徳島県は5日、インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京)と「災害発生時における支援に関する協定」を結んだ。南海トラフ巨大地震など大規模な災害が発生した際、避難所に必要な物資の調達を、アマゾンの「ほしい物リスト」サービスを利用して迅速に行うことが目的。東日本大震災で効果を発揮した仕組みで、アマゾンと自治体との協定は全国で初めて。 「ほしい物リスト」サービスは、アマゾンで販売されている商品の中から、自分がほしい商品を登録しておく仕組み。閲覧した人が商品を購入して送ることもでき、誕生日のプレゼントなどで利用されている。 このサービスを災害時に応用し、避難所ごとに必要な物資と数量をリストに公開。支援したい人が物資を購入すると、数日で避難所に届けられる。行政の用意する物資では賄えない避難所ごとの細かな需要に対応し、被災地が求める物資と送り手側のミスマッチの解消も期待できる。 協定では▽ア
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