自民党神奈川県連は19日、次期衆院選神奈川4区の公認候補予定者となる同区支部長に、山本朋広元副防衛相(48)=比例代表南関東ブロック=を選んだ。県連は近く党本部に上申する。山本氏は2017年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)主催の会合に出席した際、教団創始者の文鮮明氏の妻で現総裁の韓鶴子氏を「マ…
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「日本・世界平和議員連合懇談会」会長代行、奥野信亮衆院議員 旧統一教会と自民党との関係についてさまざまな指摘があるなか、旧統一教会の友好団体と自民党の国会議員らでつくる「日本・世界平和議員連合懇談会(平和議連)」の会長代行、奥野信亮衆院議員は「何が問題なのかわからない」と主張する。本当に問題はないのだろうか? 奥野議員がAERAdot.に詳細を語った。 【画像】世界平和連合が議員に選挙応援の要望を尋ねた”異例”のアンケートはこちら 平和議連は、元閣僚を含む自民党議員が役員を務め、会員数は80人を超える(総会資料から)。今年6月の総会では、平和議連の顧問で、旧統一教会の友好団体である世界平和連合の会長などを務める梶栗正義氏が講演。翌月に控えた参院選についても話し合った。 総会で配られた資料にはアンケート用紙も入っており、質問には「次期参議院選挙の地方区で、世界平和連合の応援を希望する議員がお
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の創設者・文鮮明総裁と妻の韓鶴子氏(現・世界平和統一家庭連合総裁)。写真は1995年に韓国・ソウルで開催された合同結婚式のときのもの(写真:ロイター/アフロ) 「統一教会」は安倍晋三元首相を銃撃して命を奪った山上徹也容疑者(41)がその犯行の動機にあげたことから、いま再び注目を集めている。母親が同教団に多額の寄付をして家庭が崩壊したことに恨みを抱き、つながりのある安倍氏を襲った、と供述していることが報じられている。 ただ、現在では「統一教会」こと「世界基督教統一心霊協会」は存在しない。日本では創始者の文鮮明が死去してから「世界平和統一家庭連合」に名称を変え、妻の韓鶴子が主宰者となっている。その「家庭連合」が事件から3日後に記者会見を開き、山上容疑者の母親が会員であることを認めたことから、それまで公然の秘密だった団体名を「旧・統一教会」などとしてメディアが
菅義偉官房長官(c)朝日新聞社 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)が全世界に配信したネット番組の内容が波紋を呼んでいる。 同会の幹部が菅義偉官房長官から首相官邸に招待されたり、自民党本部で高村正彦副総裁ら幹部と面会したりと大歓迎を受けたと発言したのだ。 これらの発言は同会所有の放送局「PeaceTV」が5月19日、韓国で放送した「天地人真の父母様主管 韓・日・米 希望前進大会 勝利特別報告会」という番組内で飛び出した。 番組は同会の金起勲(キムギフン)北米大陸会長らが信者に向け、活動報告をしている様子を韓国から生中継したもので、以下の発言があった。 「私どもは5月7~12日に日本を訪問した」 「訪日初日に自民党本部に行き、高村正彦副総裁、田中和徳同党国際局長が歓迎してくれた」 「京王プラザホテルで開催した(同会関係者との)シンポジウムに国会議員6人が参加した」 「日米安保の権威、安倍首相に
参院選の折り返しとなった12日、埼玉県で開かれた北村経夫候補(全国比例・自民党)の演説会に統一教会(家庭連合)の信者が集結、演説会自体も同教団の政治団体関係者によって取り仕切られていたことが判った。 参院選運動期間中の7月12日、埼玉県さいたま市大宮区のさいたま市民会館おおみや市民ホールで自民党の全国比例候補、北村経夫参議院議員の個人演説会が開かれ、下村博文や杉田水脈など多くの国会議員が応援弁士として登壇した。 北村と言えば、初出馬となった前回2013年の参院選で統一教会の組織票約8万票の上乗せによって当選を果たした議員だ。その際には、安倍晋三首相からの「じきじきの後援依頼」が記された教団内部文書の存在が明らかとなった他、選挙運動期間中に菅義偉官房長官の「仕切り」によって北村が極秘裏に福岡県下の複数の同教団地区教会で講演を行っていたことも発覚した(参照:“自民党安倍政権と統一教会。2013
