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考え方に関するmmsuzukiのブックマーク (271)

  • 全文公開第三弾! ユヴァル・ノア・ハラリ氏(『サピエンス全史』ほか)が語る、 新型コロナウイルス感染拡大のなかで、 われわれは「死」に対しどう向かい合うべきか。 The Guardian紙記事、全文翻訳を公開。|Web河出

    ユヴァル・ノア・ハラリ 単行 - 人文書 全文公開第三弾! ユヴァル・ノア・ハラリ氏(『サピエンス全史』ほか)が語る、 新型コロナウイルス感染拡大のなかで、 われわれは「死」に対しどう向かい合うべきか。 The Guardian紙記事、全文翻訳を公開。 ユヴァル・ノア・ハラリ 2020.04.28 世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2020年4月20日付のイギリス有力紙The Guardianに「新型コロナウイルスで、死に対する私たちの態度は変わるだろうか? いや、まったくその逆だ(原題:Will coronavirus change our attitudes to death? Quite the opposite)」と題した記事を寄稿しました。 当社では、ハラリ氏が記した新型コロナウイルスに関する寄稿文「人類はコロナウイルスといかに闘うべきか」(アメリカTIME誌

    全文公開第三弾! ユヴァル・ノア・ハラリ氏(『サピエンス全史』ほか)が語る、 新型コロナウイルス感染拡大のなかで、 われわれは「死」に対しどう向かい合うべきか。 The Guardian紙記事、全文翻訳を公開。|Web河出
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/30
    “脆弱さを思い知らされた現代文明は、いっそう守りを固めるという反応を示すだろう。今回の危機が過ぎ去ったとき、大学の哲学科の予算が目立って増えるとは思えない。だが、メディカルスクールや医療制度の予算はき
  • (與那覇潤の歴史なき時代)差別するなと言いながら:朝日新聞デジタル

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    (與那覇潤の歴史なき時代)差別するなと言いながら:朝日新聞デジタル
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/30
    “日本ではコロナの死亡率は低く、体が弱って危険な人を防護できれば、大勢にとっては「かかっても治せばよい」普通の病気になる。そう認識することだけが、差別をなくす方法である。”
  • 緊急事態を生きる:孤島にいる私たちが問う「つながり」の意味 見えづらい格差 臨床心理学者が読み解く世界 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、人が集う場が次々と閉じられている。身体的な接触が感染リスクとなる中、オンラインで新たな人間同士の「つながり」や社会関係は構築できるのか。2019年に精神科の「デイケア施設」を舞台にした物語「居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書」(医学書院)で、「ただ、居ること」の難しさや意味を描いた臨床心理学者の東畑開人さんは、現状をどのように見ているのか。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 油断できた居場所が、警戒が必要な場所に ――新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、人と人とが会う機会が極端に減り、人が集まる場も閉じられています。 ◆知り合いがいる精神科デイケア(※)のいくつかに連絡していたのですが、休止したり規模を縮小したりしているところもあるようです。続けているところも、参加者に検温してもらったりマスク着用を義務づけたりして感染防止対策に必死

    緊急事態を生きる:孤島にいる私たちが問う「つながり」の意味 見えづらい格差 臨床心理学者が読み解く世界 | 毎日新聞
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/30
    “「その居場所やつながりは公衆衛生上のリスクとてんびんにかけてどこまで必要なのか」という問いにみんなが直面している/医学的世界観から外れた無駄なもの、医療的合理性に合致しないものが削られています。”
  • 【 #ゲンロン友の声|006 】 コロナ・イデオロギーのなかで災害はどうなるでしょうか

