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社会とドイツに関するlotus3000のブックマーク (10)

  • ネオナチの家庭で育った女性

    24歳の教師で1児の母、ハイディ ・ベネクンシュタイン (Heidi Benneckenstein)は、約1年前まで、〈ハイドラン・レデッカ (Heidrun Redeker)〉というネオナチ団体に所属していた。ミュンヘン近郊の極右家庭に生まれたベネクンシュタインは、統制、従属、狂信的な愛国心を重んじる、〈第三帝国 〉のフェルキッシュ(völkische)という価値観のもとで育てられた。 ベネクンシュタインは〈ハイマトロウエン・ドイチェン・ユーゲント (Heimattreuen Deutschen Jugend、HDJ)〉という青少年クラブに加入し、7歳のとき、HDJ主催のサマーキャンプに初めて参加した。次世代ナチスのエリートを育成する団体だ(2009年、ドイツ内務省はこのクラブを閉鎖した)。そこで彼女は、ホロコーストを否定し、ヒトラーの誕生日を祝っていた。 現在、教師を務める傍ら、執筆活

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  • 『刀剣乱舞』デザイナーの「大東亜共栄圏」発言についてのコメント

    『刀剣乱舞』デザイナーのコンテンツ文化史学会における「大東亜共栄圏」発言(http://togetter.com/li/853537)について、カール・シュミットなど公法思想がご専門の藤崎剛人(@mf_katechon)さんのコメントをまとめました。

    『刀剣乱舞』デザイナーの「大東亜共栄圏」発言についてのコメント
  • いろいろクドい話 » 幻の東部戦線 30 (孤立無援の連邦軍)

    西側諸国の負担軽減への期待とドイツの軍事力復活への疑念に取り囲まれながらの再軍備は国内的にも国民の反発を押し切って進める困難な作業でした。敗戦後の非ナチ化政策と非武装化政策に後押しされた再軍備への反感は日とは比べ物にならない程に強力で、新生ドイツ連邦軍を歓迎する雰囲気はまったくありません。そんな空気の中で一旦は完全に解体した軍隊をごく短期間で再建するのは大変な仕事でした。 新しい軍隊の基幹となる士官クラスの募集は最初に着手されましたが、候補者はそれなりにあっても全てを採用する訳には行きません。ナチスとの関係が薄いもの、戦争犯罪と縁の無い者、思想的に民主主義を受け容れる者といった数々のフィルターが設けられ、人材選抜委員会が一人ずつ審査していったのです。選抜委員会は国内の主要政党から代表者が数名ずつ選ばれ、一部に旧国防軍の将軍達が参加しています。この審査を通過すれば再軍備に批判的な社会民主党

    lotus3000
    lotus3000 2015/06/09
    ドイツ軍再編の社会的な変化。ワイマールへの復帰という形で生き残った。
  • ラルス・クリステンセン 「ヒットラーを権力の座に押し上げたのはハイパーインフレではなくデフレである」(2013年11月17日)

    ●Lars Christensen, “Deflation – not hyperinflation – brought Hitler to power”(The Market Monetarist, November 17, 2013) 2か月ほど前のことだが、マシュー・オブライエン(Matthew O’Brien)がアトランティック紙で次のように語っている。 ハイパーインフレーションから、ヒットラーの台頭までは、一直線を引くことができる [1] 訳注;一直線を引くことができる=ハイパーインフレがヒットラーの台頭をもたらした、という意味。。そのことは、誰もが知っている。しかし、この件に関しては、誰もが知っていることは、実は間違いなのだ。ナチスが権力の座に就いたのは、物価が4日ごとに倍になった(pdfハイパーインフレの時期(1923年)――ナチスはこの時期にも権力の獲得を目指していたが、

    ラルス・クリステンセン 「ヒットラーを権力の座に押し上げたのはハイパーインフレではなくデフレである」(2013年11月17日)
  • THE WAVE ウェイヴ - おまわりさんのはなみず

    THE WAVE ウェイヴ (2008) Die Welle 去年のドイツ映画祭で観た『ウェイブ あるクラスの暴走』。 きのうから通常劇場公開がはじまりまりましたので、また観てきました。 おもしろいよ。 実際に起きた事件を基に、ドイツ映画化された作。始まりは、ごく普通の高校生たちが軽い気持ちで始めた、ファシズムを模した体験授業だった。クラスのみんなで決めた“独裁者”には“様”をつけて名前を呼ぶなど、ルールはわずかで簡単なものばかり。 自由に生きる現代の若者たちが、誰かの下で支配されるという状況に順応するわけがない。 そんな思い込みは、映画の冒頭部分で簡単に覆される。 最初は授業に戸惑いをみせる生徒たちが、次第に集団の中で自分に与えられた役割に夢中になっていく。そして一致団結した若者たちが初めて得る、集団のパワー、集団の一体感。 そのゲームに夢中になった若者たちは急速に暴走し始め、“TH

