また公募区長が…入札手続き期間中、業者に電話 大阪市が厳重注意 - MSN産経west大阪市の公募で民間から就任した都倉尚吾・鶴見区長（５４）が、区発注事業の入札手続き期間中に参加業者に電話したなどとして、市から「癒着を疑われかねない不適切な行為だ」として厳重注意を受けたことが２１日、分かった。注意は１７日付。 市人事室によると、都倉区長は昨年７月、鶴見区内の緑地魅力のＰＲに関する事業の入札で、落札業者が決まるまでの手続き期間中に参加業者だった造園業者に電話。１０月には太陽光発電に関する事業の入札で、参加業者の親会社である関西電力の関係者と電話で話した。いずれも公用携帯電話を使い、造園業者は落札した。 ほかにも、コンサルタントなど区の契約相手になり得る複数の業者と会食。市の内規では、業者との癒着が疑われる行為を控えるよう規定されており、人事室は「入札情報の漏洩（ろうえい）などは確認されていないが、市民に誤解を与える行為だ」としている。 都倉区長は市に「いずれも以前からの知り