    こんにちは。ゲンロンβ48の「観光客の哲学の余白に 第20回」を拝読させていただきました。東さんと同じように、私もコロナ・イデオロギーが全面化している社会に問題意識を抱いていますし、私如きが指摘することは差し出がましいかもしれませんが、世界の言論人はこれに抵抗するべきだと思います。そこで質問ですが、自然災害への対応という観点から、コロナ・イデオロギーに対抗することはできないのでしょうか。世界各国の状況について完璧に把握しているわけではありませんが、自然災害が起きると、その度に人々は避難所で密集生活を送るのではないかと思います。特に日では、夏には日列島を台風が通過し、そのたびに大きな被害が予測される地域では避難勧告が出されます。地震が起きた場合には、被災地の住民は長期間に渡って集団生活を強いられるかもしれません。今年も、あと2ヶ月もすると日列島を台風が通過し、その被害から逃れるために避

    【 #ゲンロン友の声|006 】 コロナ・イデオロギーのなかで災害はどうなるでしょうか
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/29
    “「避難所でクラスターが発生するのはまずいかもしれないけど、ステイホームを守って洪水や土砂崩れに呑まれたらもっとまずい」というごくごくあたりまえの常識をみなが共有するしかありません。それはいいかえれば
  • COVID-19と、世界認識の一断面|せら(塩野谷恭輔)

    COVID-19をめぐってはネット上で確認できるだけでも、巷間すでにかなりの数の論攷が世に出ているので、あえて私が新しく付け加えるべきことなどあまりなさそうに思う。だけれども、あくまで自分の思考の整理のために、noteを書いておくことにする。 私は医学の専門家ではないし、これから論じる内容はなんらかの提言を目指したものでは全くない。とはいえ(当然だが)医学的見解を無視して論じるつもりもないので、その点において何か誤りがあればぜひ指摘してもらいたいと思う。 さて、題に入る前に指針を一つ立てておきたい。それはそもそもこの件について書いておこうと思ったきっかけの一つでもあるし、また以下の記述において参照先とすることになろう論者の幾人かにも、すでに共有されている見解である。 それはCOVID-19の世界的流行と感染の拡大という現実を前にして、われわれは防疫上の問題として医学的にどのような対応が正

    COVID-19と、世界認識の一断面|せら(塩野谷恭輔)
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/28
    “われわれが作り出さなくてはならないのは、国民国家に代わって、医療-福祉-雇用保障(-…etc.)を支え続けることが可能なだけの脱中心的な共同体である。”
  • Esposito, Roberto『近代政治の脱構築――共同体・免疫・生政治』講談社

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    mmsuzuki 2020/04/24
    “免疫は、伝染病の予防のみならず、 社会的・文化的な意味においても、病の悪夢によってあらゆる相互関係のなかに打ち立てられたバリアーなのだ。”
  • 「新型コロナウイルスは戦争ではありません」─フランスの哲学者が語る伝染病と生 | 私たちは新たな規範を創造することが可能

    生命の質を見誤ってはいけない ──マクロン大統領が「われわれは戦争状態にある」という表現を使いましたが、それは現在の状況に適した表現でしょうか? 私の感覚では、戦争ではありません。敵がいないのですから。私たちが直面しているのは生命の掟に刻まれている現象であり、それは創造と破壊両方のプロセスを通じて現れてくるものなのです。 病気というのは、退化や死と同様、生物学的な意味で生命の一部です。人間的な知能や害を加えるという意志がない場合、敵は存在しません。 病気を戦争のモデルによって考えることは流行っていますが、生命の質を見誤っています。コロナウイルスをイメージしたりその作用を理解したりするために、戦争のように考えることが役に立つとは思いません。 いま大切なのは対峙することではなく、むしろパンチを返さない俊敏なボクサーのように回避することが重要なのですから、なおさらです。 今のところ、私たちは

    「新型コロナウイルスは戦争ではありません」─フランスの哲学者が語る伝染病と生 | 私たちは新たな規範を創造することが可能
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    mmsuzuki 2020/04/23
    “伝染病という現象は、集団的無意識においてすでに過去の話とされており、このような大規模な現象に対して医学が完全に無力だった時代のことだと思われている”
  • 2020/04/22 パンデミック雑感8 伝えるための言葉|安東量子

