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ブックマーク / www.vice.com (3)

  • 元信者の専門家が明かすカルト団体の内幕

    アレクサンドラ・スタイン博士は〈The O〉という左派政治カルトのメンバーだった。しかしこの団体から足を洗うと、カルトについての著書を出版し、博士号も取得。現在ではこの分野を代表する専門家だ。自身のカルト経験、カルトの定義、そして、自由主義国のリーダーは実際のところカルト・リーダーなのか否かについて。博士に話を訊いた。 北ロンドンにあるアレクサンドラ・スタイン博士(Dr. Alexandra Stein)の家に着くと、彼女は誰かと電話をしていた。「まずあなたがすべき行動は、向こうと連絡を取り続けることです」。博士は親身な口調で電話の相手に語りかけていた。カルトにハマってしまった身内を救うため、その家族にアドバイスをしているのだ。彼女のもとには、信者の家族からの相談電話がひっきりなしにかかってくる。なぜなら彼女自身もカルト団体の元信者であり、現在はカルト研究の専門家だからだ。 10年ものあい

    元信者の専門家が明かすカルト団体の内幕
  • ネオナチの家庭で育った女性

    24歳の教師で1児の母、ハイディ ・ベネクンシュタイン (Heidi Benneckenstein)は、約1年前まで、〈ハイドラン・レデッカ (Heidrun Redeker)〉というネオナチ団体に所属していた。ミュンヘン近郊の極右家庭に生まれたベネクンシュタインは、統制、従属、狂信的な愛国心を重んじる、〈第三帝国 〉のフェルキッシュ(völkische)という価値観のもとで育てられた。 ベネクンシュタインは〈ハイマトロウエン・ドイチェン・ユーゲント (Heimattreuen Deutschen Jugend、HDJ)〉という青少年クラブに加入し、7歳のとき、HDJ主催のサマーキャンプに初めて参加した。次世代ナチスのエリートを育成する団体だ(2009年、ドイツ内務省はこのクラブを閉鎖した)。そこで彼女は、ホロコーストを否定し、ヒトラーの誕生日を祝っていた。 現在、教師を務める傍ら、執筆活

    ネオナチの家庭で育った女性
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2018/11/11
    “彼らと交流するよりも、吹き込まれたイデオロギーを脱するほうが、よっぽど大変でした。”
  • パチモン・ブランドをパリ・ファッション・ウィークで売り込む

    〈Pierre Klein(ピエール・クライン)〉、〈Cuggi(クッチ)〉、〈Lewis Vooton(ルイス・ヴートン)〉…。ガラクタみたいなジュエリー、そして〈I♡大麻〉キャップなどを売るコピー・ブランドは、世界中の露店で主要な売れ筋アイテムだ。私は、数々の露店を見てきたが、そのなかでも、頻繁に遭遇するブランドがある。それが〈Georgio Peviani(ジョルジオ・ペヴィアーニ)〉だ。 明らかにイタリア人男性であろう名前をGoogle検索してみると、この名のもとに発売されたデニム・ジーンズが多数出てくる。しかし、ジョルジオ・ペヴィアーニなんて人物は表示されない。やはり、明らかにただのコピー・ブランドだ。どのブランドのコピーか? 答えはやはり〈ジョルジオ・アルマーニ〉だろう。 しかし、ペヴィアーニはそこから何の利益も得ていないはずだ。なぜなら、ぺヴィアーニのロゴは、アルマーニのそれ

    パチモン・ブランドをパリ・ファッション・ウィークで売り込む
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2017/12/04
    それっぽいホームページと名刺、あとは度胸があれば入っていける世界らしい。
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