだつもりだ。”
  • 安倍首相で本当に「大丈夫」なのか『安倍官邸の正体』著者・田崎史郎氏インタビュー(田崎 史郎)

    安倍首相で当に「大丈夫」なのか 『安倍官邸の正体』著者・田崎史郎氏インタビュー これからの「日のあり方」を考えるために フタを開けてみれば、自公連立政権の圧勝に終わった今回の総選挙。自民党と公明党の獲得議席数の合計が、憲法改正の発議に必要な3分の2を上回ったことから、「勝たせ過ぎではないか」「暴走しかねない」と不安を抱いている人も多いかもしれない。はたして私たちの判断は正しかったのだろうか――。そこで今回、12月17日に講談社現代新書から刊行された『安倍官邸の正体』著者で、政治記者歴35年の時事通信社解説委員・田崎史郎氏に話を訊いた。同書で解き明かされた「国家権力の中枢」、そして安倍内閣の「質」とは。 安倍政権はいつまで続く? ポスト安倍は誰? ――自公あわせて326議席を獲得したわけですが、あらためてその要因をどう分析していますか。 田崎 『安倍官邸の正体』では、安倍政権がいかに〝

    安倍首相で本当に「大丈夫」なのか『安倍官邸の正体』著者・田崎史郎氏インタビュー(田崎 史郎)
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  • 人間通 《 霞が関幕府——谷沢永一 》 - 電脳筆写『 心超臨界 』

    電脳筆写『心超臨界』へようこそ! 日歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。 20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。 そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。 生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日を取り戻そう! そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日政治の根幹とは』 ■超拡散『日の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』 ■超拡散記事『榎武揚

    人間通 《 霞が関幕府——谷沢永一 》 - 電脳筆写『 心超臨界 』
  • 404 Blog Not Found:左翼が徴兵賛成な理由

    2007年11月29日22:30 カテゴリTaxpayer 左翼が徴兵賛成な理由 不正解。 徴兵制 - d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/ 日の左翼が馬鹿な理由そう、海外だと徴兵制に賛成しているのは左翼だ。 海外と言うが、どこの国だろう。おそらくアメリカだろうが、これは政治的なポリシーよりも、人種的な要素が強い。 答え(の一つ)は、フランス。 日とフランス 二つの民主主義 薬師院仁志 このあたりの事情は、「日とフランス 二つの民主主義」に詳しい。 404 Blog Not Found:平等←博愛→自由 日では、保守が右翼で革新が左翼ということになってしまっていて、これは「右」=right(正)、「左」=left(余)という点では間違いではないのだが、世界的趨勢でいくと、むしろタイトルに書いたように、左は平等を、右は自由を指すと解釈した方がいい。著者はそれを強調す

    404 Blog Not Found:左翼が徴兵賛成な理由
    littleumbrellas
    littleumbrellas 2010/06/04
    「日本とフランス 二つの民主主義」にはアメリカは「貧乏人の徴兵制」という表現が引かれてる
  • 平等←博愛→自由 : 404 Blog Not Found

    2006年08月28日22:15 カテゴリ書評/画評/品評 平等←博愛→自由 帯には、こうある。 日とフランス 二つの民主主義 薬師院仁志 自由を求めて不平等になる国と、平等を求めて不自由になる国-- 書、「日とフランス 二つの民主主義」は、この自由と平等のトレードオフの関係が、日、というより日をも含めた「英米」の「自由」に軸足をおいた民主主義と、フランスをはじめとする大陸欧州の、「平等」に軸足をおいた民主主義の相克が非常にすっきりした形で書かれている。 日では、保守が右翼で革新が左翼ということになってしまっていて、これは「右」=right(正)、「左」=left(余)という点では間違いではないのだが、世界的趨勢でいくと、むしろタイトルに書いたように、左は平等を、右は自由を指すと解釈した方がいい。著者はそれを強調するために、「中央集権体制≠非民主的」、「同国民≠同人種」、「愛国

    平等←博愛→自由 : 404 Blog Not Found
    littleumbrellas
    littleumbrellas 2010/06/04
    今読んでる。今読むといいと思う。ここに書いてある違和感(個人主義、リベラル)についてもすっきりするようになってる。
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