    リスク・コミュニケーションは、言葉だけの問題ではなく、統治機構や社会システムの問題でもある、とは書いてきたのだけれど、一方で、「言葉」の問題であることも間違いない。 今回のパンデミックに関する専門家会議の発信は、原発事故の時よりははるかにマシだと思う。その理由は、原発事故の時の苦い記憶がまだ残っている人が少なからずいることと、専門家の層の厚みの違いもあると感じている。原子力・放射線関係の人たちは、とにかく有事に対する危機意識が極めて薄かったし、また、人々に「伝える」よりも「教える」「教化する」という意識が先に立ち、そのことが事故が起きて強まっていた専門家不信を一層強めた大きな原因のひとつとなった。これは、原子力開発は、その起源からして垂直統合的な権力・権威志向を強く持つものであり、技術の維持管理も同様の垂直統合を必要とするため、業界全体がその思考スタイルと発想に染まりきっており、それ以外の

    2020/04/22 パンデミック雑感8 伝えるための言葉|安東量子
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    mmsuzuki 2020/04/22
    “外に開かれた言葉を発しなくてはならない時は、一部の集団内での仲間意識をもたらす言葉は、排他的に作用することも自覚しておいていいのではないだろうか。”
  • 「コロナ後の世界」に忍び寄る「健康・健全ディストピア」(御田寺 圭) @gendai_biz

    Happiness is Mandatory. Citizen, are you happy? 幸福は義務です。市民、あなたは幸福ですか? ――これは1984年にリリースされ、いまなお全世界で多大な人気を博している、近未来ディストピアSFをテーマにしたゲーム「パラノイア」におけるもっとも有名なフレーズである。市民社会を支配するコンピューターが、市民に対して疑心暗鬼になり、誇大妄想に基づいて自身が求める感情的・行動的規範に応じない者を「反逆者」とみなし、処罰する世界が舞台となっている。 しかしながら、「事実は小説より奇なり」とはよくいったものだ。フィクションの世界ではなく、私たちの現実社会でもあるひとつの観念が、まさしく「義務」に変わろうとしているからだ。 ただし、私たちの現実において義務化されるのは「幸福」ではない。私たちが「アフター・コロナの世界」で直面するのは、すなわち「Healthi

    「コロナ後の世界」に忍び寄る「健康・健全ディストピア」(御田寺 圭) @gendai_biz
  • 「人の違いを面白がれない、そんな殺伐としたものになっちゃっていいのかな」――爆笑問題・太田光が憂う、笑いのガイドライン(Yahoo!ニュース 特集)

    「人の違いを面白がれない、そんな殺伐としたものになっちゃっていいのかな」――爆笑問題・太田光が憂う、笑いのガイドライン(Yahoo!ニュース 特集)
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/12
    “人の違いを面白がるっていうものも、同じ笑いの中に入ってるんだよ。それをダメだと言われると、そんな殺伐としたものになっちゃっていいのかなとは思うよね”
  • 結論急がず、悩みに耐える 「ネガティブ・ケイパビリティ」のススメ 作家・精神科医、帚木蓬生さん:朝日新聞デジタル

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    結論急がず、悩みに耐える 「ネガティブ・ケイパビリティ」のススメ 作家・精神科医、帚木蓬生さん:朝日新聞デジタル
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/12
    “「生半可な知識や意味付けを用いて、未解決な問題に拙速に帳尻を合わせない。中ぶらりんの状態を持ちこたえる力」/想像力の欠如の背景には、直観で判断したいし、悩みたくないという心理もある”
  • 緊急事態―都市封鎖は正当化できるのか? - 集英社新書プラス