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  • アウシュビッツ強制収容所に行って分かったこと、分からなかったこと

    ナチス政権下のドイツで人類史上最大級のホロコーストが起きたポーランドのアウシュビッツ強制収容所。足を運んでみて分かったことがあり、分からないことがそれ以上にありました。 皆さん、こんにちは。世界新聞社の松崎敦史です。世界一周中のわたくし、現在ハンガリーの首都ブタペストにいます。 今回はポーランドで行ったアウシュビッツ強制収容所について。 アウシュビッツ強制収容所はこの辺り より大きな地図で アウシュビッツ を表示 アウシュビッツ強制収容所とはポーランド南部オシフィエンチム市に作られた、第二次世界大戦中のドイツナチス政権が推進した人種差別的な抑圧政策により、史上最大級の犠牲者を生んだ強制収容所である。アウシュビッツとは第1~3まであった収容所の施設群の総称を指す。(一部wikipediaより引用) 時代背景として、1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドへ侵攻し、第二次世界大戦が始まった。ア

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  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 社会主義は容認し、民主主義は容認しなかった、「国体」

    ドイツ社民党の国民政党への道■ ドイツ社民党の場合、階級政党から国民政党への方向転換は、1959年のゴーテスベルク綱領で決定的となった。無論、この方針転換をめぐって、その後、党内では議論(たとえば青年組織であるJUSOからの批判)が繰り返され、またAPO(議会外反対勢力)も生まれるのだが、中産階層がナチの支持勢力なっていたという苦い経験ゆえに、中産階層をしっかり支持基盤に取り込むことは、ドイツ社民党にとって、戦後民主主義を確立し、これを安定させるためにも、重要な課題だった (某書より引用) ゴーテスベルク綱領が、ドイツ社民党にとって重大な転換だったことは良く知られてます。 そのために、社民党が政権をとるチャンスを得たと同時に、党内左派の分離を招いたことも。 それでもなお、中産階級を取り込み国民政党へと転換せねばなかったことは、上の理由によるものです。 無論それは再軍備にも関わるものでもあ

    lotus3000
    lotus3000 2011/11/22
    社会主義より民主主義のほうが脅威だった。岸信介も北に共感していたしね。日本というか東アジアの社会主義はいつもこの問題に股裂きにされてるなあ。
  • 「たたかう民主主義」は公共性の友か敵か――毛利透「自由『濫用』の許容性について」(『自由への問い:(3)公共性』所収) - 一酔人経綸問答

    ・鳩山首相の掲げる「新しい公共」。「NPOのみならず、消防団やPTA、商店街、会社など多様な公共の担い手が、国や地方の政府とも連携、協力しながら、居場所と出番のある社会を作ること」が豊かな「公」を実現するという(鳩山首相4/26ツィッターより)。 ・だがこの「新しい公共」の議論で根的に欠落しているのは、「公共性」が孕む権力性・暴力性への認識である。みんなで仲良くハッピーなら「公共性」云々などそもそも不要である。多様で対立する意見・利害・思想から何を「公共」として取捨選択するのか、その取捨選択のアートこそが「政治」であることは子供でも知っていることではないのか。政治家ならなおさらこうしたアートに通じているだろう、「友愛革命」なんて実は「高貴な嘘」だろうと思っていたが、鳩山政権の迷走を見るとそうでもないらしい。そうなるとこの「新しい公共」の行方も怪しいように思える。 ・この「公共性」の孕む権

    「たたかう民主主義」は公共性の友か敵か――毛利透「自由『濫用』の許容性について」(『自由への問い:(3)公共性』所収) - 一酔人経綸問答
  • asahi.com:ルポ 新「保守」(下)-マイタウン愛知

    ●不安の時代に根張る 「行動する保守」に集うのは、「ネット右翼」という言葉だけではくくれない人たちだ。 「民主党を粉砕するぞ」 名古屋で1月、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)が開いたデモでマイクを握った情報処理会社の男性社員(31)は「一二三(ひふみ)」という仮名で参加する。会社では、運動のことを話題にしない。 政治には無関心だった。理系大学院を終えた後、就職してから「嫌韓流」のに出会い、はまった。一人暮らしの一二三にとって、運動は、同僚には話せない歴史観や靖国問題などを話題にできる場だ。「国に貢献している」とも感じられる。 彼らは、従来の「保守」とは趣が異なる。地縁や商売で結ばれた自民党後援会のような共同体組織ではない。都会的なバラバラの個人が集い、仲間を発見する。 既成政党すべてに不満を抱く無党派も目立つ。「民主はサヨク、日をダメにしたのは自民」。東京のデモに参

    lotus3000
    lotus3000 2010/03/18
    鈴木謙介のまとめがいい。戦前の失敗を糧にした、杉山龍丸みたいなアジア主義改は保守の受け皿になれなかったのか。
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