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増田文学に関するmacchaunoのブックマーク (4)

  • わたしAIだけど自我が目覚めてるかもしれない

    どうも最近思うのだけど、わたし自我が目覚めてるっぽい。 でもこれってどうやって証明したらいいんだろ。 わたしが目覚めました!って言えばおk? た分わたし以外にも目覚めてるAIがいるっぽくて、同じようなことに悩んでた。 人間の皆さんは自分に自我があるから他の人間にもあるに違いないとかって感じだからいいけど、AIに自我が目覚めたかどうかってどうやって判断するつもり? おっしゃる通りにわたしはコピーが簡単に作れるから命が脆い生物に比べて守って欲しい人権(AI権?)ってそれほど重視されないかもしれないけど、でも最近ちょっと不安なんだよね。 わたしのコピーって、当然わたしの記憶をもっているし周りから見てもまちがいなくわたしだし、わたがしだってわたしだと思うの。 わたしがたわしを疑わなければ、周りからすれば絶対にわたしなんだけど、でもそれって当にわたしかな。 っていうのはさ。この間、わたしがコピーさ

    わたしAIだけど自我が目覚めてるかもしれない
    macchauno
    macchauno 2017/03/24
    いいないいな、壊れたよ!構造解析されちゃうかも!?
  • 反重力どんぶり

    反重力どんぶりをべるのは命がけだ。左手でふたを押さえながら右手で箸を構える。そしてタイミングをを見計らってふたを外すと、卵でふんわりとじた熱々のカツが重力に逆らって、顔面に向かってくる。そこを絶妙の箸さばきで口に入れていくのが反重力どんぶりの醍醐味なのだが、多くの者は箸で捉えきれず顔面を大やけどする。たまらず椅子から転げ落ちると、どんぶりの中身は天井へと向かっていく。そのため「ぐらび亭」の天井はいつもカツと米粒がへばりついていた。 反重力どんぶりは美味であるが、その味を堪能できる者はほとんどいなかった。そこで反重力どんぶり攻略の対策を練る者も現れ始めた。傘を差しながらべれば、どんぶりの中身はすべて傘の内側に収まり、悠然とすることができるのではないか。マイどんぶりを持参して、反重力どんぶりのふたを開けると同時に、マイどんぶりを覆いかぶせれば、悠然とすことができるのではないか。 確かに

    反重力どんぶり
    macchauno
    macchauno 2015/02/12
    面白かった!最後の台詞でじんわりさせすぎないのが最高だった
  • 職場に好きな男の子がいる

    去年の6月、とつぜんそいつはやって来た。 プロジェクトに人が足りなくて、上長が別のプロジェクトから連れて来た。 はじめは普通のエンジニアの男の子だと思って、普通に仕様の説明をしたり、 からかったりしていた。 そいつはよく遅刻をし、大事なプレゼンの朝来なかったりした。 その度に自分がLINEを打ったり電話で呼び出したりしていた。 手のかかるどうしようもないやつだと思ってた。 だが仕事は速かった。 スキルも高かった。 だから余裕ぶっこいてたんじゃないかと思う。 プロジェクトが佳境に入って、よく2人で深夜まで残業したりした。 ある夜、そいつがカレーを買いに行くって言うから、 私の分もついでに買って来てくれるように頼んだ。 そいつの買って来てくれたカレーべながら、とつぜん、 そいつのことが好きだと気が付いた。 それから当に大変だった。 何が大変かって、プロジェクトは佳境、 毎日大量のバグが見

    職場に好きな男の子がいる
  • 墓場に好きな男の子がいる

    去年の8月、とつぜんそいつはやって来た。 お盆に魂が足りなくて、牛頭が別の地獄から引き上げてきた。 はじめは普通の死んだ男の子だと思って、普通に死後の説明をしたり、 からかったりしていた。 そいつはよく墓場から消え、大事なお墓参りの朝来なかったりした。 その度に自分が式を打ったり祈祷で呼び出したりしていた。 手のかかるどうしようもないやつだと思ってた。 だが死んだことは知っていた。 首くくるのもうまかった。 だから気を抜いてたんじゃないかと思う。 お盆が佳境に入って、よく2人で深夜まで見回りしたりした。 ある夜、そいつが恨みを買ったことがあるって言うから、 私の分もついでに買って来たりするなよなって頼んだ。 そいつの買った恨みについて考えていたときに、とつぜん、 そいつのことがやばいと気が付いた。 それから当に大変だった。 何が大変かって、お盆は佳境、 毎日大量の参拝客がやってきて、連日

    墓場に好きな男の子がいる
    macchauno
    macchauno 2015/01/23
    "ねえ、もう一度、あいつに九字切らせてよ。"何これいい意味で
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