    コロナ対策をめぐって、世界では奇妙な現象が生じている。ヨーロッパのリベラル民主主義の国々が、右派ポピュリストばりの国境封鎖・都市封鎖を行い、市民行動の監視をするようになっているのだ。疫学的な見地からすれば、断固とした措置が必要である。とはいえ、果たして、都市封鎖と監視は倫理的に正当化されるのだろうか。この危機の時代に何を犠牲にしないといけないのか。マルクス・ガブリエルは言う。これは科学信奉だけでは答えはでない問題だと。この点についても、『未来への大分岐』でガブリエルは指摘していたが、倫理学で言う「トロッコ問題」に世界はまさに直面しているのだ。以下は、Neue Zürcher Zeitung というスイスの新聞にガブリエルが寄稿したコラムの翻訳である。前回の寄稿とともにお読みいただきたい。 斎藤幸平(『未来への大分岐』編著者) ◆緊急事態―都市封鎖は正当化できるのか? 新たな掟が発令されてい

    緊急事態―都市封鎖は正当化できるのか? - 集英社新書プラス
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/09
    “疫学的感染モデルや健康保健システムのデータのひとつの「点」に、私たちは突然なってしまったのだ。そのために犠牲になったのが、私たちの最も重要な社会的慣習(友情、抱擁、宗教的行事やコンサートなど)だ。”
  • コロナ危機のいまこそ「負け犬社会主義」を乗り越えていく好機 | ベーシックインカム推進論者のルトガー・ブレグマン語る

    ルトガー・ブレグマンはオランダの若手歴史学者で、ダボス会議での忌憚なき発言などで世界的に知られるようになった。ベーシックインカム推進論者としても知られる。 新型コロナ・パンデミックにより世界が危機に直面し、公的な社会保障が課題のいま、ブレグマンがふたたび注目されている。 いまこそ「ベーシックインカム」しかない 今回の「新型コロナショック」を受けて、ブレグマンは、「コレスポンデント」にかつて寄稿したベーシックインカムについての記事(邦訳『隷属なき道』所収)に以下の文章を付して再掲している。 「危機のとき、忘れられていた急進的なアイディアが突然スポットライトを浴びることがある。ユニバーサル・ベーシックインカム(最低所得保障)についても然りだ。 7年前、ベーシックインカムについて最初に書いたときには、ほぼ完全に無視された。

    コロナ危機のいまこそ「負け犬社会主義」を乗り越えていく好機 | ベーシックインカム推進論者のルトガー・ブレグマン語る
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/08
    “人間は進化して友好的になったが、ときとしてまさにそれこそが問題なのだ!”
  • 東浩紀さんの『悪魔と裏切者: ルソーとヒューム 』の感想から〈冷戦後のネット社会〉で求められる知性、ルソー派宣言(2015.05.15)

    東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma 山崎+串田『悪魔と裏切者』ちくま学芸文庫を読む。ルソーとヒュームの論争、というか喧嘩の往復書簡を解説とともに収録したもの。常識的にはヒュームが絶対正しく、ルソーが被害妄想気味のやばいやつ。にもかかわらず、ルソーの爆発がなんとなくわかる気がするのがおもしろいところ。 2015-05-15 10:28:07 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma ヒュームとルソーはほぼ同い年。ヒュームはイギリスで成功している。温和な性格で有名。社交性もある。ルソーは有名だが迫害されている。変わったやつで有名。そんなときヒュームはルソーを助けてやると言い、イギリスに連れて行く。そこで些細なきっかけから喧嘩する。 2015-05-15 10:30:27 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma その喧嘩。だれがどう見てもルソーのほうが言いがかりな

    東浩紀さんの『悪魔と裏切者: ルソーとヒューム 』の感想から〈冷戦後のネット社会〉で求められる知性、ルソー派宣言(2015.05.15)
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/04/07
    “だれがどう見てもルソーのほうが言いがかりなんだけど、そこで彼は、「おまえはたしかに正しい、いいやつだ、みんなおまえを支持するだろう、でも代わりに裏でおれのこと憐れんでいるし笑ってる、おまえはその悪意
  • デマや誤情報「実は健全な社会」? あいまいな情報「耐える力が必要」佐藤・京大教授 | 京都新聞

    黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは文解析で自動付与されたものです。 マスクの次はティッシュペーパーがなくなる。お湯をたくさん飲めば感染予防になる-。新型コロナウイルスをめぐって、根拠のない誤情報やデマが飛び交い、人々の行動にまで影響を及ぼしています。こうした状況をどう理解したらよいでしょうか。「流言のメディア史」などの著作で知られる京都大教授の佐藤卓己さんに聞きました。必要なことは「あいまいな情報に耐える力」だと説きます。 -いま人々は、未知の状況に直面し、パニックになっているように映ります。どこかでウソだと思いながらも、非合理な行動を取ってしまう。 果たしてパニックでしょうか。一人ひとりの消費者の立場で考えれば、手に入らなくなる前にモノを買っておくという行動は、極めて合理的な選択です。責められることではないでしょう。ただ、個々の合理的行動が集約

    デマや誤情報「実は健全な社会」? あいまいな情報「耐える力が必要」佐藤・京大教授 | 京都新聞
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    mmsuzuki 2020/03/26
    “社会心理学者タモツ・シブタニは流言を「あいまいな状況にともに巻き込まれた人々が自分たちの知識を寄せあつめることによって、その状況について有為な解釈を行おうとするコミュニケーション」と定義”
  • 確率とともに生きる – sociologbook

    新型コロナウィルス、というものが流行っていて、この春はすべてのイベントが中止や延期になり、公的な施設には閉鎖されるところもでてきて、学校も全国で一斉に休校にするかどうかという話があり、そのわりには朝の満員電車はあいかわらずで、それからやっぱりデマもとびかっている。 ドラッグストアやコンビニの店頭からマスクが消え去り、さらにトイレットペーパーがマスクと同じ材料で、もう中国から入ってこなくなるので売り切れるだろうというデマがひろがって、トイレットペーパーも店頭からなくなった。コストコに長蛇の列ができたとか、対応していたドラッグストアの店長がになったとか、そういう記事をたくさん読んだ。 いったい誰がどういう意図で流すのか知らないけど、30度ぐらいのぬるま湯を飲むと熱に弱いコロナが死ぬ、というデマもかなり広がって、さすがにこれは笑った。体温より低いやん。 まあ、しかし笑えない。若年者の致死率は低

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    mmsuzuki 2020/03/11
    “私たちは、確率というものと共に生きていけるほど、賢くはない/自分たちや、愛する家族がもしウィルスに感染して死んでしまったら、それは私たちにとっては、すべてを失うことと同じである。”
  • 宇野常寛が「SNSで人を叩く人はバカになる」と語る理由と、抜け出すための2つの“武器”|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

    「自分もインターネットも、ゆっくり変えていきましょう」 宇野常寛が「SNSで人を叩く人はバカになる」と語る理由と、抜け出すための2つの“武器” みなさんはインターネットで発信をしていますか? 誰もが自由に発信できるようになった現代。一方的にニュースを観ていたころと比べて、僕らの日常には「考える時間」がかなり増えたような気がします。 しかしその一方で…「この四半世紀、インターネットやSNSで発信する人の何割かは、確実に愚かになっている」と発言するお方が。 それが… 【宇野常寛(うの・つねひろ)】1978年生まれ。株式会社PLANETS代表取締役、批評誌<PLANETS>の編集長。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(朝日新聞出版)など多數 今月

    宇野常寛が「SNSで人を叩く人はバカになる」と語る理由と、抜け出すための2つの“武器”|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/02/21
    “ひとつめの武器は、「人についてはSNSで書かない」と決めること。”
  • 「感染しない」インターネット|宇野常寛

