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歴史否定と社会に関するmekurayanagiのブックマーク (6)

  • イスラムや人権思想を敵視するドイツの新右翼はなぜ躍進したのか<書評『ドイツの新右翼』> « ハーバー・ビジネス・オンライン

    AfDのデモ (Photo by Bernd Wüstneck/picture alliance via Getty Images) 2019年10月27日、ドイツ東部テューリンゲン州で州議会選挙が行われ、極右政党であるAfD(ドイツのための選択肢)が躍進した。第3党に転落した与党・CDU(キリスト教民主同盟)を抜いて、第2党になったのである。 11月3日、やはりドイツ東部のザクセン州ドレスデンでは、台頭する極右過激主義を受け、「ナチス非常事態」を宣言。排外主義や暴力に反対する決議案を可決した。 2017年のドイツ連邦議会選挙でAfDは94議席を獲得し、第3党となった。周辺諸国で極右政党が台頭する中、ドイツだけは大丈夫だと思われていたが、やはり欧州の政治トレンドからは逃れられなかった。ドイツは、欧州一の経済大国であり、日と同じく過去に極右全体主義の過ちを犯してしまった国だ。こうした国での

    イスラムや人権思想を敵視するドイツの新右翼はなぜ躍進したのか<書評『ドイツの新右翼』> « ハーバー・ビジネス・オンライン
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/11/21
    “「絶対的な敵」は、必ず抹殺しなければいけない敵のことである。ドイツの新右翼にとってそれはリベラルな普遍主義のことだ。”
  • 『主戦場』を見た後に - 過ぎ去ろうとしない過去

    軍「慰安婦」問題を描いたドキュメンタリー映画『主戦場』(ミキ・デザキ監督)が評判となっている。上映している場所が少ない(関東では2館。私が見てきた5月上旬の段階では1館)こともあるが、常に満席。事前予約は必須で、平日の午前中ならばなんとかなるだろうと当日訪れた私は、後日に出直しを迫られた。 映画は、「慰安婦」に対する「支援派」と「否定派」、のインタビュー映像が交互に繰り返されることによって進んでいく。しかし、「否定派」の議論の稚拙さがすぐに明らかになる。誘導によってではない。かれらはカメラに向かってほとんど無防備に、普段から自分たちが主張していることを、主張している通りに喋る。だがその主張は、その後の「支援派」の主張やナレーションによって直ちに否定される。主張のそれ以外は、議論の余地なく嫌悪感をもよおすような、差別、明白なウソ、陰謀論である。 この映画は双方の議論について、いわゆる「両

    『主戦場』を見た後に - 過ぎ去ろうとしない過去
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/06/04
    “。歴史修正主義者の言説に騙されるのは、無知な者ではなく、無知であることを望む者、(歴史修正主義に)騙されることを望む者である。”
  • 『否定と肯定』 歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない:朝日新聞GLOBE+

    『否定と肯定』より、デボラ・E・リップシュタット役のレイチェル・ワイズ © DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016 裁判の直接のきっかけに使われたのは、リップシュタット教授が1993年に出した著書『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘ともくろみ』。英国人デイヴィッド・アーヴィング(79)は翌年、リップシュタットが講義中のエモリー大学の教室に乗り込み、学生たちの前で彼女を噓つき呼ばわりして責め立てた。この時の様子は映画の冒頭、リップシュタット役のレイチェル・ワイズ(47)と、アーヴィング演じるティモシー・スポール(60)が再現している。 リップシュタット教授はそれまで、アーヴィングに会ったことはなかったという。リップシュタット教授は当時を、「車のヘッドライトに突如照らされた鹿のように身動きができず、どうしたら

    『否定と肯定』 歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない:朝日新聞GLOBE+
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/03/18
    “確かに彼は否定をやめなかったが、人々が彼に注目するのをやめた。彼はいまや『年老いた嘘つき』と見なされている”
  • 最初に試す人がいる=映画「否定と肯定」公開-主人公の米女性教授語る:時事ドットコム

    最初に試す人がいる=映画「否定と肯定」公開-主人公の米女性教授語る インタビューに応じる米エモリー大のデボラ・リップシュタット教授=10月25日午後、東京都千代田区 「ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)は存在しなかった」と主張する英歴史家を著書で批判したところ、名誉毀損(きそん)で訴えられ、ホロコーストの実在を法廷で証明することになった米女性教授の実話を描いた映画「否定と肯定」(2016年、ミック・ジャクソン監督)が8日、日でも公開された。トランプ米大統領らにまつわる「偽ニュース」の話題が世界であふれる時期の公開となったが、映画の主人公のデボラ・リップシュタット米エモリー大教授は、一見すると荒唐無稽な主張でも「最初に試す人がいる」と警告している。 〔写真特集〕アウシュビッツの記憶 来日時に時事通信の取材に答えた。「事実を調べ、自分の意見を言うのはいい。しかし、人間が言葉で

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    mekurayanagi
    mekurayanagi 2017/12/09
    “「足先を湯に漬けるように、どこまで言えるかまず試してみる」リーダー役の存在が偽ニュース発信側の特徴”
  • 世界の日本研究者ら187名による「日本の歴史家を支持する声明」の背景と狙い - macska dot org

    米国をはじめとする海外の日研究者ら187名が、連名で「日歴史家を支持する声明」を発表した。 内容よりもまず注目すべきは、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』のエズラ・ヴォーゲル氏、『敗北を抱きしめて』のジョン・ダワー氏、『歴史としての戦後日』のアンドリュー・ゴードン氏、『歴史で考える』のキャロル・グラック氏、『国民の天皇』のケネス・ルオフ氏、『天皇の逝く国で』のノーマ・フィールド氏ら、学問的にトップクラスであるばかりか米国のアジア政策にまで影響を与えるような名を知られた大物が、ほぼ全員名を連ねていること。わたし自身も署名したが、あとになってリストを見ると、わたしなんかが入って当にすみません、と謝りたくなる気分だ。権威主義的だと言われるかも知れないが、これだけ有名人が揃うと壮観。そして、この声明が発表されたことが、尋常ならぬ事態だということが分かる。 声明は、安倍首相が日の総理として

    世界の日本研究者ら187名による「日本の歴史家を支持する声明」の背景と狙い - macska dot org
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2015/05/09
    “研究者たちが日本における歴史研究が政治的な攻撃に晒されていることを危惧し…歴史学への攻撃に対抗しようとしていることが分かるはずだ。” はずなんですけどね。そうじゃない人多いみたいなんですよ。
  • 「侵略」「反省」の表現再検討 首相、戦後70年談話で:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相は25日のNHK討論番組で、戦後70年の今年出す「安倍談話」について、「今まで重ねてきた文言を使うかどうかではなく、安倍政権としてこの70年をどう考えているかという観点から出したい」と述べた。戦後50年の村山談話と60年の小泉談話がともに使った「植民地支配と侵略」や「痛切な反省」、「心からのお詫(わ)び」などの「キーワード」をそのまま継承することに否定的な考えを示したものだ。 首相は番組で、過去の談話を「全体として受け継ぐ」との従来の説明を繰り返し、「先の大戦に対する痛切な反省と同時に、戦後70年、自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を尊ぶ国をつくってきた」と強調した。新談話では「日は世界にどのような貢献をしていくのか、どのような世界をつくっていくのかという、未来に対する意思をしっかりと書き込んでいきたい」と述べた。 そのうえで「今までのスタイルを下敷きとして書くことになれ

    「侵略」「反省」の表現再検討 首相、戦後70年談話で:朝日新聞デジタル
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2015/01/26
    “「本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。…この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。」”
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