2017年10月に行われた衆院選、そこから年末にかけて統一教会と政治家との関係が一層可視化された。 本稿では、同教団への忠誠ぶりが露見した防衛副大臣への直撃取材の顛末を中心に、衆院予算委筆頭理事による教団2世組織改憲集会での“激励”、そして大都市圏で連続開催された1万人信者集会への自民党議員の派遣など、同時期のトピックを記載する。 第3次安倍第3次改造内閣の発足から約2か月後の2017年9月28日、安倍晋三総理大臣は衆議院を解散。第48回衆議院議員総選挙は翌10月10日公示、22日に投開票となり、選挙戦に突入した。 この機に筆者は、質問書を無視し続ける防衛副大臣・山本朋広(神奈川4区)への直撃取材を行う機会を窺った。選挙運動期間中は、逃げ回る政治家に直当て取材する絶好の機会だからだ。 SNSをチェックすると山本は、大船や鎌倉など同選挙区の主要駅周辺で連日選挙活動を行っていた。 第7回で記述
◆杉田議員寄稿記事コピーが配布 開場を待つ人の列に並んでいるのはほとんどが年配の男性たち。受付で入場料1000円を支払ってパンフレット類を受け取り、ロビーにできた列に並ぶ。ほどなく入場を促されるが、ホール入口ではグレーのスーツ姿の若い女性が入場者一人一人に「新潮45で~す」と声をかけながら、杉田議員の問題となった寄稿記事のコピー(新潮45 8月号)を手渡していた。 その後、そのチラシは受付に積まれていた。受付にいた男性にチラシを配布していた女性について訊いたが「わかりません」との返答。チラシ配布に手慣れた様子から杉田議員の秘書ではないかとも思われたが、同議員の国会事務所に照会すると応対した男性秘書は、当日、会場でそのような動きがあったこと自体を知らなかったという。そのチラシには「このチラシは『新潮45』の読者が自身の同誌8月号より抜粋、コピーして作成したものです」と印字されていた。 新潮4
自民党がネトサポ緊急総会で他党叩きをアドバイス! “従軍慰安婦像の辻元清美”も“人民解放軍姿の志位和夫”も「個人の判断で」と 衆院総選挙公示日まであとわずか、各党の選挙準備も本格化しているが、そんななか、自民党では6日、あの自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)の緊急総会が開かれ、ニコニコ生放送で生中継された。 J-NSC会員は通称ネトサポとも呼ばれるが、このJ-NSC、表向きは「自民党の政策や方針などをネットで広報すること」だとされているが、その実態は、自民党が日頃、民族差別や弱者差別を煽っている悪質なネトウヨたちを組織し、他党や政敵へのネガティブキャンペーンを行う“ステマ部隊”として使っているといわれてきた。 実際、これまでも旧民主党や共産党への大々的なデマ攻撃が行われた際には、常にこの組織の関与がささやかれていた。 そんなネトサポが選挙公示前のこの時期に緊急集会を開催するという
稲田朋美防衛相は11日の参院予算委員会で、過去の月刊誌の対談で「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらうという制度はどうですか」と述べていたことを社民党の福島瑞穂氏から問われた。福島氏は発言の撤回を求めたうえで、「『若者全員に』と言っている。極めて問題で、徴兵制と紙一重だ」と批判した。 福島氏が問題にしたのは、月刊誌「正論」2011年3月号での対談。稲田氏はこの中で「タブーといえば徴兵制もそうですね」と語った後に、若者全員を対象にした自衛隊体験制度を提案。「自衛隊について国民はまったく知らないし、国防への意識を高めてもらうきっかけにもなると思う」「『草食系』といわれる今の男子たちも背筋がビシッとするかもしれませんね」と述べた。 この日の答弁で、稲田氏は「学生に見て頂くのは教育的には非常に良いものだが、意に反して苦役で徴兵制をするといった類いは憲法に違反すると思って、そのよ
Yoshiro Mori, Japan’s former prime minister and president of the Tokyo 2020 organising committee, delivers his speech on Sunday. Photograph: Issei Kato/Reuters Yoshiro Mori, Japan’s former prime minister and president of the Tokyo 2020 organising committee, delivers his speech on Sunday. Photograph: Issei Kato/Reuters
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