    昨晩にあたらしいウェブマガジン「遅いインターネット」をオープンした。オープンにあたってのことは、この記事やこの記事を読んでもらいたいのだけど、昨日は実のところコロナウイルスの流行の問題に、企業としてどう対応するかという問題に忙殺された1日だった。 知っている人も多いと思うけれどコロナウイルスによる新型肺炎の流行で、この数日である程度の規模のイベントは中止や延期が相次いでいる。僕個人としては「自粛」ムードが独り歩きしていると感じるところもあるけれど、リスクを高めに見積もっておいたほうがいい局面だという意見もよくわかる。実際に僕が関わっているいくつかのイベントが早々に中止になってしまい、これは僕たちPLANETSも何らかの態度表明をしないといけな、と思った。 正直に言うと、泣きたくなるような気持ちだった。僕たちは、この3月から有楽町のSAAIという新しくできたコワーキングスペースで、週に1度毎

    「感染しない」インターネット|宇野常寛
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/02/19
    “僕たちは一瞬で世界中の人たちに感染するウイルスの側ではなくて、むしろウイルスに抗う身体をゆっくり鍛えていく側じゃないといけないのだ。”
  • 第2回 「他人の靴」を履くために | ブレイディみかこ×金原瑞人 「他人の靴」で常識を飛び越えろ! | ブレイディみかこ , 金原瑞人 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

    金原 イギリスには日と違って、シティズンシップ・エデュケーションやライフスキルズという授業があるというエピソードが面白かったです。 この二つは日の中学校教育の中ではほとんど触れられていない部分です。そもそもシティズンシップ・エデュケーションを訳すと「市民教育」ですか。 ブレイディ ライフスキルズという科目があるんです。その中でシティズンシップ・エデュケーションとか、セクシャル・エデュケーションなどに分かれている。シティズンシップ・エデュケーションは、日で言うと一番近いのは公民なのかな。政治や議会のあり方、法についても学びます。でも、日の公民だと「議会には衆議院と参議院があって、議員定数が何人」という”知識”を正確に記憶させる。 このシティズンシップ・エデュケーションは違います。今のシステムをまず説明する。その上で、今のシステムに反対する人もいることを伝え、それについてどう思うかを話

    第2回 「他人の靴」を履くために | ブレイディみかこ×金原瑞人 「他人の靴」で常識を飛び越えろ! | ブレイディみかこ , 金原瑞人 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2019/11/08
    “「他人の靴を履く」と言っても履けない靴もありますが、どうやったら履けるんでしょうねって。確かにそこがポイントですよね。その一頑張りをさせるものが、これからの世界に求められている。”
  • 日本がこれ以上分断しないために絶対必要な「エンパシー」とは何か(石戸 諭) @gendai_biz

    「エンパシー」とは何か? 結果、進んでいくのは意識レベルからの分断だ。このの中で、ひときわ印象的なエピソードがある。イギリスの公立学校教育で導入されているシティズンシップ教育についてのエピソードだ。 実際に彼女の息子に出されたテスト問題に挑戦してみてほしい。 「問題:エンパシーとは何か?」 さて、あなたはどう答えるだろうか。よく混同されるシンパシーは共感や同情といった感情の動きである。エンパシーとは違う。 息子の回答が最高にしゃれている。「自分で誰かのを履いてみること」。要するに他人の立場から物事を捉えるということだ。 ブレイディみかこはもう一歩深めて、こんなことを定義を書いている。エンパシーとは「自分と違う理念や信念を持つ人や、別にかわいそうだとは思えない立場の人々が何を考えているのだろうと想像する力」だ、と。 彼の通う学校では、これからはエンパシーの時代だと教師が語ったという。日

    日本がこれ以上分断しないために絶対必要な「エンパシー」とは何か(石戸 諭) @gendai_biz
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2019/11/07
    “エンパシーとは「自分と違う理念や信念を持つ人や、別にかわいそうだとは思えない立場の人々が何を考えているのだろうと想像する力」だ”